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制約があるほうが自由になれる

アウトプットをちゃんと頑張りたい。
という決意を胸にnoteを始めたのと同時進行で、紙のノートを買ってみたんです。

重視したことは
・書きやすい
・持ち運びに便利な薄さと軽さ
・使い切った後にどこでも買える
・パッと見ですぐ分かる色違いの表紙
(アウトプット用ノートとタロットノートで分けるため)
・収納する時に、並べると絵になる
(保管を検討する以上は、アガる見た目って大事です!)


悩んだ結果選んだのが「トラベラーズノート」のリフィルです。

何年か前に「ほぼ日手帳」の似たようなサイズのものを使っていたこともあり、馴染み深い大きさ。
触り心地も良く、薄くて軽い。
かなりメジャーなものだとは思いますが、文房具界隈に馴染みのない私にとっては、ほぼ一目惚れのようなものでした。


で、実際に購入した時の話です。
店頭に三種類あったので、サンプルをひとつひとつ手に取って、中を見てみました。

まず「5mmのセクション罫」。
ページ全体が薄い線の升目模様になっている、と言えば伝わるでしょうか。これは用途を選ばず使いやすそうです。

次が「横罫」。
この見た目は学生時代に授業で使っていたノートを彷彿とさせる…と候補から外しました。

最後に手に取ったのが「無地」。
手に取って開いて、真っ白な見開きのページが視界に入った瞬間。
真っ先に感じたのが
(これは使いにくいかもしれない…)
という驚きでした。

私が絵を描ける人間だったら、何でも書けて描ける真っ白なページに対して、素直にわくわく出来たんじゃないかなと思ったんです。
しかしそのあまりの白さに、正直怯んでしまった。

とはいえ三種類の中から選ぶと決めたので、とことん悩んだ結果。
セクション罫をタロットノートに。
無地の白紙をアウトプット用ノートにしました。

使いやすそうだと思った方をタロットノートにしたのは、リーディング内容と一緒にスプレッドの図を手書きでも残すので、升目がある方が書くのが楽だと考えてのことです。
(もちろん書くのは私個人に関するリーディングだけです。自分以外の人の相談内容を見える形で残すことはできません)

で、アウトプットノートですよ。
今は、最初にびびってしまった印象を払拭して仲良くなるべく、いろんなことを書いています。

一番最初のページに書いたのは、↑この本に書いてあった「夢リスト」です。

HAVE(手に入れたいもの、所有したいもの)
BE(こうなりたいという状態)
DO(経験したいこと、行ってみたいところ)

『メモで自分を動かす全技術』より

つらつらと書き綴ることで、こんな事を考えていたのか、という驚きも可視化されて楽しいです。

そこからは、書いた中からひとつピックアップして「これを実現するためにどうすればいいか」という視点で、自分の考えや行動計画を箇条書きにしたり。
おかげで当初に感じた恐れは、少しずつなくなってきたと思います。多分。きっと。


縛りがあるほうが自由に書ける。
ノートひとつ選ぶにしても、気付きってあるんだなあと思った経験でした。

風邪をひかないようにお気をつけください。
今日も良い日になりますように!



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