夏のバルセロナの路地裏の写真
最近Netflixでペーパーハウスというスペインのドラマを見ていたらドイツに留学していた頃にバルセロナに旅行した時のことを思い出した。
バルセロナはガウディの建築物が多く、サグラダファミリアが街のシンボルになっているヨーロッパ有数の観光地だ。
ガウディだけでなくル・コルビジェの建築物もあり、ピカソ美術館、ミロ美術館、電車で少し行ったところにはダリ美術館があったりとスペインの芸術が集結しているところも魅力的。
そして街の雰囲気もドイツとも違いとても新鮮だった。どこか中東っぽさも感じられるようななんとも言えないかっこよさがある。魅力的なバルセロナに旅行した時の写真は大量にあるから何度かに分けて書いていこうと思う。今回は路の写真。
グエル公園に向かう途中の路で地図を見るカップル。
バルセロナはとても暑いが日影は涼しいからみんな好んでテラス席に座る。真夏は日も長い。
街の中心に行くとなんとなくパリのような清潔感のある街並みになりゴミも落ちていない。
夕日が沈んでからの空はなんとも不思議な色になる。生えている木もドイツとは違い、やはり南国で海のあるところなんだなと実感できる。海辺の逗子で生まれ育った自分としてはなんだか落ち着く。
8月上旬でとてつもない暑さではあったが、木によってはもう落葉が始まっていて秋へ向かっているのだなと感じられる。このような並木道とベンチは多く老人が読書していたり若いカップルがいちゃいちゃしていたりと思い思いに過ごしていた。
スペインはイメージの通りとてもオープンなところだ。やはりこんなに暖かくて太陽が燦燦としていて海もあると、山だらけ寒く日が短いドイツとは違う精神性になることは間違いない。言葉もとても早口で舌をよく使う言葉なわけだが、やはり基本的に陽気に聞こえる。ここもドイツ語とは大きく違うと感じる。
これはバスに乗りながら窓から撮った写真だが、バルセロナの雰囲気がよく感じられるから気に入っている。
この若干くすんだような感じと、ベランダから下がる洗濯物がひたすらに見える景色が懐かしい。
バルセロナはもう一度行きたい街の一つだ。
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