ゆう @ToMoRu|「働く」を「楽しい!」に

次世代のために、働く大人が楽しく働く背中を見せることが大事。そのために、働く楽しさを見…

ゆう @ToMoRu|「働く」を「楽しい!」に

次世代のために、働く大人が楽しく働く背中を見せることが大事。そのために、働く楽しさを見出すプログラムの開発やパーソナルコーチングを行っています。

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最近の記事

繰り返し染み込ますと新たなものが見えてくる

落語の修行のようなことをやってます。 研修講師としてのレベルをさらに上げるために、改めて型を学んでいる 我流 → 型 → 我流、ときて、二回目の個人的型ブーム 前回の型ブームの時は、手順などのステップや伝えるポイントを理論として学び、自分の伝えたいことを合わせた そこから自分の持ち味を加える我流ブームに移って、今に至る 成果は結構あって、受講者からの質問やポジティブな感想が増え、伝わっている感触が明らかに増えた そして今の型ブームでは、職人芸と言える登壇をする講師

    • 組織人は完璧じゃない方が組織にメリットがある

      なんか、日本って、完璧を目指し過ぎじゃありません? 完璧を目指すこと自体は否定しません。目指すことによってイノベーションや成長、差別化のきっかけになるから。 でも、それは組織や組織活動においてそうであればいいだけで、一個人に対しても同じように完璧を目指すことを強いることに、私は矛盾と勿体なさを感じています。 人に完璧を求める矛盾 まず、矛盾から。 「完璧な人間なんていない」という台詞、どこかで聞いたことありません? 大抵の人は聞いたことがあって、内容にも「そうそう

      • 好奇心のままに走る方向を決めていたら裸足のおじさんが走ってきた

        最近の私のマイブーム(もはや古語?笑)は、感じること。「感じる」と「考える」の前者の方です。 もう少し正確に言うと、「感じてから考える」と言うことを意識的にやっています。 私たちは日々考えることを求められ、そして、同じように考えた他人の話を浴びています。自分の内側も、外側も、思考の渦だったりします。 それが普通のことで何も気にならないと思います。 でも、本当に考えることしかしなかったら、多分つまらない。なぜなら、楽しい、嬉しいは感じたことであって、考えではないから。

        • 自分の使命を見つけるなら、Don't Think , Feel.

          会社員を辞めたくて独立する道を模索してきた。本気で模索する前から考えていたので、模索期間は結構長い。10年は経った。 ここ数年でようやく道筋が見えてきた(まだ大きな道ではない)。やり始めたことが周りに受け入れられることが増え、日々の判断にも迷わなくなった。頼られることも増え、頼られ方も相手から気軽さを感じるようになった。 いろいろな部分で手応えを感じているけど、そんな風になったのは、社会から求められている自分の力が何なのか分かってきたから。 社会から求められている力は、

        繰り返し染み込ますと新たなものが見えてくる

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        • 成長会議
          3本
        • 自分を生きる
          5本
        • 子育てのミカタ
          3本
        • コーチングのあれこれ
          5本

        記事

          『怪獣8号』で感じた、人をモノとして見る勿体なさ

          最近まで放映していたアニメ、『怪獣8号』は、ご存知でしょうか? ネタバレになると思うので、まだ見てない人はご注意ください。 怪獣が出現することが当たり前の世界で、怪獣を討伐する防衛隊。その防衛隊を12年も入隊試験を受け続けてようやく入隊した主人公・日比野カフカが活躍していく内容。 カフカは、謎の小型怪獣に寄生(?)されて、自らが最強怪獣の怪獣8号になってしまう。防衛隊に仮入隊した当初は能力を隠していたが、活躍が認められて正式入隊した後の戦闘で、部隊を守るために怪獣の姿を晒

          『怪獣8号』で感じた、人をモノとして見る勿体なさ

          お互いの成長をテーマに会議するとメリットだらけ

          別の記事で紹介した「成長会議」には、いろいろなメリットがあるので、確認できているもの、期待できるものごった煮でご紹介します。 「成長会議」については、以下をご覧ください。 必ず以下の全てを得られるわけではないですが、その多くのことを得られます。 チームメンバーの成長促進メンバーが自分自身を知ることが出来る 参加者は、普段の仕事を見聞きしている上司・同僚から、リアルなフィードバックを受けることになります。 自分ができていないと思っていたことが実は既に認められていたり、

          お互いの成長をテーマに会議するとメリットだらけ

          研修の企画担当者がたどり着いた、研修よりも「成長会議」

          ここ数年来、人事の人材開発の担当として仕事をしてきた。8階層の教育体系を作り、各階層ごとの研修計20種類、1,000時間以上の企画をし、数人で手分けして運営する。社内講師としても毎年200時間以上登壇している。 研修をするとその効果を経営から問われる。基本的にはアンケート結果から定性的な情報を拾い上げて、それっぽくまとめているが、アンケート結果をどこまで当てに出来るか常に疑問が湧いてくる。 受講者が満足したからといって、こちらが意図した学びを得ているとは限らないし、受講者

          研修の企画担当者がたどり着いた、研修よりも「成長会議」

          一生に一度切りの独立を前に揺れる心を、書くことで鎮めました

          現在、会社員。近いうちに独立を目指している。 数日前まで順調な感覚を得て居たけれど、この文章を書き始めた現在、やや不安に駆られていて、どうしたものかと思っている。 自分の心境を書き出すことで、スッキリすることが多いので、感じていることを書き出してみたい。いつか、今の自分を振り返る時にも役に立つかもしれない。 やり切らない自分に対する不安この文章を書き始めたのは日曜日の夜で、その日の朝はランニングをしていた。週末は、健康管理のために、十数キロ走ることにしているが、今朝はトー

          一生に一度切りの独立を前に揺れる心を、書くことで鎮めました

          前触れもなく朝起きて突然失神した結果、幸せが増した

          今回の話は、個人的なビックリ体験のシェアになります。 まさかこの自分が、こんなことになるなんて、って感じなんですけど、結果的には良かったと思っている話です。 * 目覚ましが頭の上で鳴っていることに気がついた私は、いつも通りアラームを止めた。両脇に寝る子どもたちを一瞥して、さっと立ち上がる。 そのまま三、四歩、歩いて寝室のドアに手を掛けながらもう一度子どもたちの姿を振り返った。二人とも明後日の方向を向いているが、いつものこと。ちょっと微笑ましいなと、心の中で笑顔になった

          前触れもなく朝起きて突然失神した結果、幸せが増した

          節制という名の欲張り

          最近、自分の力の使い方、出し方に迷っていたのだけど、良い感じの感覚を掴み始めたので、備忘も兼ねてそのことについて書いてみたいと思います。 * 自分の力の使い方、出し方の何に迷っていたかというと、多くの方と同様に私には複数のやりたいことがあります。その選択に迷っていた。 自分で事業を行いたい その事業の中では、コーチングもしたいし、研修もしたい 色々な形で企業に関わって支援したい そのために、もっと勉強したい、本を読みたい、いろんな人に出会いたい その中で娘・息子や妻、両

          物欲との向き合い方、私の場合

          利己的であることと同じくらい、物欲を持つこととか、それを満たすことは、何となく良くないこととされている気がするのだけど、世の人の周りはどうなのだろう。 私は、ご多聞に漏れずそんな気に絡めとられて、高価なものとかに対して否定的なスタンスを取ることが多かった。 でも、最近、独立を目指すようになって、物欲を満たすことに対する向き合い方が変わってきた。 良いものを求めて何が悪い、と。 むしろ、自分のモチベーションを維持するために必要じゃないか、と。 近々、ランドクルーザーの2

          俺の右手と左手さん

          おそらく、ごく個人的な感覚だと思いますが、先日参加したワークショップでの個人的な新発見を記します。アンパンマンのようなタイトルが気になる方は読み進めて下さい。 * 参加したワークショップは、慕っている友人が開催する「マインドフル セルフ コンパッション(MSC)」のワークショップ。 深く落ち込んだり、悩んだりしている友人に向ける眼差しを自分に向けて、自分を整える一連の考え方や手法を学ぶことが出来る。 ポジティブ変換モンスター(自称)の私には、特段深い悩みがあるわけでは

          メルカリ妻からのミッションを丁寧にこなした先に感じた大切なこと

          先日、妻のやるメルカリで商品が売れたというので、梱包をおおせつかった。 妻は家の不用品をせっせと出品してくれていて、195件の売上がある。金額こそ大したことはないが、その回数と経験は大したものかも、と思っている。 メルカリでは出品者に対する評価がつくが、結構高いみたいで全員が五つ星。それもまた大したものだと思う。彼女の丁寧な性格が奏功しているのかもしれない。 そんな妻からの指令。この私がボスの顔に泥を塗ることになってはならないが、ブツは壁掛けの鏡。覗き込むと顔と胸元くら

          メルカリ妻からのミッションを丁寧にこなした先に感じた大切なこと

          無理せず充実した生き方(案)

          無理をしないで、でも充実した生き方とは、どんな生き方だろう。そもそも可能なのだろうか? そんなことをここ最近考えてきて、ようやく分かってきた気がするので、整理するためにここに書いてみようと思います。 新入社員時代 新入社員の頃、某大手のIT企業の営業として、毎月200時間の残業をしていた。情報系の学部を出たわけでも無い私は、仕事について行くのが必死だった。何しろ、社会人生活も、一人暮らしも初めてなのにも関わらず、ITのことは基礎しかわからない。でも、取引先の担当はIT部門

          無理せず充実した生き方(案)

          暑い中のランニングも悪くない

          午前7:25、気温28.3℃、無風の快晴。 走り出すと足のだるさを感じる。一歩一歩に伸びがない。 昨日、子供達と行ったプールで少し泳いだ影響かもしれない。 これから気温も上がるし、帰る頃には30℃も超えるだろうから、無理にペースを上げずに、スローペースで走ろうと思った。 すれ違うランナーさん達もどこかスローペースで、何かを警戒しながら走っていつようだった。 今日、この記事を書いている時点で、38.0℃。 猛暑だ。 暑さの中で走り続けると汗が滲み出てくるが、暑さの割には

          暑い中のランニングも悪くない

          みんな全力で生きたい 〜人気マンガを見て思うこと

          少し前ですが、鬼滅の刃・刀鍛冶の里編が終わりましたね。 最終回の炭治郎が見せた人の命の選択への葛藤と禰󠄀豆子の想いのこもった突き放しは、優しさに満ちていてじんわりしてしまいました。 その後の「良かったね」の連呼にも、つい共感してしまいましたが、皆さんはどうだったでしょうか。 * 先週の金曜日、いい演出だったなあと思い返し、会社帰りに電車の中でもう一回見てしまいましたが、その時に鬼滅の刃や人気のある漫画に共通する一つのことに気がつきました。 それは、主人公やその他のキャラ

          みんな全力で生きたい 〜人気マンガを見て思うこと