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味噌バターもやし

運動不足で増えた体重をコントロールしようと、糖質を抑えた食事を心がけたとき、麺類の代わりにもやしを使ったレシピがかなり個人的にヒットしました。

そのときメインで紹介したのはパスタ風の糖質オフメニューだったのですが、いろいろ作って試していると、これもしかしてサイコーなんじゃないか…というメニューが生まれました。

🍜もやしでラーメンを作ろう

それが、もやしを麺に見立てたラーメン風レシピの中のひと品で、今回紹介するメニューです。

ラーメン風のもやしレシピは、醤油、塩と試してみて、どれも美味しかったのですが、このシリーズ大ヒットは味噌バターラーメン風でした。

ふだん、ラーメンを食べるときの好みは圧倒的に醤油ラーメンで、味噌ラーメンってめったにチョイスしないのに不思議なものです。

🍜とっても簡単レシピ

作り方はいたって簡単。

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お湯を沸かして中華スープを溶かしたら、もやしとお好みのキノコを入れてさっと煮ます。もやしは麺代わりのメインなので、たっぷり入れますが、ちょっと食感のアクセントにキノコを入れるのがおすすめ。

ちなみに今回はしめじですが、一番おすすめはより麺に近い細さと食感のえのきです。逆にシイタケやマイタケなどの場合は、ちょっと面倒ですがなるべく薄くスライスしておいて、もやしとからみやすくするのが美味しくなるポイントです。

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器に味噌を入れて、もやしを茹でたスープを先に少し注いで溶かします。

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味噌が溶けたら、もやしと残りのスープを注ぎます。

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仕上げはトッピング。

チャーシュー、味玉、ねぎ、メンマとラーメンの定番の具を載せます。何を載せてもいいのですが、せっかくラーメン風に仕上げるので、やっぱりラーメンの具材を載せるのが気分上がります。

そして最後にバターをぽん、と。
これをスープにとかしながら食べると、まさに味噌バターラーメン。

🍜なぜ味噌バターだったのか

ダイエット用に考えた代用ラーメンレシピですが、よく考えると鍋物っぽいなぁと思います。

大きな土鍋でみんなでつつくような感じにしても美味しそうですね。

このレシピのポイントは個人的にはもやしの香りにある気がしていて、なぜ味噌バターが一番おいしいと思ったのか…もそれが要因のように思います。

もやしって食感は美味しいのですが、けっこう香りが強い気がするんですよね。その香りがちょっと土を感じるようなところもあって、醤油、塩などのスープだと、その香りが勝ってしまう気がします。

ふだんラーメンを食べるとき、もやしがトッピングされていることもありますが、そのときのもやしはあくまでわき役、少量なのでそれほど気にならないのですが、今回のようにたっぷりもやとを食べるレシピだと、その香りがスープに勝る気がするんですよね。

そこで、濃厚で香りも強い味噌、そこにプラスするバターのコクがバランスをとってくれるんだと思います。

ちなみに、粉チーズを足してもけっこういい感じにコクが増すので、お好みで試してみてください。ダイエットメニューとしてはどうなのか…という気もしますが、目的はあくまで糖質オフ。多少の脂肪には目をつむっています。だって美味しいですからね。


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