書くことで「先入観」を打ち破れた話
アウトプット目的で、新しくお迎えした紙のノート。
時間を見つけては、書くことを続けています。
そんな中でも先日、まさに良い影響を受けることが出来た! と思えることがあったので、今日はその話を。
きっかけは、本屋さんで見かけたこちらの本。
もともと、アウトプットノートの最初のページには、別の方の本で読んでいた「夢リスト」と称する
・手に入れたいもの
・実現させたいこと
・経験してみたいこと
などを、それぞれ箇条書きにしてあったんです。
あまり深く考えず、いつか叶えたい夢として。
しかし著者の池田千恵さんが、しっかり検討せずに物事の優先順位をつけることに対して書いた部分を読んで、どきっとしたのです。
ものすごく「なるほど…!!」と思った気付きでした。
考えてみれば、夢リスト自体はビジネスもプライベートも関係なく、いつか実現させたい「夢」を書くためのものでした。
しかし私がアウトプットノートに求める役割は、プライベートに全振りしています。
今の私で、その内容を純度100%の ”Want” と言い切れるだろうか。
池田さんは【Have to(やらなきゃ)と Want(やりたい)の見極め方】として「なぜそれをやりたいか」理由を書き出すことを推奨しています。
その理由がポジティブ寄りならWant、ネガティブ寄りならHave toと分けるのです。
以下は、私のアウトプットノートに「手に入れたいもの」として書いていたリストの一部です。
ここから、ひとつずつ「なぜ?」と検討しました。
……書いているうちに「でも」がたくさん出てきてびっくりしました。そして理由を突き詰めながら書いているうちに、自分の中でも考えがまとまって、最終的には不要と判断できたものがあることも。
叶えたい夢や欲望、としてリストを作ったはずなのに。
しかし見直しできてよかった。
ちょうど「キャリーケース おすすめ」で検索していろいろ調べているところでしたが、深く考えずに全部手に入れようとすると、お金がいくらあっても足りませんよね。
理由をかっこつけずに本音で書いたのも、Have to か Want かの見直しとして良かったんだと思います。noteに書いてない他の項目で、理由がひとこと「見栄」というものもありました(…)。
「夢リスト」と「なぜ?」のあわせ技。
自分の価値観や考え方の棚卸しをするために、ぜひともおすすめします。
※アウトプットノートと夢リストについて書いたnoteはこちら↓
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