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15分煮込めばうちのバターチキンカレー

トケイヤkitchen定番のカレーは欧風のビーフカレー。

もともと洋食好きなうえ関西出身なので、ビーフたっぷり、赤ワインにフォンドボーの旨味を加えたスタイルです。

そして、煮込んだ香味野菜を変身させる、オマケレシピのカレーも活躍しています。

ほかにもいろんなアレンジでカレーを楽しんでいますが、今回はそんなバリエーションの中から、バターチキンカレーを紹介します。

🍗バターチキンカレー作ります

材料はこんな感じ。最後に詳しく紹介しますが、基本はこんなラインナップです。

メインの具はチキン、それを炒めるのはたっぷりのバター。味付けはカレー粉に甘みと酸味のトマトペースト。煮込むうちに、すべてが一体になっていくのがポイントです。

メインの具が鶏肉なので、牛肉や豚肉と違ってある程度ころころとした食べ応えのあるサイズでも、手早く煮込めるのがいいところです。

具をバターで炒めてスタート。玉ねぎがしんなりとしてきたら、カレー粉を加えます。

🍗炒めたらさあ、煮込み

カレー粉が全体にからんだら、次は煮込みの工程。水とトマトペースト、コンソメにコクと甘みの素になるケチャップを少し加えます。

あとはぐつぐつ15分ほど煮込むだけ。ゆで卵を入れると、ボリュームが出るだけでなく、食感や味にも変化がつけられるのでおすすめです。お肉が鶏なので相性も間違いなし。

🥗付け合わせはサラダで

箸休めにもなるサラダを作ります。

🥗材料
・レタス
・きゅうり
・にんじん
・塩
・マヨネーズ
・オリーヴオイル
・粉チーズ
・黒こしょう

食べやすくちぎったレタスと千切りのにんじん、薄切りのきゅうりに塩を振ってしばらく置いてから、しっかり水気を絞ります。マヨネーズ、粉チーズ、オリーヴオイル、黒こしょうで和えたらできあがりです。

🍗いよいよカレーの仕上げです

付け合わせができたら、次は盛り付け。サラダも添えたワンプレートスタイルにします。

今回はごはんのかわりに、いつもの水切り豆腐を使います。

ごはんを豆腐に代えることで、糖質制限になるのもありますが、ビールやハイボールにも合わせやすくなるので、いわばカレーのおつまみ仕様です。

カレーを温めなおしたら、火を止めて、仕上げのバターを溶かします。

このひとかけのバターで、一気に香りとコクが深まります。

いよいよ完成です。

カレーと一緒に煮込んだゆで卵の存在感がいい感じ。チキンと卵で親子バターカレーですね。

仕上げに彩りの刻みパセリを飾りました。

🍗チキンカレーのいいところ

ビーフやポークのカレーを薄切りではなく、食べ応えのあるごろごろお肉で作ろうとすると、どうしても煮込み時間が長くなってしまいますが、鶏肉なら短時間でカレーが完成します。

仕事帰りの平日の夜、どうしてもカレーが食べたくなったときにもおすすめです。

今回はバターチキンカレーにしましたが、ワインとコンソメを使った欧風スタイルでも煮込み時間は変わらないので、時間はないけどカレーが食べたいというときには、ぜひチキンカレー試してみてください。

📓クラシルさんでも公開してます

今回のレシピはクラシルさんでも公開しています。よかったら見てみてもらえるとうれしいです。

■材料(2皿分)
・鶏胸肉…1枚
・玉ねぎ…1個
・しめじ…1束
・ゆで卵…2個
・バター…15グラム
・カレー粉…大さじ2
・トマトペースト…小袋1
・ケチャップ…大さじ2
・コンソメパウダー…小袋1
・水…3カップ
・こしょう…適量

■作り方
①鶏胸肉はぶつ切り、玉ねぎは薄切りにし、しめじは石づきを落としてほぐします。
②①をバター10グラムで炒め、カレー粉を入れてよくからめます。
③②にゆで卵、トマトペースト、ケチャップ、コンソメパウダー、水を加えて煮汁が2/3くらいになるまで15分ほど、強めの中火で煮詰めます。
④火を止めて熱いうちに残りのバター5グラムをとかし、こしょうを振って完成です。

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