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自分を生きる

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「自分を生きる」ことをテーマにした記事をまとめています。
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記事一覧

流れを感じて、目的地を定めず、独立を決断しました

会社員歴、満20年を来年の3月で迎えるタイミングで独立することを決めました。 決める時は不安や期待で感情が乱高下するのかと思っていたけど、意外とそんなこともなく、スッと決まるべくして決まった感じがしました。 独立に向けて一区切りがついたタイミングなので、今この時点で思うこと、大事にしてきたことを記しておきたいと思います。 まだ何も成していないですが、独立を目指している人の参考になる、、、かもしれません。いや、ならんかなww まず今の心境は 「期待:不安=7:3」とい

みんな全力で生きたい 〜人気マンガを見て思うこと

少し前ですが、鬼滅の刃・刀鍛冶の里編が終わりましたね。 最終回の炭治郎が見せた人の命の選択への葛藤と禰󠄀豆子の想いのこもった突き放しは、優しさに満ちていてじんわりしてしまいました。 その後の「良かったね」の連呼にも、つい共感してしまいましたが、皆さんはどうだったでしょうか。 * 先週の金曜日、いい演出だったなあと思い返し、会社帰りに電車の中でもう一回見てしまいましたが、その時に鬼滅の刃や人気のある漫画に共通する一つのことに気がつきました。 それは、主人公やその他のキャラ

自分が王様になった日

先日、友人のタミーが開催する『王様講座』というワークショップに参加してきた。とても良い内容であったので、たくさんの方に受けていただきたく、講座に対して僕が良かったと感じたことを書いておきたいと思う。 タミーも僕もこの世界をより良くしたい、平和にしたいと願っている。タミーのこの講座にかける想いが多くの人に届き、届いた人から世界が変わっていくことを想像すると、その先の世界に期待しかない。 * 『王様講座』という言葉を目にしたのは、1年くらい前だっただろうか。タミーがFace

「死」がくれる贈り物

新幹線が速度を上げていき、街並みが閑散とし始めた時、私の視界はすでに霞んでいた。 それからしばらく時間が経ち、停車駅から何人か乗り込んで来たので、目が合わないように窓の外に顔を向けた。目に涙を溜めた40近いおっさんと肩が触れ合う距離にいたら気まずかろうと思ったのだ。 私は一冊の文庫本から目が離せなくなっていた。ページを捲る手が止まらないという経験は初めてだった。 内容は、がんで余命宣告を受けた方に行うターミナルケアに、セラピストとして関わってきた方のエッセイ集だった。小

暗闇が教えてくれたこと

暗闇は人間にとって恐怖の対象であり、可能な限り避けたいものだと思います。でも、私は、最近、暗闇からとても重要なことを教えてもらいました。それは、誰しもが人生を豊かにするために必要なことで、もしかすると読者の皆さんのお役に立つことかも知れません。  カッカッ、カッカッ 私は手に持つ棒を左右の地面に打ちつけながら、地面の感触を確かめて、一歩を踏み出した。いつもの半分の歩幅で。上げた足を地面につける時も、地面の感触を確かめながら足裏にゆっくり体重を広げる。そこに安全な地面がある

人生の見方

皆さんの人生は、どんなものだろう。 毎日忙しく、疲れている やることなすこと、上手くいかない 部屋は散らかってるし、どこに何があるか分からない 想定通りのことなんか起きず、思い通りに行かない もしかしたら、逆に、 順風満帆、やることなすこと上手くいく 幸せ一杯で、毎日が充実している など、人それぞれだろう。 そんなことを想像して文章を書いている私。 実は、今入院中 笑  (2022,6,21現在) 先週末の金曜日、会社を辞める決意をした後輩と飲みに行った帰り際、