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弁護士 徳永信一
2022年12月25日 15:49
うらそえ文藝20号に掲載された対談です。
2022年8月28日 22:48
沖縄の浦添市文化協会が発行している「うらそえ文藝」20号に詩人で編集長の星雅彦氏とした対談「日本の戦争その実態 満州事変から沖縄戦へ」が掲載されています。(↓ 閲覧可能です)星雅彦氏は、曽野綾子氏が集団自決における軍命の存在に疑義を投げかけた直後、沖縄県の予算で生き残りの方々に聞き取り調査を行い軍命がなかったことを確認している沖縄の知識人です。上原正稔氏によるパンドラの箱訴訟では、証人とし
2021年2月9日 19:54
【1】 三大歴史捏造事件本日の朝刊の一面には「河野談話」を検証する報告書に関する見出しが踊っていました。読売、毎日は「文言調整」があったことを取りあげ、産経は「『強制連行』河野氏の独断」と踏み込んでいました。慰安婦に聞き取り調査する前に談話の原案が出来上がっており、聞き取り調査は、儀式にすぎなかったというのです。火付け役だった朝日が、「河野談話」はもともと政治文書なのだから調査が杜撰でも正当性は
2021年2月18日 22:14
平成23年4月21日、最高裁は2年5カ月もの沈黙を経て、梅澤裕さんと赤松修一さんの上訴を退けました。決定理由は上告棄却が5行、サーシオレイライ(裁量上訴)不受理はわずか2行。その素っ気なさと沈黙の長さとのアンバランスは、平成21年11月30日の大阪高裁判決の結論と理由に対し、最高裁が多々疑問を感じていたことを推測させるものですが、所詮それも思惑の域を出ません。残念ですが、ついに隊長による集団自決命
2021年7月11日 11:09
赤松大尉、梅澤少佐の無実について、当の事件を担当した弁護士として申し上げておきます。 事件の判決は、問題の「沖縄ノート」の販売停止と損害賠償は認めませんでしたが、大阪高裁判決は、集団自決命令の軍命がなかったことを認定しています(あったということはできないという表現でしたが)。にもかかわらず、勝訴とならなかったのは、『沖縄ノート』が発行された当時、軍命が事実として信じられ、それを真実として信じ
2021年7月11日 11:14
※前記事 沖縄集団自決の真実(1)軍の関与という言葉は、相当広い意味があります。「関与」は、通常、集団自決において軍が所有保管する手りゅう弾が使用されたことをいいます。あるいは、日本軍の兵隊が沖縄にいて、沖縄に鉄の暴風が降り注いだから、住民が追い込まれたんだという広い意味でいわれることもありました。それを「関与」というのかどうかという議論に入るとこれは出口のない迷路に迷い込むことになります。そ