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慢性的な疲労に対しての科学的なリカバリーの方法vol.513

どうもTOMです☀️


岡山県津山市にてパーソナルトレーニングスタジオを経営しており、現在3年目に突入しております。


さて、今日は慢性的な疲労に対しての科学的なリカバリーの方法


このテーマでお届けしていきます💡


この時期になると、
五月病とか新年度になり、仕事に取り組むけど
どこか疲労が抜けない、体が重だるい

そういった声を聞いたりしますが、


結論から言うと
基本的には、肉体的な疲労というよりスマホやデジタルによる精神的な部分の疲労が大きいといえる


こう考えています。


スポーツ選手や
アスリートなどハードに体を酷使して、毎日毎日きついトレーニングを行う中での疲労ならまだしも、実際問題そうでない方にとって、体を疲労させる事はそこまで多くないのかなと思います。


そんなこと言うと

「疲れているのは間違いないんだから」といった声が返ってきますが、


確かにその通りなのですが、

ただ、実際は脳の大脳皮質にある前頭前野が疲労していることが多かったりします。

この前頭前野は、
人間の大脳の中の約30%を占めていると言われていますが、

動物の中でも、最も大きいチンパンジーなどでも7%から10%ほどしかないと言われています。


これが人間と動物の脳を比較したときに、
大きく発達している部分であると言われており、

この前頭前野としての働きは、

・思考
・行動や感情のコントロール
・コミュニケーション
・記憶
・集中
・やる気を起こす

逆を言うと、ここの機能が衰えたり、疲労していたりすると


・感情的になったり
・物忘れが増えたり
・考えることが苦手になったり
・怒ったり、キレたり
・やる気の低下など


こういった部分につながると言われています。

ちなみに、
社会問題にもなっている「うつ病」ですが、

1999年台44万人に対して
2008年には104.1万人と何と2.4倍にもなると厚労省はデータで示しています。

こういったデータってリアルな数字も含めなかなか興味がなかったり、調べたりしないと目にする事はないと思うのですが、

国が調査しているデータなので、
細かい誤差はあったとしても、おおよそ間違いはないといえます。


これって結構、
運動指導者やトレーナー目線から見てもまずいと思うんですよね💦



個人的ですが
パーソナルトレーニングスタジオを経営して約3年近くになりますが、


特に今年に入っては
まだ休暇という休みは、1日もなく、昨年2023年も年間で休んだ日数で言えば5日程度じゃないのかなと思っております。

パーソナルのセッション数も1日1件から2件だったとしても、必ず何かしらのタスクをこなしていたり、インプットやアウトプットを行っていたり、お店の方向性のプロジェクトやサービスを考えたり、出張レッスンの業務等、基本的に仕事をしている状況で

その中でも、自分自身の体作りやトレーニング、運動は取り入れている状況であります。

「この人、何かぶっ飛んでるw」
「ちょっとおかしい」と思われる部分はあるかもしれませんが、


ほんとにそんなに疲労は感じてないんですよね。
トレーニングはしていますし、
レッスンもしていますし、

ですので、
疲労回復においても少しは参考にはなるのかなと。


※誤解を招くといけないですし、
注釈を入れておくこの働き方を推奨するわけでも、強要するわけでもないご理解いただければと思います。


一般的には、個人事業主や経営者は、従業員ではないので、労働基準法なども細かく当てはまらず、基本的には何時間働いても問題にはなりませんが、


話は脱線しましたが


今回のタイトルにもあるように
リカバリーをしたり、慢性的な疲労を溜めないということは、

これは、
スキルや技術であり、生涯使える財産であるとすら思っています。


という事で、
具体的な方法をいくつかピックアップしてみました💡


・自然に触れる

・太陽光を浴びる

・やりたい事をする

・運動をする

まず太陽光を浴びると、

セロトニンという物質により精神が安定したり
心のバランスが整ってきますし、
体内時計のリズムも作られますし、
自律神経も結果的に整ってくる形になります。


つまり、太陽の力と言うのは、

「ハンパない」


これでありますw


以下森林浴活動には以下の利点がある可能性があることが実証されました。

循環器機能
血流、血行促進
セロトニンやドーパミンなどの分泌
抗酸化作用
代謝の改善
痛みなどの炎症の抑制
感情などの心理的な部分の回復
不安やうつの軽減
行動力の向上


これらが大幅に改善したり、向上すると報告されています💡

こうやって見ると、自然に触れたり、自然の力ってすごい効果ですね🤔


もう一つは
やりたいこと
やりたい仕事
好きなこと
好きなものを食べるなど

自分がやりたいと思うことや
好きと思うことを行う

これがあると

ドーパミンという物質が分泌され、
この物質が出るときは、痛みやストレスなどにも強く、疲れにくいと言う側面があります。

運動においで、
ドーパミンが分泌しますし
例えば、
ランニング中におけるランナーズハイもこのドーパミンが分泌し、集中力が上がったり、痛みにも耐性がつくと言う部分がありますので、


やはり、仕事なども、可能な範囲で、
自分の置かれた環境の中で、好きな仕事や好きなことをやったほうが疲れにくい点や疲労を蓄積しにくい側面があるかと思います。


僕自身もトレーナーでありますが
経営者でもありますので

基本的には自分が好きなことを行っていますし、
サービスの設計においても同様であります。

確かに、自営業や経営の仕事は、全て自己責任な部分もあり、リスクはある反面、自分で舵をとり、好きなことやりたいことができるというメリットも、個人的に大いに感じています☺️

運動をする

運動するという内容に関しては、ここ最近書いた記事で好きな内容があるので、こちらに目を通していただければ幸いです😊

運動とより筋トレかもしれませんがw


ということでいかがだったでしょうか??


色々とたくさんまとめましたが、、
簡単に言うと
スマホやSNSの時間を少しでも減らし、
太陽の光を浴びて
好きなことや好きなご飯を食べながら
しっかり体を動かして運動する


これだけでも、
慢性的に疲労が溜まりにくい
疲労をリカバリーしやすい

といった結論になるので
個人の環境や状況によっても変わっては来ますが、できる範囲で良いので、
実践できる部分だけでも、
ぜひ少しでも参考になれば幸いです。


ということで、本日は、


慢性的な疲労に対しての科学的なリカバリーの方法


これについてまとめていきました💡


今日も最後まで読んでいただきありがとうございます🌃


それではまた明日☺️


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