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(参考資料①)次世代に繋がる文化の支援

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【クラウドファンディング】有料記事のインの9割を支援先:1割を家族の幸せに使う募金箱とさせて頂けたらと試行錯誤中です💦 子ども食堂・アート支援・地域おこしの検討先を明示し…雲隠れ…
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2022年2月の記事一覧

ヨルダンに来て初めて猫の可愛さを知った

ヨルダンに来て初めて猫の可愛さを知った

ヨルダンは猫の国だと思う。
それくらい、街中を歩いていると必ず猫に出会う。

どういうわけか、ヨルダンに住んでいる猫は堂々としている。
「ここが私の住処だ」と言わんばかりに、街の風景や空気感に溶け込んでいる。

正直、猫は苦手だった。
実家の庭にうんちをするのは、決まって近所をうろついている猫だったし、私の家族は自然に犬好きになっていき、10年以上前からチワワを飼っている。

したがって、私も犬好

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「詩」というもの/谷川俊太郎

「詩」というもの/谷川俊太郎

 僕が小学校に行ってた頃ね、日本は戦争してたでしょ、戦地の兵隊さんに手紙を書きましょうなんて宿題が出るわけ、僕は何書いていいかわからないんだ、母にそう言うと、自分のことを書けばいいのよと言われる、そこでまた困っちゃうんだ、自分のことって何書けばいいのって言うと、遊んだことでも、勉強したことでもなんでもいいのよと母は言う、そうすると頭に浮かぶのは、朝起きて顔を洗って朝ごはんを食べてみたいなこと、子供

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『万葉集』は先人からのラブレター 《後編》

『万葉集』は先人からのラブレター 《後編》

「『万葉集』は私たち日本人にとっては宝物であり、先人たちが後世の私たちに宛てて残してくれたラブレター」
博多の歴女・白駒妃登美先生はそう語ります。

白駒先生が昨年2月、『親子で読み継ぐ万葉集』(小柳左門、白駒妃登美・共著)の発刊記念に、弊社Facebook Liveで語られた貴重な解説を2回に分けて紹介します。

前篇では、白駒先生と『万葉集』との出逢いや、まるで名作映画のようなドラマチックな男

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