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腹筋運動ではお腹は凹まないvol.203

どうもTOMBLACKのTOMです。



「どうやったら腹筋割れるのですか?」
「どうやったらシックスパックは作れるのですか?」


腹筋については良く質問いただきますが、
僕自身、腹筋種目に関しては


・体の補強種目として利用したり
・有酸素運動として組み合わせたり
・腹式呼吸や胸式呼吸から意識することがあったり



レッスンで取り入れたりする程度で
僕自身ほとんどそこまで頻繁に取り入れる事はありません。





「腹筋割りたいんです」

と言うお客様に対しては、

腹筋のマシンを紹介するトレーナーさんおられるかと思いますが、

僕の考えは真逆で、
質問いただいたときには、
まず、

食事であったり、活動量の見直しが重要。と普段から思っています。





ここを大切にしてます。


もちろん、

体脂肪が落ちた際に、見た目としてきれいな腹筋

を作るには必要かなと思いますが、


根本的な考え方をパラダイムシフトする必要があると思います。
少しドライな言い方かも知れませんね。



単純に腹筋トレーニング好きという人は、
ハードに追い込んで良いかと思います。
がしかし腹筋種目を多くやりすぎることにより

例えば、

胸椎後弯姿勢(猫背)

につながり、

返って
体のバランスが崩れることもあるので、
そういった意味では、バランスというものが必要です。




じゃ
腹筋を割るには?
どうしたらいいのか?



「そんなこと知ってるよ」
声が聞こえてきそうですが、



・食事の改革、改善、見直し
食材の目利き力を高める



・トレーニングをして、体質を変える。



・活動量を高め、代謝を上げる。


・ストレスをためない環境作りをする





では、具体的にまとめていきましょう💡







【食事の改革、改善、見直し
食材の目利き力を高める】



穀物、炭水化物を食べ事を恐れない。
ご飯(お米)を食べる。玄米ももちろん可。
肉、魚、卵食べわてますか??
ローファットにして、良い油をとってますか?
緑黄色野菜やキノコ類を食べてますか?

まごわやさしい心がけていますか?


例えば
鯖の焼き魚定食
鮭のホイル焼き定食
海鮮丼
寿司(シャリの量は、自分の大切に合わせて設定していく)
刺身の盛り合わせ、
チキンソテー
ステーキ定食
そば定食





【トレーニングをして、体質を変える】




ここは、腹筋に限らず
身体作りを進めていく上でも
ベースになる考え方なのですが、

「絞る」も大切ですが、
「絞りやすい体を作る」。
つまり、体質を変えるために有酸素運動に加え筋トレを加えていく必要があると思っています。


ポイントは、

・お尻や脚や背中などの大きい筋肉を
・複数の関節を動員して、
・ダイナミックに動かす事。




そして、
しっかり食べて、しっかり活動量を下げない。むしろ上げる。
であります。


最近、Personalをしていても、
筋トレをしているから、自分は大丈夫、
痩せられるはず、
でも痩せられない。と言う方もおられますが、

「筋トレしてる人」でも、単純に運動不足な人は意外と多いのが盲点です。



しっかりと追い込め切れてなかったり、
そもそも、心肺機能が弱く、筋肥大につながらなかったり。

短距離選手もそうですが
心肺機能が強いと、短い時間でも、爆発的に筋力を出力するので、あのように、丸みを帯びた、筋肉が隆起したように体が形成されていくかと思います。



TOMBLACKに現在こられている方で
スプリンターの選手はおられませんが

ボディメイクの観点や
腹筋を割っていくと言う考えでは
上記の内容は当てはまるかと思います。



【活動量を高め、代謝を上げる】



ここは上記の内容と重なる部分もあるのですが
やはり

「よく歩く」

ことは大切です。





当たり前ですが、何も意識せずに歩くのと、
今日はここのテーマを持って歩いてみようでは、雲泥の差があり、


よくスポーツクラブでもトレッドミル(ランニングマシン)で傾斜は凄い高いのに、
手すりを持って歩いてる方は多いですよね。

それではうまく痩せられませんよね、、、


まずは最低ライン7000歩目指して、
ここ基準値として、体質から変えていきましょう!


【ストレスをためない環境作りをする】




ストレスが溜まっていると、これは不思議なのですが、

同じ食事や運動をしていても、
それだけで絞りにくくなってしまいます。

逆に
しっかり休養を取ること、
そしてよく笑ったりなどストレスを減らすと痩せやすくなる人は、ほんとにたくさん今までのセッションで関わってきました。

ここで大切なのは
いつも言う事なのですが、

対症療法ではなく、
根本的な解決が重要だと考えてます。

ストレス発散ではなく、「ストレスの原因となってることを取り除くこと」



これが正直1番難しいことかもしれませんが、本当の意味で
TOMBLACKの経営理念にもある

体作りを通じて、生活の質を高める、

と言う点においては、

ダイエットもそこを含めて向き合うことが必要と考えていますし、

自分の体に責任が持てない
そういった方は多分おそらく僕とはやはり合わないし、

続かないと思います。



少し最後はメンタル的なお話になりましたが、

腹筋を割るという部分も考えても

腹筋トレーニングをしてはいけない
腹筋トレーニングをする必要がない

といった視点ではなく

解剖学的にも
お腹の筋肉は、構造上、体脂肪を知れば
お腹は、自然と割れるようになっているので、


今日は、その部分の基本要素をお話しさせていただきました。

少しでも参考になれば幸いです。


ということで、本日はここまで💡

次はどのようなボディデザインをしていきますか?


それではまた明日✨

TOMBLACK山本

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