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『古事記ディサイファード』第一巻024【Level 4】北海道(2)

【解答7】


 さて読者諸氏はどのような座標を掲げられただろうか?
 もし、以下のうちいずれか二つでも含まれていれば大正解としよう。 

  忍路環状列石
  音江環状列石
  利尻岳
  駒ヶ岳
  斜里岳
  旭岳
  恵庭岳
  風不死岳
  樽前山
  せたなロウソク岩
  神威岬・神威岩
  羊蹄山
  ニセコアンヌプリ
  夕張岳
  カリンバ遺跡
  黄金山
  倶多楽湖
  イルムケップ山
  箱館山
  姥髪大神宮
  乙部町岩城神社
   余市ローソク岩
  仁木神社
  余市神社
  狩場山
  義経神社
  霧多布岬・神威岩
  北海道神宮
  旭川神社

北海道の分析対象例
道央部拡大図
道南部拡大図
イルムケップ山 音江環状列石 滝川MC 黄金山


 特に忍路環状列石に気づかれた方は非常に直感が冴えていらっしゃると思う。
 ここでの模範解答は古事記直結の基本構造的組み合わせにすぎない。
 まだまだ意外なポイントや驚異的な図形が際限なく存在するのだが北海道だけで数冊の本になってしまうため、今はまだ触れずにおき、後巻へ譲るとしよう。

 まず、最も注目すべきは忍路環状列石である。
 この古代遺跡にはどのような意味が隠されているのだろうか?

【ミッション8】験される大地


〈解答7〉で列挙した北海道の座標の間にはどのような幾何学的特徴が見られ、どのような数値が現れてくるだろうか、考察・検証せよ。

 この程度の広さであればまだかろうじて定規で線を引いての検証も無意味ではない。もし高校の授業で使った地図帳をまだお持ちなら、そこに定規を当ててみると愕くべき事に気づくはずである。
 地図帳をお持ちでない方も Google Map に各座標をマーキングした上で印刷してみれば必ず興味深い事実を発見できるはずである。

(つづく)

※ 最初から順を追って読まないと内容が理解できないと思います。途中から入られた方は『古事記デイサイファード』第一巻001からお読みいただくことをお薦めいたします。

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