ちいさなきもち

わたしできるよ

と

くちばしった

わたしのなかの

ちいさなきもち

わたしがひろって

きいてくれた

それが　とても

うれしかった

わたしという　

うちゅうには

さわれないと

おもってた

えんかくそうさ

してるみたいで

とどいているのか

いないのか

わからなくて

くるしかった

だけど

ちゃんと

とどいていた

わたしが

わたしと

つながった

わたしが

わたしを

たのもしく

おもった

だれに　みとめられなくても

だいかくめいが　おきなくても

わたしが

わたしを

しんじてくれた

そのことが

うれしくて

なみだが

でたよ