とりあえず無事です。
17日、いろいろありましたが無事、入国し、その日の夜はTokyo Tomato Cafeのスタッフと久しぶりにホットポットを食べに行きました。彼らとは毎週、オンラインでミーティングしているので、懐かしいという感覚はありませんが、実際に会うと、女性陣はみんなめちゃくちゃ肥っていて、びっくり😲給料を上げた分だけ、しっかり肥ったようです。
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その日は、修学旅行で椎木くんや田和さんたちがミャンマーに来たときにも泊まったHolly Hotelに宿泊。スタッフのみなさんに会うのは3年ぶりでしたがみんな覚えていてくれました。
そして、翌日はショッピングセンターの中や本社をあいさつ回り。行く先々で「マッティーラ チャビノ(Long time no see)」と声をかけてもらいました。
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◎ヤンゴンの街中は一見すると平和にみえる
空港からホテルまでの道中、1箇所だけバリケードと警察の検問所があり、身に覚えがありまくりの僕はちょっと緊張しましたが、それ以外、街中は3年前と何らかわりなく、とても活気に満ち溢れていました。また、あちこちで建築中のビルや建物がみうけられたのも驚きでした。聞いたところによれば、ミャンマーチャットが暴落し、今後も為替が不安定で安くなる一方のミャンマーでは、金や宝石、不動産などモノへの投資が活発なんだとか。その結果、Tokyo Tomato Cafeの2号店建築の話をしていたNorth Dagonのエリアの不動産価格は3年間で1.5倍になったそうです。さらには、ミャンマーより土地が安いタイの土地を買う漁っている富裕層も多いようです。(流石に、街中の写真を迂闊に撮影していると捕まってしまうので自重)
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日本で想像していた、悲惨なミャンマーのイメージとは、あまりに違っていて、びっくりでした。少なくとも、表面上だけ見れば、ヤンゴンの街は平和そのものです。(時々、爆発があって、人が死んだり、治安はかなり悪くなっているそうですけど。)街のあちこちで笑顔が見られました。これもきっと、軍による懐柔策何でしょうね。地方の少数民族は徹底的に弾圧、迫害を継続する。一方、都市部は武力によってデモなどを制圧し、恐怖心を与えたのち、融和策を展開。引き続き、検閲や監視などは継続するも、さまざまな規制を緩和することで、「まあ、この状態でも悪くない」「仕方ないから、受け入れよう」という気持ちを起こさせようとしているように感じます。漫画「キングダム」で桓騎将軍が「世の中がいつまで経っても変わらないのは『中間層の無関心』が最大の原因だ!と言っていますが、まさにそれを軍は狙っているように感じました。
◉突然降り出した雨は何を暗示しているのか?
3年ぶりの訪緬でまだ数日しか経っていませんが、やっぱり、ミャンマーの問題はとても複雑で難しいことを改めて痛感しました。空港からホテルに着いて一息ついて、タバコを吸っていたら、突然、雨が降ってきました。今、ミャンマーは乾期の真っ只中。通常は一滴も雨が降らない時期です。なのに、雨期さながらの雷を伴う激しい雨。この季節外れのスコールは「今回の旅は気を許してはいけない」と僕に警告をしてくれているようでした。
(続く)
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