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筋トレ好きなトレーナーが、何故ヨガのインストラクターとして活動し、レッスンを続けているのか?vol.638


どうもTOMです^_^

岡山県津山市にてパーソナルトレーニングスタジオを経営しており


コンセプトは
【体作りをライフスタイルに】Quality of Life
生活や人生の質を高める結果と場所、空間を届けることをビジョンに掲げています。

さて、今日は僕が筋トレやトレーニングが好きであるにもかかわらず、なぜヨガのインストラクターとして活動するのか?


このテーマで行ってみたいと思います🧘

まず、
僕自身の主観を話す前に

そもそもヨガが健康に与える影響について
医学的な研究など含め、
エビデンスも増えており、その代表的なものを紹介しておきますね😊



①心血管系の健康改善

ヨガは心血管系に良い働き、ポジティブな働きがある事が複数の研究で示されています。

具体的には
・血圧の低下
・心拍数の安定

特に呼吸や瞑想の効果により、
慢性的なストレスや高血圧の改善が期待されます。(American Heart Association, 2013)


②柔軟性と関節の可動域の向上

ヨガは、関節の可動域を広げ、筋肉の柔軟性を向上させることが明らかにされています。


特に
・関節炎
・慢性的な痛みで悩む方々にとっては

ヨガ
→運動機能の改善
→痛みの軽減につながることが報告されています。

トレーナーとしても7年活動する中で
ハードに筋トレを行う方こそ
筋肉や結合組織を柔軟に保つことで、

関節や筋肉の硬直を予防し、
怪我のリスクを軽減することができると感じています。


③うつ病やパニック障害、不安症状の緩和や改善

・ヨガの呼吸法や瞑想によるリラックス効果、
・コルチゾール分泌の抑制(ストレスホルモン)
・セロトニンやドーパミンの分泌促進

こちらの臨床研究では、ヨガの実践がうつ病患者の気分を改善し、不安感を軽減する効果が確認されています。

改めてヨガってすごいですね😊✨


④慢性的な痛みの緩和

ヨガのポーズ(アーサナ)と
呼吸法の組み合わせにより、筋肉の緊張を解き、姿勢を整い、痛みを軽減します。


こちらの研究によると、ヨガを取り入れた治療法は、慢性的な腰痛に対して薬物療法よりも効果的であり、長期的な改善が期待できるとされています(Annals of Internal Medicine, 2017)。



さて、ここからは個人的な主観になりますが

今まで
野球、ソフトボール、サッカー、陸上、マラソン、ゴルフ、ボディコンテスト、アームレスリング、ブラジリアン柔術、人力車の観光案内、殺陣やアクション、役者活動、など本当に様々なスポーツに取り組んできた中で、

これらはほとんどはパワーをしっかり出し切ってスポーツにおける競技で結果を出す、

競う相手がいる

もっとシンプルに考えれば、試合で勝つ、負けない戦い、ハードに体を酷使する

こういった部分が大きい中、
それでも何者にも変えがたいスポーツなどの魅力がありました。


ただ、ヨガを通じて感じるのは
誰かと競ったり、比較をしたり、
体のエネルギーを出す

こういったものとは異なり、

体のエネルギーを循環させたり、
心と体の調和だったり、自分の体と向き合う、

癒し、癒す、他者と比較しない

とにかく循環するようなイメージがあります。


これがボディーコンテストに出ていても、
ハードに筋トレを続けていても、

ヨガのインストラクターとして活動したり、
ヨガのプラクティスを誰かと比較するわけではなく続けていきたいと思うであります。


そのメリットや魅力はネットで調べればいくらでも出てきますし、

今日の内容にも書いた通りです。


また、毎回ヨガのレッスンをする中で
ヨガを伝える立場として
自分の今までの経験、

例えば、役者活動で人に何かを伝える

観光案内業の人力車で、思い出を作っていただく。お客様のために何かを伝える


ここには言葉があり


ヨガのレッスンを受けていただく生徒の皆さんには、

ただ、呼吸だけでなく
ただ、ポーズを取るだけでなく、

言葉も癒しとして受け取っていただき、

体のエネルギーを循環させて欲しいなと思っています。


世界的なクリエイターのスティーブ・ジョブズが瞑想やヨガを大切にしていた理由も深い気がしますね。


ここ最近、ボディーコンテストを見ていると
とにかく承認欲求や他者との比較や自分本位な体作りが強い印象を受けます。


そういった部分を見ると、寂しい気もしますが

ヨガには、少し、と言うよりも、全く違う視点の癒しや良いエネルギーを循環される円、縁、○がありそうです。

これは全て「えん」であり、禅宗の教えもある部分かなと。


こういった部分は人力者の経験も役立っていますね。


ということで、今日はここまでです。


最後まで読んでいただきありがとうございました🌃

ではまた明日🌙

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