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フィンランドの飲料水事情&ノンアル・微アルコールのおすすめサウナ飲料

前回と同じく、フィンランドに観光に来る方を対象にした記事です。

今回は失敗する人も多いフィンランドでの水の購入方法に加え、オススメのジュースやノンアルコール飲料、または3%未満のアルコール度数が低いものを中心に紹介していきます。






フィンランドの水事情

ヨーロッパの水道水は硬水が一般的ですがフィンランドは軟水です。

Pääkaupunkiseudulla veden kovuus vaihtelee laitoksesta riippuen 2,7–4,5 °dH välillä. Talousvesi on pehmeää eli veden kalkkipitoisuus on alhainen Espoossa, Helsingissä, Kauniaisissa ja Vantaalla.

フィンランド首都圏の水の硬度は2,7~4,5°dHです。
(観測施設によって多少変動があるようです。)
家庭における飲用水は軟水で、ヘルシンキ、ヴァンター、エスポー、カウニアイネンにおいて石灰含有量は低いとのこと。

※日本(アメリカ硬度)と違い、フィンランドでの水の硬度はドイツ硬度で表します。

HSYのウェブサイトより


ちなみに日本全国の水道水の硬度平均は48.9mg/Lだそうです。
フィンランド首都圏の水道水はおおよそ48~80mg/L程度、場所によって多少左右されるものの日本に比べてそこまで大きな違いはなさそうです。




フィンランドの水道水はとても美味しいです。蛇口をひねれば美味しい水が確保できるのもあり水道水を入れたボトルを持ち歩いてる人は多いです。

空港なんかには水道水を補給するための専用蛇口があります。
もしその手の補給場所が見つからないならお店の人に容器を渡して頼んでみましょう。快く水を入れてくれるはずです。


飲みたいときにさっと飲めるよう、持ち運びしやすい蓋付きプラスチックのボトル容器を持っていると便利です。正直お店で売っているミネラルウォーターより水道水のが美味しいのでぜひ容器に水道水を入れて持ち歩いてみてはどうでしょう。
店で買わずに済むのでお金の節約にもなります。

飲用水として水道の蛇口をひねる際は冷水を出すようにしてください。
温水はタンクに貯められている水を利用しています。冷水のが新鮮です


※国立公園や自然が多いエリアなどに遠出する際は小さいボトル1本だけでは足りないかもしれません。数本の容器すべてに水を詰めて持って行くようにしましょう。



水道水で事足りるせいか、売られている水は必然的に炭酸水が多いです

普通の水をわざわざ店で買う人は日本に比べると少ないのではないでしょうか。そのため店で買う場合は水の種類に気をつけてください。

炭酸水でない普通の水を買いたい場合は「Hiilihapollinen/Hiilihapotettu」と書かれていないLähdevesiを買うようにしましょう。
Kivennäisvesiは炭酸が含まれているものが非常に多いです。


下記画像にまとめましたので参考にしてください。
「水だと思ったら炭酸水だった」はフィンランドに観光で来た方のブログやSNSで非常によく見かけます。よく確認してから買うようにしましょう。


右二つは甘味料が入ってることもあります

ちょっとしたフィンランド語講座
炭酸水かどうか見分けるためのキーワードは、
「Hiilihapollinen/Hiilihapotettu/Hiilidioksidi」だと説明しました。

なんだか長くて難しそうな単語に見えますか?
でも紐を説いてみるとそうでもなかったりします!

Hiiliは炭や炭素、Happoは酸を意味しています。
またDioksidiは英語のDioxideから来ています。
Dioxideとは2つの酸素原子と組み合わさった酸化物を指します。

そう、二酸化炭素です!
日本語でも炭酸は「炭」と「酸」が組み合わさっていますよね。




水に関する記述が思ったより長くなってしまいました。
「水だけってのも味気ない」と考えてる人にオススメ飲料編、本編スタートです!


ジュース飲料

お酒を飲めない人はもちろん、お子さんと一緒にフィンランドに来られる人にもフィンランドらしいジュースを楽しんでもらいたいです。

果物やベリーのジュース

Raikastamoの瓶ジュースはサイズもちょうどよくおすすめです。スーパーのK-marketだけでなく、カフェでの取り扱いもあるので見つけやすいのではないかと思います。

欠点は瓶の素材がガラスなので持ち運びしにくいことでしょうか


またBonneというジュースもおいしいです。フィンランドのLohjaというところにある小さな会社が作っています。もちろん冷やして飲むのが一番美味しいのですが、未開封であれば常温保存可能ですので持ち運びも簡単です。

Bonneのジュースは冷蔵コーナーではなく常温コーナーに置いてあることが多いです。常温保存可能のためでしょうか。

スーパーでは250mlのものは子供向け飲料(Pillimehu、ストロージュース)のコーナーを、1Lのものは調理用のレモン果汁などが置いてあるコーナーをチェックしましょう。


上で紹介したものはフィンランドの子供向け飲料に比べると甘さ控えめです。子供向け飲料はフィンランドの子供達からは好かれているようですが、甘すぎるし、ケミカルな味がするので個人的にはオススメできません。

子供向け飲料Pillimehuの代表例




炭酸飲料

自分は甘すぎると感じる飲み物があまり好きではありません。
普段飲むのは水かコーヒーです。

夏やサウナ時など爽やかな飲み物を欲しているのならば果物のジュースかアルコールを飲んでしまうので、自身で試してオススメできるものがあまりありません。申し訳ない。


敢えて挙げるとしたらSun’nシリーズでしょうか。
パッケージも相まって女性に人気の印象です。周りの人が買って飲んでいるのをよく見かけます。


ちなみに自分が比較的よく買う炭酸飲料のはイタリアのSanpellegrino Limonataです。夏になるとたまに買ってます。
甘さは当然ありますが、それよりも爽やかさや酸味が勝つので気になりません。レモンだけでなくライムやオレンジなど他の味もおすすめです。




フィンランド旅行でサウナを楽しむ予定の人へ

ちなみにフィンランドではサウナ後、またはサウナの合間にサウナ飲料(Saunajuoma)を飲むのが一般的です。
大体の人がビールかロンケロなどのアルコール飲料か炭酸水を持参します。

サウナ施設でも飲み物を売っているところもあります。しかし取り扱いの品数は非常に少ないでしょう。
サウナに自分好みの飲み物を持っていきたいという方は予めスーパーで買ってから行くようにしましょう。

スーパーと言っても規模によっては紹介したものが売っていないこともあるので、品揃えが豊富な大きいスーパーに行くのがいいでしょう。
※ちなみについ最近法律が変わり、8%までのアルコール飲料はスーパーでも買えるようになりました。

これは滞在者がヘルシンキや首都圏にいることが前提の解説です
(田舎だとちょっと事情が変わったりしますのでご注意を)



お酒は苦手であまり飲めないけど、フィンランドに来る方の中にはサウナ文化を経験してみたいという方もいらっしゃるのではないのでしょうか。

なお今回記事を書くきっかけとなった相談者の方もこのような状況でした。

  • フィンランドではサウナの時にお酒を飲むと聞いたので試してみたい

  • 普段はお酒を飲まない(同行者の方は一口くらいしか飲まない)

  • 勧められた時などは飲むので全く飲めないわけではない

  • スタンダードな飲みやすいものがいい

  • ビールはどちらかと言うとさっぱり目が好み

先ほど挙げた飲料水やフィンランドっぽいジュース以外も飲んでみたい、でもお酒はちょっと苦手という方。またサウナでお酒を飲んでみたいけど酔っぱらってしまわないか心配な方にオススメしたいものがあります。




サウナの注意点

ただその前に事故を防ぐためにも最初に周知したいことがあります。
サウナやお酒にそこまで慣れていない方は必ず読むようにしてください

サウナを楽しむ上で最も大切なのは水分補給です。
たとえノンアルコールでもジュースだけでは水分補給になり得ません。

紹介したような飲料以外にも別で水を必ず持参し、合間に水を飲むようにしてください。水道水、炭酸水、何でもいいですが"水"と分類される飲料を持っていくようにしましょう。
最低でも一人あたり500mlの水は用意しておきましょう。

ソンパサウナなどの一部例外を除き、大半のフィンランドの公衆サウナは水道が引かれてます。
そのため基本的にはサウナ施設での飲用水を確保できます。


またサウナは高温です。つまり体が温まって汗を大量にかくことになります。それによりアルコールが全身にまわる勢いが増す可能性があるでしょう。酔ってしまうほどのお酒をサウナ前に飲むのは大変危険です

お酒に強くない人はサウナから上がった後にゆっくりと飲みましょう

そこそこお酒に強い人や、ノンアルコール飲料を飲む場合は外気浴中などサウナを楽しむのと同時進行で少しづつ飲むのもいいでしょう。

如何なる場合でも合間に水を飲むのを忘れないようにしてくださいね。




おすすめノンアルコール飲料

車を運転する予定がある、またアルコールがないものがいい、と言う方はこちらを参考にしてください。


ノンアルビールの代表格 Crisp

一番おすすめです。ノンアルコールにしてはかなりの美味しさです。

種類は色々ありますが、画像左の水色(ラガー)がベーシックなので迷った人はまずこれを飲んでみてください。2023年のフィンランドビールコンテスト、アルコールフリー・微アルコール部門で優勝した実力者です。




国民的な飲み物、ロンケロのノンアル版

フィンランドといえば有名なロンケロ、アルコール無しのもありお酒が飲めない人でも楽しめます。
グレープフルーツ味の炭酸飲料と正直そう変わらない気もしますが、気持ちの問題です。フィンランドに来た方はぜひ試してみてください。

0%とかかれたのを買うようにしましょう




甘すぎないシードルを楽しむ

みなさんはシードルというお酒をご存じでしょうか。

シードル(英: ciderサイダー)またはリンゴ酒とは、リンゴをアルコール発酵させて造られるアルコール飲料。

シードルと言えば真っ先にリンゴの酒が挙げられるが、シードルは広義にリンゴ連リンゴ亜連に属する果実を発酵させて造られるアルコール飲料を意味する言葉としても使われるため、ナシのシードル(ペアサイダー)なども存在する。

つまりリンゴやその仲間である果物を発酵させたアルコール飲料です。
甘さの強いお酒を連想する人も多く、実際甘いものも多いのですが甘すぎないものも美味しいですよ。

個人的に好きなのはフランスのシードル「Galipette」です。
甘すぎないので食事とも合わせやすい気がします。

アルコール無しは0.0%じゃないの?と思った方へ
0.3%程度なら"アルコールフリー"として飲んでも問題ないと思っています。

実は我々は普段からアルコール飲料以外からもアルコールを摂取しているのをご存じでしょうか。

例えば熟したフルーツには微量ですがアルコールが含まれています。
完熟したバナナを食べた場合は可食部に対して0.2~0.5%※ほどのアルコールを摂取することになると言われています。
※熟せば熟すほどアルコール度数が上がります。

他には発酵食品としてパン、ヨーグルト、お酢にもアルコールが含まれています。もちろんフルーツジュースにも含まれていることはあります。

つまりアルコールを一切取れないと思っている人でも、これらの食品を普通に食べているのならば実は理論上摂取できることになるのです。
もちろん子供が食べたとしても摂取量が超微量なので問題ないでしょう。

気になる人は「foods contain alcohol」などの単語で調べてみましょう。


この商品、お店に行って手に取ってもらうと分かりますが瓶がいい形してるんですよね。自分は飲んだお酒の瓶を貯めるのが好きでして、最初に買ったきっかけは実はパケ買いでした。
試しに飲んだら味も思ったよりよかったのでリピートしています。

うっかり顔や部屋が映りこまないようPhotoshopでぼかし入れときました

旅行者だと瓶を集めるのは難しいでしょうけど、見た目で買って挑戦するのは全然ありだと思います。




番外編:最近のノンアルコール白ワインは美味しい

ちょっとサウナ用の飲料とは話が逸れてしまいますがおまけ情報です。

旅行者の中にはアパート滞在型の宿泊施設に泊まる人も最近は多いと聞きます。スーパーやデパ地下で美味しそうな総菜を買ってきて宿泊先でゆっくり食べるのもいいものですよね。

国営酒屋であるAlkoでワインを買い、持ち帰った食事と一緒に楽しむのもおすすめです!アルコールが含まれてなくても美味しい白ワインやスパークリングワインは最近とても増えてきているように思えます。

個人的に好きなのはスペイン産の、Disfrutand 0,0 Verdejoです。

ワインは食べる料理や状況に合わせて選ぶものなので食べる予定のものをAlkoの店員さんに伝えるとオススメのノンアルコールワインを選んでくれます。そういったやり取りも楽しいものなので興味ある人はぜひ挑戦してみてください。

個人的な意見になりますが、ノンアルコールの赤ワインはあまり美味しいと感じたことはありません。
なので買うとしたら白、ロゼ、スパークリングをおすすめします。

またノンアルコールワインはスーパーでも一応売っていますがAlkoの方が品揃えが多いこともあります。ぜひ国営酒屋に寄ってみましょう。




お待たせしました、3%未満の低アルコール飲料のターンです。
色々考えたところこの飲料が今回のケースにピッタリではないかなと思いました。


ラドラー Radler

皆さんはラドラーと言うのをご存じでしょうか。

ラドラーとは、簡単に言うとレモン割りビールのこと。 レモンの爽やかな酸味により、ビールの苦みを抑えながらも、スッキリとしたビールならではの喉ごしが楽しめるというものです。


Radlerとはドイツ語で「自転車乗り」を意味します。
ドイツに住んでいる人、または旅行で訪れたことのある人ならばピンとくるでしょうがドイツではサイクリング好きな人は非常に多いです。

フィンランドでもドイツに負けず劣らず自転車好きな人はたくさんいます


ラドラーが生まれたのは1920年代。誕生にはこんなエピソードが伝えられています。

ある日、サイクリングコースとしても人気だった街道の酒場に自転車乗りが大勢立ち寄り、次々とビールを注文。たちまちビールが底を突きそうになりました。

そこで、ストックしてあったレモネードとビールをミックスして出してみたところ、サイクリングでカラカラになっていたのどと程よく疲れた身体に、爽やかな口当たりのビールが大好評だったとか。以来、ラドラーはスポーツとピクニックが大好きなドイツ人に親しまれています。

ドイツニュースダイジェスト


レモネードで割ることによりアルコール度数が下がり、またレモンの酸味と合わせたことでさらに飲みやすくなったのです。

つまり、汗をかいて喉が渇いた自転車乗り達に爽やかで飲みやすいビールがぴったりハマったわけですね。








サウナでも同じことが言えるのでは?と思ったそこのあなた!大正解です

サウナに飲むときにもピッタリなラドラーを紹介します。




かわいいパッケージが目印のラドラー

まずは一つ目、折角なのでフィンランドらしいものから紹介します。

酸味は他のラドラーに比べるとほんの少し強めでしょうか。
苦みとも言える後味も少しだけ残っています。

アルコール度数は2.8%と低いですが缶のサイズは500mlと大きめなので、飲みきれない人は誰かとシェアしたりしましょう。


ちなみにブランド名のSaimaaはフィンランドで一番大きい湖です。

ビールが作られている場所はMikkeliなのでSaimaaで作られているわけではありません。とはいえMikkeliはSaimaaにかなり近いんですけどね。

パッケージにもあるように世界でもここだけにしかいないサイマーンノルッパ(Saimaannorppa)の生息地でもあるのがSaimaaです。

サイマーンノルッパについて
乱獲や漁業ネットなど人為的原因で一時は最低ラインの「絶滅寸前」に指定されるほど生息数が激減してしまいました。しかし最近は保護活動が実を結び個体数が増えてきており、一つ上「絶滅危惧」まで引き上げられました。




オーストラリアから来た Fosters Radler

個人的にはラドラーとしては普通だなと思っています。ただ色々試したい、他にちょっと違うのが飲みたいという時たまに買っています。



チェコ生まれのラドラー Pomelo

デザインの通り、レモンではなくPomeloをベースに作られたラドラーです。Pomeloはそのままポメロと呼ばれることもありますが日本語では「ザボン」「ブンタン」などと呼ばれているようですね。

これが結構うまいわけですよ。
柑橘系果物は酸っぱいイメージがあるものの、こちらは思ったよりも柔らかい酸味が特徴です。上品な味わいとも言えるでしょう。

容量はたっぷりの500mlです


ポメロのどうでもいい話
ポメロ(ザボン)はミカン属の祖先とも言える存在です。

ザボンはマンダリンオレンジやシトロンなどと並ぶミカン属の交雑種ではない真正の種の一つである。

ザボンは自然交雑・人為的交配により色々な品種を生み出しており、グレープフルーツ・ナツミカン・ハッサクなどはザボンの流れを汲んでいる。ザボンそのものも品種が多く、西日本(特に高知・熊本・鹿児島)では色々なザボンが栽培されている。

ザボンのWikipedaページより

真正種をかけあわせて他の果物ができているのはご存じの方も多いはず。他のがどういった交配をされて作られたかを表すこの図は面白いですね。

例えばグレープフルーツは4割、オレンジは5割の割合でポメロが交配されています




今はもうヘルシンキでは見つからないOettingerラドラー

去年2023年にはまだKamppiのK-supermarketに少しだけ置いてあったのですが、もうヘルシンキで見かけなくなってしまいました。
これが今まで飲んだ中で一番美味しいラドラーでした。ラドラーの美味しさを教えてくれた思い出をありがとう。

枕を濡らさずにはいられない。またヘルシンキに来てね・・。

万が一どこかで見かけたら絶対に買うようにしてください




ラドラーを買う時の注意点

8%以下のアルコール飲料はスーパーでも販売可能です。そのため買いたい人は大きなスーパーに行って吟味しましょう。

ただラドラーはある意味一つのカテゴリとして扱われているため一般的なビールとは少し離れた場所に置いてあることが多いです。アルコールフリーの隣あたりに陳列スペースが設けられていることが多いのでスーパーで探す際は注意しましょう。

ビールと言えば大体「ラガー」「IPA」「スタウト」あたりを分けてスーパーに陳列されてることでしょう。ラドラーはそのメインビール達に勝てないくらい品揃えが少ないことも多いです。悲しいなあ。




書ききれなかった要素

フィンランドの代表アルコール飲料「ロンケロ」はさすがに単独記事じゃないと成り立たないくらい内容が濃くなりそうです。
この時点ですでに8000文字、字数の関係で持ち越しです。

また一般的なビールについても情報がとんでもない量になるため書いていません。いつか書きたいともう何カ月も言っていますが、未だに調査が終わっていませんあと3年くらい待って
大好きすぎて中途半端な記事を書きたくないため、色んなビールを飲んでから記事を書くんだという使命感を持っています。

なおヨーロッパと言えばワインですね。ヨーロッパの本気とも言える絶品チーズと合わせて、是非観光で来た方には味わってほしいものです。
しかしワインはビール以上に沼にはまったら大変なのは分かりきっています。恐ろしいので後回しです。




最後は少し駆け足になってしまいました。

夏のフィンランド遊びに来る方、特にサウナを楽しむ人は忘れずに水分補給をしてくださいね。そして現地で面白そうな飲み物を買って飲む挑戦もぜひしてみてください!

みなさん、よいミッドサマーを!Hyvää juhannusta!

Kulosaaren kartanoにて撮影