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ラッパーTok10「アートで食える」モデルケースをつくる!

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「アートで食える」モデルケースをつくるためにイロイロと試してみた方法をマガジンとしてまとめています。
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記事一覧

ラッパーTok10「アートで食える」モデルケースをつくる BaseでCD販売編 (1)

ラッパーTok10「アートで食える」モデルケースをつくる BaseでCD販売編 (1)

Baseで自分のショップをつくる

オンラインでCDを販売するためには、ネットショップが必要ということで、Base にアカウントを作ってみる。非常に簡単。基本情報をササッと入力して、デザインも商品登録も直感的に操作が可能。

決済方法は、クレジットカード、コンビニ決済、銀行振り込みなどいろいろ選べる(Hip Hopファンはクレジットカードを持っていない若い子も多いのでコンビニ決済は大事)が、後払い

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ラッパーTok10「アートで食える」モデルケースをつくる BaseでCD販売編 (2)

ラッパーTok10「アートで食える」モデルケースをつくる BaseでCD販売編 (2)

商品発送の準備をする

CDを作るための、データCD、CDケース、梱包素材の準備。Amazonでいろいろ調べてみる。

この3点に決定。合計金額、4,220円。ジャケット写真を印刷し、データCDに手書きメッセージを書いて配送。発送に手間がかかると、Baseから「未発送アイテムがあります」とメッセージがくる。発送を済ませると、「発送済み」手続きをBaseから行うことで、購入者に発送済みメールが送られ

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ラッパーTok10「アートで食える」モデルケースをつくる BaseでCD販売編 (3)

ラッパーTok10「アートで食える」モデルケースをつくる BaseでCD販売編 (3)

Baseで会員制ショップをつくる

最初にEPを購入してくれた方にグッズを割引購入できるようにしたり、これからチャレンジしようとしているクラウド・ファンディングで支援してくださった方たちへ、リターンの受け渡しをするためにいい方法を探していました。

調べてみたところ、Baseでは商品ごとに会員価格を設定するということはできないようなので、同じくBaseで新たに会員制ショップをつくることにしました。

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ラッパーTok10「アートで食える」モデルケースをつくる Berkleeでお勉強編 (1)

ラッパーTok10「アートで食える」モデルケースをつくる Berkleeでお勉強編 (1)

Berkleeオンライン講座

アーティストとビジネスは、なんとなく相性が悪い気がするけど、現代のアーティストにはセルフプロデュースとマネタイズの知識が必要である。

ということで、音楽関係のお勉強といえば、Berkleeというしごく単純な考えでHPをのぞいてみる。単位をとるには、莫大なお金と努力、時間がかかるので、12週間オンラインコースというのに着目。コース内容を見ているだけで、楽しすぎる!す

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ラッパーTok10「アートで食える」モデルケースをつくる Berkleeでお勉強編 (2)

ラッパーTok10「アートで食える」モデルケースをつくる Berkleeでお勉強編 (2)

Berkleeオンライン講座キャンセル

オンライン講座を申し込み後、受講準備のためにWordpressのアカウントが必要であったり、教科書の分厚さが発覚し、若干ひるむが講座開始日を楽しみに待つ。

ところが、その間、偶然に無料でオンラインで大学の授業が受けられるCourseraにBerkleeのコースがあることを発見する。「Ableton Live(15時間)」のコースも、「Music Buis

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ラッパーTok10「アートで食える」モデルケースをつくる TuneCore登録編 (1)

ラッパーTok10「アートで食える」モデルケースをつくる TuneCore登録編 (1)

TuneCoreアーティスト登録

高校生の頃から遊びで作っていた曲を含めて、SoundCloud やYoutubeの再生回数を何気なく足し算してみたら、50万回は超えていた。SoundCloud のFollowersの数も1000は超えているのだけど、まあ、当然のことながらいくら再生されてもお金にはならない。

音楽ストリーミングでどれくらいのお金が入ってくるのかは分からないけれど、調べてみると

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ラッパーTok10「アートで食える」モデルケースをつくる TuneCore登録編 (2)

ラッパーTok10「アートで食える」モデルケースをつくる TuneCore登録編 (2)

TuneCore楽曲登録

さて、続いて楽曲を登録することに。先日までキャンペーンで1年間シングル登録料無料だったようだけど、間に合わず!1年間シングル登録は1,410円。とりあえずの1曲なので問題ない値段。

楽曲の登録ページへ行くと、配信エリアを「国内」か「海外」か聞かれる。躊躇なく両方にチェック。また、必須項目だけ入力して、残るは、「必要なのは楽曲ファイルとジャケ写のみ」!

しかし、この楽

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ラッパーTok10「アートで食える」モデルケースをつくる TuneCore登録編 (3)

ラッパーTok10「アートで食える」モデルケースをつくる TuneCore登録編 (3)

Tune core 配信

先日、無事にTune Coreから配信成功。下のストアで配信されるようになる。

夜に登録申請して、朝起きて有名どころだけチェックしたら、ほとんど配信されていた。なぜか、Spotifyだけ半日遅れ。ジャンルでHip Hopを指定すると、自動的にMediaDoというストアでは、『DE-LUXE』、『クラブZION』、『レゲエZION』、『DANCEHALL.JP』というと

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ラッパーTok10「アートで食える」モデルケースをつくる お勉強編(1)

ラッパーTok10「アートで食える」モデルケースをつくる お勉強編(1)

モヤモヤしたときに、アートや音楽について初心に戻って考えるのによいコンテンツのリンクを貼っておきます。

1. アーティストの役割を考えるのにいい記事。

アーティストと社会との関わりが腑に落ちる。

2.人間がもつアーティスト的本能をくすぐられる動画。

すごく楽しい。

ラッパーTok10「アートで食える」モデルケースを作る お勉強編(2)

ラッパーTok10「アートで食える」モデルケースを作る お勉強編(2)

クラウドファンディングの本当が学べるサイト

クラウドファンディングについては、あまり深く考えずに実験的にチャレンジし始めたのですが、チャレンジをすすめていくにつれてクラウドファンディングの本質的な部分を考えさせられる記事があったのでリンクを残しておこうと思います。

1. ファンとアーティストの「悪巧み」の構図

2. 「共感」ではなく「共犯」VS 「共犯」を嫌がるアーティスト

ぼくのりり

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ラッパーTok10「アートで食える」モデルケースをつくる TuneCore確定レポート (1)

ラッパーTok10「アートで食える」モデルケースをつくる TuneCore確定レポート (1)

TuneCoreはじめての確定レポート

1/20に「Luv」をTuneCoreを通じて配信をはじめたのですが、売上をしめすはじめての確定レポートが届きました。

結果。想像していたより多い!

Tune Coreのダッシュボードには速報レポートというのがあって、日と週と月単位で、ダウンロード数やストリーミング数を見ることができるのですが、その再生回数から想像していたよりも多い金額でした。

この

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ラッパーTok10「アートで食える」モデルケースを作る 海外トラック購入編

ラッパーTok10「アートで食える」モデルケースを作る 海外トラック購入編

Lease と exclusive

ラッパーは自分で演奏しないからミュージシャンではないとバカにされることはときたまありますが、楽器を演奏しないという点ではその通りです。そのかわり、ラッパーはトラックを自腹で購入しなければなりません。そして、海外トラックを購入するとなるとちょっと知識が必要となります。

トラック料金は大雑把に言うと、Lease(トラックを他のラッパーと共有する)とexclus

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ラッパーTok10「アートで食える」モデルケースを作る TuneCore登録編 (4)

ラッパーTok10「アートで食える」モデルケースを作る TuneCore登録編 (4)

Explicit Lyricsと不快感

TuneCoreで配信しているLuvは「いい子」の曲なので、悪いやつ代表のようなMama(視聴注意)という曲を第二弾として配信してみました。

この曲には、「Fuck」とか「死ね」とかいう歌詞が含まれているのですが、Luvと同じ手順で配信依頼したところ、審査にあたって以下のようなメールがすぐに来ました。

指示に従って、再審査を依頼すると問題なく配信されま

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クラウドファンディングnoteを有料にした訳2つ

クラウドファンディングnoteを有料にした訳2つ

「アートで食える」モデルケースをみんなに公開!みたいなスタンスをとっていて、クラウドファンディングが達成した直後にnoteを有料(1500円)にするので、自分でも「達成した途端に調子にのって急に商売に走る奴」みたいでおかしいのですが、「調子にのった」のではなく、「モデルケースとしての戦略」としてやってみます。

ですので、本当に必要な自称「お金のない未成年クリエイター」の方には無料公開しますので「

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