見出し画像

【推し活・プロレス・半ガパオ】大阪旅行の思い出:中編

前編は、以下の構成でお送りしました。

0.東京駅てんやわんや
1.大阪滞在1日目(昼間)
2.大阪滞在1日目(夕方)

中編は2日目、後編は3日目の予定です。
よろしければお付き合いくださいませ。




3.大阪滞在2日目(午前)

今回の大阪旅行のメインイベント。

私がよく観る団体『新日本プロレス』は、毎年6月に大阪城ホールDOMINIONドミニオンと銘打った興行を行っているんですね。

年間最大興行の会場は東京ドームだけど、規模感で言えばその次ぐらいの会場。
かつ毎年6月開催という事で「上半期の総決算」めいた意味合いもあり、重要な位置づけの大会でもあります。

「人生経験として、大阪城ホールでプロレスを観たい」
という思いは、前々から抱いていました。


そしたらなんと。
いわゆる軽量級とも言える、ジュニアヘビー級選手たちのリーグ戦シリーズ『ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア』の優勝決定戦が、今年はDOMINIONの中で行われる事が決まったんです。
場所はもちろん大阪城ホール。

いつものDOMINIONだと、ヘビー級選手の最高峰ベルトを懸けたタイトルマッチが、大会のラストを飾るメインイベントとして行われるのが恒例でした。
しかし今年は、そちらのタイトルマッチの試合順は最後から2番目。
一番最後、大トリを飾るのはスーパージュニアの優勝決定戦に決まりました。


ジュニア推し、かつスーパージュニアの季節が一年で一番好きな人間です。
今回行かないでいつ行くんだ!?
の思いでチケットを購入し、弾丸大阪旅行と相成ったのでした。

本当は、推しの高橋ヒロム選手に勝ち上がってほしかったけど。
悔しさは悔しさで抱えつつ。
ジュニアヘビー級の歴史にとっても記念すべき晴れ舞台を見届けようと、大阪へやって来ました。



推し活のお時間です。

さて。
今回の大阪城ホール大会では、新日本プロレスのスマホサイトの、プレミアム会員限定プレゼントが配布される事になっていました。

何回でも書きますが、私はジュニアが好きです。
長く観るうちにジュニア戦線の面白さを知り、今ではジュニアヘビー級の選手ほとんど全員好きと言っても過言ではない勢い。

だからこれは絶対に何が何でも欲しい。
2024年のスーパージュニアの記念にもなるし。

とはいえ告知を見た瞬間に「配布数が多くないから並ぶのもやむなしかも……」の考えが脳内を駆け巡ってですね。
並ぶ待ち時間を前提とした6月9日の過ごし方をきっかけに、今回の大阪旅行の全体スケジュールも決まりました。



いざ大阪城ホールへ、のはずが。

2024年6月9日。
ホテルの部屋で、前日に買っておいたシティベーカリーのパンとコーヒーに舌鼓を打ちつつ。
大阪旅行1日目の話をぽちぽちと綴りました。

ちょっと久々にnoteの記事を書いて過ごす朝を経たところで、いざ大阪城ホールへ。

でもホテル出る前にお水だけ買っておこう。
と、1階のセブンイレブンに入ってみると、傘売り場に固まっているお客さん達が視界に入ってですね。

嫌な予感がしつつ外を見れば、案の定パラつく小雨。マジか。
一応金曜日の時点で大阪市の天気予報の確認はしてあって、問題無さそうだったので靴も雨用じゃないし傘なんて持ってません。

しかし背に腹は代えられない。
今年に入って買うの何本目だろ……の気持ちを抑えつつ、お水と一緒にビニール傘を購入してホテルを出発しました。



いざ大阪城ホールへ、その1。

思いもかけず雨の中を歩くことになったものの。
地面が濡れるほどの降り方ではないので、雨用の靴じゃなくてもなんとかなったのは幸いでした。
大阪駅を目指してぽくぽく歩きます。

ガシガシ工事中
ガッツリ工事中

味気ない風景ではあるけれど。
これもまた今しか見られない眺めなら、居合わせた以上は残す意味もあるのかな。
と、目に映る再開発の工事風景を撮りつつ駅を目指します。

うめきた広場へ続く地下通路
なんかやってて賑やか

そんな感じでJR大阪駅へ到着。
大阪環状線の外回り電車に乗って所要時間10分、無事に大阪城公園駅へ降り立ちました。

上の方の赤丸が、環状線のどの辺りなのかを
示していてかわいい

水上バスって前からあったっけ?
と驚きつつ、大阪城公園駅から大阪城ホールへ続く道のりを歩いていると。
事前に告知されていた待機列位置が見えてきたものの、すでに沢山の人の気配漂う雰囲気でした。

配布開始12時だから10時に着けばいいかな〜〜ぐらいに考えて動いていたんですが、雨の街並みの写真を撮るのが思いのほか楽しくて出遅れてしまい、着いた時点で10時半。
でも最後尾の札を持つスタッフさんいわく、現時点で60人ぐらいとの回答でした。先着200名なのでとりあえず安心。

あとは待つだけです。
とはいえ小雨パラつく中をぼんやり立ってるのも暇なので、radikoでラジオを聴くことにしました。

今回の大阪城ホール大会のプロモーションで、推しが大阪のラジオ番組にいくつか出演していましてですね。
radikoの無料聴取エリアは現在地をもとに決まるので、どの番組もタイムフリー機能でまるっと聴けたんです。ありがたい。
そしてラジオを聴いている間も行列がどんどこ伸びていったので、早めに来ておいて正解でした。


並び始めて約1時間半後。
お目当てのトランプ、無事にゲットできました。

\うわーい!/

特に好きな三選手が中央に大きく映っている事もあり、今年のスーパージュニアのポスターには思い入れもひとしおなんです。
こういう形で記念として残ってくれて嬉しい。

で、早く並びすぎたので受け取るのも早くてですね。大阪城ホール大会の開場時間は14時半だけど、↑の写真を撮ってる時点でまだ12時10分。

すぐ近くにあるスタバも気になったけど満席。
大阪城公園内にご飯を食べられそうなエリアもあるものの、いまいち惹かれるものが無く。
radiko起動の影響でスマホの充電も心許ない状態だったので、いったんホテルに戻ることにしました。

大阪駅に着いてからは、とあるお店でお蕎麦を食べたものの。値段の割に味はいまひとつだったので店名は書かないでおきます。
ホテルに戻ってスマホを充電しつつ、朝の続きのnote記事を書いて過ごしました。



4.大阪滞在2日目(午後)

いざ大阪城ホールへ、その2。

14時になったところで、朝と同じルートを辿って大阪城ホールへ向かうことに。
大阪駅から向かうなら電車は後方車両に乗っておく方が楽、なども今後のために覚えておきたいものです。

若干雨足は強まってきたものの、雨用じゃない靴でもまだ大丈夫な程度。
考えてみたら1時間半並ぶのも大阪駅とホテルの往復20分の道のりを歩くのも、炎天下だと数倍キツかったはず。今回みたいに小雨パラつく天候ってベストだったのかもしれません。
ポジティブに考えていきたいよね。


大阪駅前で見かけたマンホール
大阪城公園で見かけたマンホール
同じ絵柄なのに鮮やかな配色になっててびっくり
会場外の近くにある橋からの眺め
大阪城ホールの大きさが伝わります
今回の大会ポスター

メインイベントの優勝決定戦へと上がる二人だけをクローズアップしたポスター。
カッコいいなあって感嘆と、ここに推しがいない事に対する心からの悔しさとでごった煮の感情を抱えて席へと向かいました。

大阪城ホールの独特の天井、やっと生で見れた

チケット発券して2階13列目の文字を見た時は「半端な位置かも……」と思ったものの。
現地に行ってみれば、目の前が通路のすんごい見やすい席でした。ありがたや。



観戦写真を撮るのも趣味のひとつでして。

もともと写真を撮るのが好きなんですね。
で、プロレスを好きになってからは、写真という趣味に「現地観戦で選手を撮る」も加わりました。

新日本プロレスは動画撮影は禁止ですが、写真に関しては撮影可能で、なんならSNSなどへの投稿も推奨されているぐらいです。
実際、現地へ行くと、大砲のようなレンズを装着した立派なカメラを持っている人を何人もお見かけしたり。圧巻です。


私のカメラはそこまで本格的ではないけど、一応コンパクトデジタルカメラを使っています。
ごはんや街並みなどの写真は、普段使いのスマホ『iPhoneSE第二世代』で。
現地観戦で選手を撮る時だけ『Nikon COOLPIX B600』の出番がやってくるわけです。

ちょっと比較してみますね。
まず優勝決定戦後の光景をiPhoneで撮ったもの。

実際の視界に近い眺めとも言える


続いて、Nikon COOLPIX B600で撮ったもの。

本日のメインイベントの勝者にして
BOSJ31覇者、エル・デスペラード選手

ズーム機能の優秀さのおかげでここまで差が出ます。表情も掲げたトロフィーも、なんなら優勝旗に書かれた歴代優勝者の名前までしっかり写ってる。

カメラの性能の良さに加えて、大阪城ホールの照明が「ちょうど良い」のも、綺麗に撮れるきっかけになってくれました。
ここは引き続き場数を踏むのが大事だと思う多分きっと。


さて。
私、一番大好きなのは高橋ヒロム選手ですが、今回の優勝者のエル・デスペラード選手も好きなんですよ。
トランプのくだりで書いた三選手、ヒロム選手・デスペ選手・SHO選手を特に応援しています。
(だからメインイベント終了後にSHO選手が出てきてくれたのも嬉しかったです)


ヒロム選手の優勝を毎年願っているけれど。
だから悔しさも無くはないけれど。

それでもデスペ選手の初優勝は嬉しかった。

安堵混じりの感慨深い表情も。
ビッグマッチにおける、メインイベントの勝者の特権でもあるキラキラのキャノンテープを浴びる姿も。
無事に見届けられてよかった。嬉しかった。

BOSJ31優勝、おめでとうございます。最強です。

夢のあと

喜びも悔しさも、という万感の思いを抱えつつ。
胸いっぱいで大阪城ホールをあとにしました。



カオマンガイのお時間です。

大会終了後の大混雑に揉まれつつ。
なんとか会場を出たところで、時刻を確認すると20時25分。

お昼に食べたお蕎麦にしょんぼりしたので、晩ごはんは絶対またカオマンガイ食べようって心に決めてましてですね。
まだ間に合うよっしゃ! の勢いで大阪駅へ戻るべく、大阪城公園駅から環状線の内回り電車に乗りました。

大阪駅に到着後、うめきた広場の地下へ。
21時前にもかかわらず、どこのお店もそこそこお客さん入ってる。日曜日とはいえ流石ですね。

昨日と同じく香味野菜のカオマンガイにしようと思っていたけれど。
メニュー写真を見て惹かれた『鶏のガパオ×カオマンガイ(茹で)』にしてみました。

昨日食べた香味野菜のカオマンガイは「茹で」のみだったけど、それ以外のメニューは鶏肉の種類が「茹で」と「揚げ」の2種類あるんです。
さっぱりかガッツリかで選べるのいいよね。

鶏のガパオ×カオマンガイ(茹で)
急いで撮って食べたから写真がいまいちです。すまんな


メニュー名の掛け算のとおり半分ずつになっているので、ガパオライスとカオマンガイが一皿で楽しめます。
ガパオ半量の筈なのに、たまごがまるっと添えられているのもありがたい。

私のお子ちゃま舌には若干辛めのガパオでしたが、カオマンガイの優しい味わいとバランスを取れるおかげであっという間に美味しく完食。
交互に食べていたら止まらなくなるやつです。

翌日はもう来られないので、最後の一口までしみじみと味わいました。
次に来れるのはいつだろう。また舌鼓を打ちたいものです。




そんな感じで大阪旅行、満足の二日目はおしまい。
三日目のお話もまた別の記事でするつもりなので、そちらでもお会いできると嬉しいです。
(※アップしたらリンク貼ります)

お読みいただき、ありがとうございました!



※メンバーシップ始めました。
日記と読んだ本の感想を気ままに綴っています。お気軽にどうぞ。



推しの書店で本を購入します📚