#11 自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ。
2012年3月期、当社として14期目の決算で創業以来最大の赤字を計上する。当期純損失は15,384千円。資本金15,000千円の当社の規模では破格の赤字である。コツコツ貯めてきた内部留保も全て吹っ飛び、債務超過こそ免れていたが、繰越利益剰余金はマイナス15,956千円。純資産の部の合計は5,043千円まで減少していた。
もちろん、これは突然起こったことではない。起こるべくして起こった結果である。創業3期目の2001年3月決算から2009年3月期までは多少の凸凹があったもの