新型コロナウイルス騒動から見るマクロとミクロ その40 ~「日常」になる「非日常」~
未だに地下鉄の駅構内の移動をしていると電灯が全て点いていないのを見ると、東日本大震災の影響によって少しでも節約をしようとした事の名残であると思い出される。新型コロナウイルスによって街から人が消えてきていたが、ゴールデンウィークを過ぎてから少しづつであるが都内に人が増えてきている。駅ビルに入っている店舗も少しづつであるが開店している店舗が増えてきている。東日本大震災の際も、「非日常」が「日常」が戻ったというよりは、いくらかの「非日常」が「日常」に組み込まれていったように思える。