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【勝訴】誹謗中傷者・ツイ廃伊東麻紀は16万5千円支払え

【勝訴】誹謗中傷者・ツイ廃伊東麻紀は16万5千円支払え

 伊東麻紀とかいう人がいてですね。埼玉県川越市在住の60代女性で、昔SF小説を何冊か出していたらしい。一応作家の肩書を持っている人です。

 こんな感じの人です。

 この人は2021年12月から、9か月にわたって、私・李琴峰に対して執拗に誹謗中傷をしていたので、やむを得ず提訴しました。
 その裁判の判決が先日下りました。「伊東麻紀は16.5万円支払え」とのことです。

 この伊東麻紀という人は普

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石丸さんポスター裁判の一次資料

石丸さんポスター裁判の一次資料

石丸さん、経済界の大物が選対本部長に就任することも公表され、都知事選は、ますますの盛りを見せています!

私は、あいもかわらず、引き続き石丸都知事候補を全力で応援したいと思っています。

そんな前向きな機運が高まる一方で、あいもかわらず、多数の石丸アンチが、「ポスター代金払えーー」といきり立っています。

このポスター裁判については、詳細な分析(個人的な考察)を、後日、このnoteにしたためようと

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【支援者募集】滝本太郎によるデマ・名誉毀損・セクハラを告発します

【支援者募集】滝本太郎によるデマ・名誉毀損・セクハラを告発します


一、滝本太郎によるデマ拡散・名誉毀損などの不法行為
 作家の李琴峰です。
 先日、滝本太郎が私について、Twitter(X)でこんなでたらめな投稿をしました。

 私はSNSの毒を遠ざけ、創作のための時間と精神的余裕を得るために、ふだんはTwitterをほとんど見ないようにしています。
 したがって、友人から連絡が来るまで、私は自分がこんなことを書かれたのを知りませんでした。

 当たり前だが

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【大川原化工機冤罪事件】がん判明も保釈を7回も却下された男性の遺族、国の責任を認めなかった一審を不服として控訴

【大川原化工機冤罪事件】がん判明も保釈を7回も却下された男性の遺族、国の責任を認めなかった一審を不服として控訴

化学機械メーカー「大川原化工機」(横浜市)の冤罪事件を巡り、勾留中に判明した胃がんで亡くなった元顧問の遺族が、拘置所の対応が不適切だったとして国に損害賠償を求めた訴訟で、遺族側は4月4日、請求を退けた東京地裁の判決を不服として控訴した。

控訴した理由について、遺族側は「一般医療の水準を基準にすれば、拘置所の医師の対応が適切だったとはいえないため」としている。

スローニュース 宮崎稔樹

訴えて

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制裁裁判、法廷録音で話題の裁判!気になる判決の行方は!? 傍聴小景 #105(ストーカー規制法)

制裁裁判、法廷録音で話題の裁判!気になる判決の行方は!? 傍聴小景 #105(ストーカー規制法)

今回の記事は過去の記事から続きとなります。是非過去記事よりお読みください。

「もし目指せるのなら、裁判官、検察官、弁護士どれを目指す?」などと質問をいただくことがあります。

傍聴すればするほど、三者への憧れ、尊敬の念は強くなります。だからこそ、「どれも無理」という答えになります。それぞれのプロフェッショナルな信念まで到達する自分の姿というのは、どうやっても思い浮かびません。

あえて言うとした

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制裁裁判、法廷録音で話題の裁判!ようやく迎えた尋問期日で見えてきた新たな真実(後編) 傍聴小景 #108(ストーカー規制法)

制裁裁判、法廷録音で話題の裁判!ようやく迎えた尋問期日で見えてきた新たな真実(後編) 傍聴小景 #108(ストーカー規制法)

今回の話は前後編の後編です。前編を見ていないと話が伝わりませんので、どうか前編からご覧くださいませ。

今回は被告人質問。
ここまで来ると長かった裁判もようやく終わりが見えてきました。ただ、終わりが見えたはいいけど、前回裁判官が争点とした

については、ちょっとモヤったまま進んでいます。被告人質問で明らかになるのでしょうか。

刑事裁判って、こういう違法性の要件を満たすか否かって話が、「証拠によっ

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誹謗中傷裁判カンパのお願い

誹謗中傷裁判カンパのお願い

ryuchellさんの訃報を知った時に書いたnote記事でも触れていますが、私、李琴峰は今、複数の誹謗中傷者を相手に、民事訴訟や刑事告訴など法的措置を取っています。
これらの法的措置へのカンパを募るために、この記事を執筆しています。

発端は言わずもがな、2021年7月の芥川賞受賞でした。受賞以降、私は夥しい数の誹謗中傷を浴びてきました。私への人身攻撃、差別発言、低レベルの侮辱と悪口、そしてデマ

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法廷録音の禁止は憲法違反である

法廷録音の禁止は憲法違反である

「法廷録音」をした弁護士を裁判所が懲戒請求2023年6月29日、大阪家庭裁判所の西川知一郎所長が、裁判所内での無断録音をした弁護士を懲戒請求したとのことです。

対象弁護士は、これまでも法廷録音を求めて裁判所と争っており、約40年ぶりに制裁裁判により過料3万円を言い渡されたこともある方です。

試される弁護士会・日弁連今回は裁判所による懲戒請求ですから、弁護士会(ないし日弁連)が判断をすることにな

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