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【中国人との恋愛・結婚・育児・仕事】#43 キャリアのやり直しが可能?海外で働くメリット

こんにちは!
2018年12月に中国人と結婚したトミーです。
中国人との恋愛や結婚についてこれまでの経験を基に記事にしています!
※これまでの記事はマガジンにしております。ご興味があればフォローしてください。

皆様の同じかと思いますが、年末に向けて「超」のつく忙しさ。。。
久しぶりの投稿となり、申し訳ございません。

さて、早速ですが、今回は「中国に来て生活が改善?海外で働くメリット」です。

自己紹介にも書いていますが、日本でやっていた仕事は研究職でこれまでコンサルや大学教員として働いていました。

 大学教員と言えば聞こえはいいですが、今の大学教員(若手)の状況はかなり厳しい。どこかで改めて詳しく書ければと思いますが、国の政策によって大学院へ進学する方々は増加しましたが、無期限雇用のポストは以前のようにありません。
 求人の多くが3年や5年といった期限付きの求人で、それすらも狭き門でもあります。
 幸い私は大学教員(期限付き)になれましたが、その後いざ結婚というタイミングで大学内の派閥抗争に巻き込まれて退職(もう研究業界に未練はないので後日いろいろ書こうと思います)。
 他の大学に就職しようにもその出来事が3月であったため、どこも求人募集をしておらず、なんとか知り合いのコンサル会社にアルバイトで雇ってもらうことに。
 このままでは結婚どころの騒ぎではないので、民間への転職も考えましたが、私がやっている研究は民間が欲しい技術ではなく、困難が予想されました。いろいろ悩みましたが、最終的に①民間企業への転職、②(大学の求人募集が再開される)9月頃までアルバイト。その後応募、という2択で彼女にプレゼン?したところ、速攻で

「現実的ではない」


と一喝。どちらも確実性がないし、その状態で私が日本に行った時に2人で生活出来るのか、等いろいろ質問されましたが、自分自身でも不安なことが多くうまく回答出来ず。。。。
その後彼女から

「将来を考えたらあなたは中国に来た方がいいと思う」

と一言。まったく考えていませんでしたし、海外で生活するなど不安だ!と嫌だ嫌だと駄々をこねていたのですが、
「あなたの仕事ぶりであれば中国ですぐに仕事が見つかると思う。日本であればあなた1人の給料で頑張らないといけないけど(妻は学歴がないため日本での仕事は難しい)、中国であれば私だけの給料で最低限生活することが出来る。」
との提案。確かに日本であれば私自身2人分の生活費が稼げるか不安であったし、彼女は現実的に考えてくれていたので、覚悟を決めて渡航することに!

 日系の人材紹介会社に登録したところ日本人であればすぐに入社可能という求人が複数寄せられ無事に就職することに。
 それから4年経ちますが、日本であれば関われなかったであろう某上場企業に転職。研究者時代に身に着けていた調査・分析能力等が評価されて今では中国事業の営業方針案を作るなど会社はなくてはならない存在と言われるまでになりました。
 
 日本の転職市場ではなかなか書類審査までこぎつけられないこともありますが、中国を経由することでキャリアをやり直す事も可能だと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それではまた!




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