見出し画像

トランス脂肪酸は、お酒やタバコなどより依存性が強いvol.545

どうもTOMです(^-^)

岡山県津山市にてパーソナルトレーニングスタジオを経営しており、現在3年目に突入しております。


さて今日はトランス脂肪酸はお酒やタバコなどより依存性が強いこのテーマでお話をしていきたいと思います。

パーソナルでダイエットのカウンセリングをしていると甘いものは、脂っこいものが食べたいと離されることも少なくありません。

・カップラーメン
・小麦たっぷりのパン
・カカオの含有の少ないチョコレート
・トーストにチーズを載せた冷凍食品ピザ
・冷凍食品やチェーン店などのメニューにあるグラタンなど
・ラーメンとチャーハンと唐揚げセット
・○クドナルド
・ケーキ
・シュークリーム
・アイスクリーム
・止められない止められない○○のポテトチップスw

などなど


ほとんどと言っていいほど
これらには、
トランス脂肪酸が含まれて作られています。

脂肪酸=油

まずこの前提で問題ないと思います。

そして
全く食べてはいけないと言っているのではなく

結婚式や
誕生日パーティー
忘年会や新年会
仲の良い友人との数週間に一回のカフェ
久しぶりの帰省でのディナー
などなど


あくまで個人的な考えですが


先ほど、冒頭に話した食べ物も
嗜好品としてたまに食べるなら良いのかと思いますが、


これが毎日欲しくなる
数日に1回欲しくなる
毎週食べないと落ち着かない


この状態ですと、
ご自分の意思が強い、もしくは弱い
これらに関係なく、中毒性があり、依存状態になっているのかなと思ったりもします。

結果的に
食欲のコントロールが難しくなっている可能性は十分に高いといえます。

そして、これらは、お酒やタバコなどよりも、依存性は高いと思っています。


そもそも
日本人という人種を考えるときにも

人間はみんな同じと言う人はいますが、

歴史を振り返ってみても
食べてきたものも
育ってきた環境も、文化も異なるはずなのに

ここ50〜60年、戦後一気に日本の食文化も変わっていった中で、

小麦の消費量が増え
牛乳などの文化も増え、

それが、結果的に
ダイエットに取り組む中でも

なかなか改善しない
抜け出せない食欲のコントロールが難しい依存性の部分が働いているかのようにも思います。


偉そうに僕自身も話していますが
学生時代や
スポーツクラブに勤める前の会社員時代は、
知識も、当時はなく

ファーストフードも好きでしたし
加工食品など上記に取り上げた食事も頻繁に食べていたように思います。


(ただし運動や体を動かすことに関しては続けていたのでダイエットをしなければならない状態にはなりませんでしたが、もし運動やトレーニングなどもなければと思うと、それはそれで恐ろしいです😭)


話を戻し

小麦粉を消化吸収、正しく処理ができるのか?
小麦粉に含まれるグルテンの代謝が体でできているのか?
もしくは日本人が昔から栽培してきたお米を中心にエネルギーに変えているのか?処理できているのか?


この部分も考えておく必要あるのかなと思います。



ちなみにトランス脂肪酸は、

トランス脂肪酸は、脂質の構成成分である脂肪酸の一種です。植物油などからマーガリンやショートニングなどを製造する際や植物油を高温にして脱臭する工程で生じます。また、天然でも、牛などの反すう動物に由来する乳製品や肉に含まれています。

厚生労働省 健康、食品について引用

このようにまとめられていますが、


ポイントは、

植物油の製造工程で作られる脂肪酸の一種であります。


また植物油はココナッツ油は固形ですが、
それ以外は、ほとんどが液体ですので、
イメージもしやすいかと思います。


植物油と聞くと、どこかダイエットなどにも良さそうなイメージがあるのではないでしょうか?


僕自身も勉強するまでは、
なんとなくのイメージで、

「植物性の油は、ダイエットに良さそう」

こんなイメージもありました。

アマニ油ならサラダにどれだけかけてもいい?
MCTオイルならたくさん使ったほうがダイエットに良い

当たり前の話ですが
どんなダイエットに良いと言われて、油でもカロリーを摂取しすぎれば
オーバーカロリーになりますし、

今回のタイトルにあるように


トランス脂肪酸は、
お酒やタバコなどより依存性が強い

この部分が体作りをする中で、妨げになってくる部分かなと思います。


依存性と聞くと、
精製された糖やアルコールなどの方がイメージが湧く方が多いかもしれませんが、

確かに、砂糖などの依存性は
まさにやめられない止まらない○○のポテトチップスのように、
体は満足しているのに、食べ始めると1袋食べてしまうみたいに、


出来るだけ精製されていない糖質を選択することが大切だと思うのですが、


今回、トランス脂肪酸を取り上げたのは


例えば、加工食品などを例にすると
結局、糖質も同時に摂取するようなものが多かったりしますよね。


例えば、ピザであれば
脂質だけでなく

糖質や小麦なども含んでいますし
ラーメンなども同様です。

小麦にしても
砂糖にしても摂取をすると、脳の快楽報酬系に働き、ドーパミンという神経伝達物質を分泌しますが、

実はトランス脂肪酸を含む植物油は
ある報告によるとドーパミンを誘発するとことも研究でわかっているようです。


パーソナルでもよくお伝えするのは、

糖質と脂質の同時の摂取が最も体脂肪になりやすい

こういった話は、カウンセリングでもよくさせていただいたりします。

この二つは、
吸収時間がそもそも異なり

糖質は摂取してから60分ほどで血糖値のピークを迎えますが、

脂質の吸収は、少しゆっくりで

2時間から3時間

つまり、ランチで
ラーメンとチャーハンと餃子セットを食べた後に
(これめちゃくちゃおいしいですけどねw)


3時のおやつで
デザートを食べると


血糖値が下がり始め
インスリンにより下げた血糖値を

エネルギーに変えるか
エネルギーを貯蔵するかに分かれる際に


3時のおやつなどで、トランス脂肪酸など
脂質を含んだ食材を摂取することにより

インスリンの反応が悪くなり
インスリンの抵抗性が高まり(インスリン抵抗性)

摂取した糖質なども体脂肪に蓄積されやすくなりますし、おやつで食べた。脂質はそのまま中性脂肪として蓄積されてしまいます。


ではどうしたらいいんですか??

ここでも、ダイエットなどがうまくいく方は

色々と試してみた中で
どのような対策を取ったら良いか?

こういった質問が返ってきますし、


そもそも、ダイエットがうまくいきにくい方は


「とりあえずどうしたら良いですか?」


こんな感じで質問の方法も少し異なっていたりします。少し厳しい表現かもしれませんがw

質問の仕方も大切ですね。w

少し話が取れましたが、
何度もお伝えするように

即席麺や
チェーン店などでメニューにあるパスタやグラタン、ピザなどは、

まず、小麦などを油で揚げた状態で作り
さらに、ラーメンなどはスープにも油が入っていたりし、

体脂肪として蓄積されやすい上に
快楽報酬系のドーパミン

つまり、自分の意思で欲しくないとわかっていても、無意識のうちに食べたくなってしまう衝動に駆られてしまいます。


話がそれているかもしれませんが

お子さんなど
幼少期からこういった食事に慣れている

大人になってから
習慣を変えたり、食事スタイルを変えるのもなかなか大変だったりすると思いますし、


年間で約900セッションほどパーソナルをする中でも、全てがダイエットのパーソナルばかりではありませんが、


隠れ肥満の方や
代謝が低下している方
BMIが標準値から大きくオーバーしている方は

こういった生活環境が長かったりする印象です。




出来る対策としては、
まず当たり前かもしれませんが
自宅に置かない、キッチンにおかない
そもそも買っておかない。

ここはポイントかと思います。

BMIなど標準値よりも大きくオーバーしてる方に限ってよく話されるのが


「そんなに食べてなかったりするんです」


このフレーズはグループレッスンや出張レッスンに行った際、スポーツクラブに勤務していた時、独立してから現場でパーソナルをする中では、
よく聞くフレーズだったりします。


それから、もう一つは
運動や筋トレ、有酸素運動何でも良いのですが
そもそも運動していない、運動していなかったというのが多い印象ですね。


こういった書き方をして「イラっとさせてしまった方ごめんなさい」
先に謝らさしてください笑

でも、ほんとに
ダイエットに限らず、
予防医療と言う言葉がありますが、

その予防医療すら予防する

そういったことができるのは
日ごろの食事習慣や、定期的な運動する部分でもありますし、

運動することによって
食欲を増進させるグレリンというホルモンが

抑制することも報告されているので、


ちなみに、この内容は、最近購入したターザンにも掲載されていましたよ😊


基本的なことを取り組むと言うと
耳が痛いお話かもしれませんが、


この部分でやっぱり大切かなと思い

今日はこのテーマにさせていただきました。

どんなに意思が強いい方でも我慢だけではなかなか続くものも続きませんので、

まずは、正しい知識
ダイエットや体作りにおける知識を身に付けて
自律神経を整え、適当に運動して

習慣にしていきたいところです。


いかがだったでしょうか?
少し長くなりましたが、今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。



少しでも参考になれば幸いです。

ということで、本日は、

トランス脂肪酸は、お酒やタバコなどより依存性が強い


このテーマでお話をさせていただきました。


ではまた(^-^)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?