それでは今日も幸田露伴の『露団々[ツユダンダン]』を読んでいきたいと思います。
最終試験から二日後、しんぷる夫婦がるびなのもとを訪れます。「御存知のとおり、おとといの試験で田亢龍がぶんせいむのお気に召したので別館に置いているのですが、今年もすぐにクリスマスが迫っているので婚姻はなるべく早く12月9日までに準備して、10日には婚礼をさせるつもりだと」。るびなはそれを聞いて驚きます。さらに、ぶんせいむに忠告したことが原因で、ぶんせいむの怒りをかったことで、しんぷる夫婦は香港に今夜中に飛ばされることを報告します。
作者2900余人、作品数48900余首、唐代の詩すべてが網羅された1703年成立の『全唐詩』の巻386には張籍(766?-830?)の『逢賈島』という作品が掲載されています。
また、巻519には李遠の『黄陵廟』という作品が掲載されています。
では、つづきを読んでいきましょう。
ということで、この続きは……
また明日、近代でお会いしましょう!