ゆう @ToMoRu|組織人に働く楽しさを

次世代のために、働く大人が楽しく働く背中を見せることが大事。そのために、働く楽しさを見…

ゆう @ToMoRu|組織人に働く楽しさを

次世代のために、働く大人が楽しく働く背中を見せることが大事。そのために、働く楽しさを見出すプログラムの開発やパーソナルコーチングを行っています。

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最近の記事

物欲との向き合い方、私の場合

利己的であることと同じくらい、物欲を持つこととか、それを満たすことは、何となく良くないこととされている気がするのだけど、世の人の周りはどうなのだろう。 私は、ご多聞に漏れずそんな気に絡めとられて、高価なものとかに対して否定的なスタンスを取ることが多かった。 でも、最近、独立を目指すようになって、物欲を満たすことに対する向き合い方が変わってきた。 良いものを求めて何が悪い、と。 むしろ、自分のモチベーションを維持するために必要じゃないか、と。 近々、ランドクルーザーの2

    • 俺の右手と左手さん

      おそらく、ごく個人的な感覚だと思いますが、先日参加したワークショップでの個人的な新発見を記します。アンパンマンのようなタイトルが気になる方は読み進めて下さい。 * 参加したワークショップは、慕っている友人が開催する「マインドフル セルフ コンパッション(MSC)」のワークショップ。 深く落ち込んだり、悩んだりしている友人に向ける眼差しを自分に向けて、自分を整える一連の考え方や手法を学ぶことが出来る。 ポジティブ変換モンスター(自称)の私には、特段深い悩みがあるわけでは

      • 丁寧な梱包のその先に

        先日、妻のやるメルカリで商品が売れたというので、梱包をおおせつかった。 妻は家の不用品をせっせと出品してくれていて、195件の売上がある。金額こそ大したことはないが、その回数と経験は大したものかも、と思っている。 メルカリでは出品者に対する評価がつくが、結構高いみたいで全員が五つ星。それもまた大したものだと思う。彼女の丁寧な性格が奏功しているのかもしれない。 そんな妻からの指令。この私がボスの顔に泥を塗ることになってはならないが、ブツは壁掛けの鏡。覗き込むと顔と胸元くら

        • 無理せず充実した生き方(案)

          無理をしないで、でも充実した生き方とは、どんな生き方だろう。そもそも可能なのだろうか? そんなことをここ最近考えてきて、ようやく分かってきた気がするので、整理するためにここに書いてみようと思います。 新入社員時代 新入社員の頃、某大手のIT企業の営業として、毎月200時間の残業をしていた。情報系の学部を出たわけでも無い私は、仕事について行くのが必死だった。何しろ、社会人生活も、一人暮らしも初めてなのにも関わらず、ITのことは基礎しかわからない。でも、取引先の担当はIT部門

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        • 自分を生きる
          5本
        • 子育てのミカタ
          3本
        • コーチングのあれこれ
          5本

        記事

          暑い中のランニングも悪くない

          午前7:25、気温28.3℃、無風の快晴。 走り出すと足のだるさを感じる。一歩一歩に伸びがない。 昨日、子供達と行ったプールで少し泳いだ影響かもしれない。 これから気温も上がるし、帰る頃には30℃も超えるだろうから、無理にペースを上げずに、スローペースで走ろうと思った。 すれ違うランナーさん達もどこかスローペースで、何かを警戒しながら走っていつようだった。 今日、この記事を書いている時点で、38.0℃。 猛暑だ。 暑さの中で走り続けると汗が滲み出てくるが、暑さの割には

          暑い中のランニングも悪くない

          みんな全力で生きたい 〜人気マンガを見て思うこと

          少し前ですが、鬼滅の刃・刀鍛冶の里編が終わりましたね。 最終回の炭治郎が見せた人の命の選択への葛藤と禰󠄀豆子の想いのこもった突き放しは、優しさに満ちていてじんわりしてしまいました。 その後の「良かったね」の連呼にも、つい共感してしまいましたが、皆さんはどうだったでしょうか。 * 先週の金曜日、いい演出だったなあと思い返し、会社帰りに電車の中でもう一回見てしまいましたが、その時に鬼滅の刃や人気のある漫画に共通する一つのことに気がつきました。 それは、主人公やその他のキャラ

          みんな全力で生きたい 〜人気マンガを見て思うこと

          自分が王様になった日

          先日、友人のタミーが開催する『王様講座』というワークショップに参加してきた。とても良い内容であったので、たくさんの方に受けていただきたく、講座に対して僕が良かったと感じたことを書いておきたいと思う。 タミーも僕もこの世界をより良くしたい、平和にしたいと願っている。タミーのこの講座にかける想いが多くの人に届き、届いた人から世界が変わっていくことを想像すると、その先の世界に期待しかない。 * 『王様講座』という言葉を目にしたのは、1年くらい前だっただろうか。タミーがFace

          自己肯定感より大事な「社会肯定感」

          今回の内容は、身内の恥を晒すようなことかもしれないけど、誰かのためになると思って書いてみようと思います。子育て方針的な話です。 * 私は、大学生になっても、将来何をやりたいのか、何のために生きているのか、よくわからなかった。社会人になっても、20代の頃は殆ど同じ状況だった。 原因は、いろいろあるのかもしれないし、どれが直接的な原因ということもないと思うけど、一つだけ、これがあったら違っていたかもしれないというものがある。 それは、「社会肯定感」。自分の生きている世界や

          自己肯定感より大事な「社会肯定感」

          人も沈めば、また昇る

          コーチングをしていると、人の強さに感動することがある。  * 普通の人は、自分が感じたマイナス感情に付き合うことが出来ない。 でもマイナス感情を感じると、それを解消するか、見ないようにしたくなるもの。 何とかして、その感情から離れようとあの手この手で対処を試みる。 それでもどうにもならない時に、何人かの方はコーチングの扉をノックしてくれる。 かつての私もその一人。 当時の私は、会社の理不尽な目標設定や評価に憤りを感じていて、会社というか、それを代表する上司に対して、恨

          書くことが人生を潤わす

          今週の日曜日は、娘の9歳の誕生日だった。 娘は、2週間前から文字通り指折り数えて過ごし、当日を心待ちにしていた。最近は大人びたことも言うようになってきたが、やはりまだまだ子どもらしく、微笑ましかった。 当日は本人の希望で映画を見に行くことにした。息子は映画にあまり興味を示さないので、「神様の言う通り」の指差しにより、妻が息子の留守番相手で、映画の同行には私が選ばれた。心の中で、私は小さくガッツポーズをした。 朝8:50開始の回を予約し、駅前の映画館に二人で歩いて向かった。

          100%をぶつけ合ってこそ「共創」

          ビジネスでは名刺は不可欠なアイテムだが、私にとって名刺は不可欠なだけに当たり前の存在である。当たり前過ぎて、自分の連絡先を伝えるためのメモ程度の認識でしかない。 名前を名乗って、さっと差し出し、相手の名刺を受け取って席に着く。マナーだから交換しているに過ぎない。そこには想いも、感動もない。 でも、実は名刺はもう一枚持っている。副業用の名刺だ。 こっちの名刺はちょっと違う。 使うたびに大切にしていることを思い出し、自分が整う名刺。 この名刺には、最近、副業用に作成したロゴ

          100%をぶつけ合ってこそ「共創」

          「死」がくれる贈り物

          新幹線が速度を上げていき、街並みが閑散とし始めた時、私の視界はすでに霞んでいた。 それからしばらく時間が経ち、停車駅から何人か乗り込んで来たので、目が合わないように窓の外に顔を向けた。目に涙を溜めた40近いおっさんと肩が触れ合う距離にいたら気まずかろうと思ったのだ。 私は一冊の文庫本から目が離せなくなっていた。ページを捲る手が止まらないという経験は初めてだった。 内容は、がんで余命宣告を受けた方に行うターミナルケアに、セラピストとして関わってきた方のエッセイ集だった。小

          欠点との付き合い方

          もう10数年前になりますが、当時名古屋の営業支社に勤務している時、新入社員が配属されてきました。どんな経緯だったか覚えていませんが、ミスした彼にこんなことを伝えたことがありました。 「別にミスしたっていいよ。〇〇さんが出来ないことがあるから俺が指導するという仕事が成り立つんだから。俺にとって出来ない〇〇さんはいるだけで価値があるんだよ」 「気楽にやんなよ」というつもりで何気なく伝えたのですが、当時の彼はポカンとして首を傾げていました。でも、今考えると「よくそんなこと言った

          俺のオネショは我が子を救う

          「まだ大丈夫」 「もう少しなら大丈夫」 「あと、5分」 「あー、もう無理!」 というところで、ハッとして目が覚める。 もしかしてと確かめて安堵する。 今でこそ見なくなったけど、大人になっても年に一、二回は見ていた夢。 昔はこの時点で股間周りがぬるく湿っていた。「あー、やっちゃったー」と思いながらも、慣れたものでそのまま寝ていた。 そう、これは私のオネショ体験とその記憶からくる夢の話。いつから始まったのかは知らないけど、小学校に上がってから何年もの間、私はオネショ常

          俺のオネショは我が子を救う

          暗闇が教えてくれたこと

          暗闇は人間にとって恐怖の対象であり、可能な限り避けたいものだと思います。でも、私は、最近、暗闇からとても重要なことを教えてもらいました。それは、誰しもが人生を豊かにするために必要なことで、もしかすると読者の皆さんのお役に立つことかも知れません。  カッカッ、カッカッ 私は手に持つ棒を左右の地面に打ちつけながら、地面の感触を確かめて、一歩を踏み出した。いつもの半分の歩幅で。上げた足を地面につける時も、地面の感触を確かめながら足裏にゆっくり体重を広げる。そこに安全な地面がある

          子供を伸ばしたければ、やっぱり自己肯定感が大事

          こんにちは、ゆう@ToMoRuです。 私には、私に顔がそっくりな小3娘と義理の父に顔がそっくりな年長息子がいます。先日、その二人と妻と私の実家に帰った時に、卓球をやった時の子供たちの反応が印象的だったので、ご紹介します。 親が何をいうかで反応は異なる 卓球について、子供たちは卓球台を使ってプレーをしたことはなく、これまでは床の上でボールを弾ませて卓球らしきことをやる程度の経験値でした。 今回は、初めて台の上でボールを弾ませて、基本的なルールは同じようにやりました。なの

          子供を伸ばしたければ、やっぱり自己肯定感が大事