少し前ですがご寄付をいただきました
みなさんこんにちは。
今日はいつもより真面目なnoteを書いていきたいと思います。
大学2年生の夏休み
大学2年生の僕は今、夏休みという最高な期間の真っ只中です。
去年の夏休みを思い出すと、地元浜松にいたときは一生遊んでいたし、大阪で1人暮らしを始めてからも遊んだり、大阪散策をしたりしていました。
一昨年(高校生時代)までの夏休みはサッカー漬けの毎日だったので、新鮮な夏休みの過ごし方だったなぁと思います。
そして、今年の夏休みはまた、新しい過ごし方をしていて過去最高に充実した夏休みを過ごすことができています。
20歳になって友達とお酒を飲んだり、地元浜松に帰省して仲良くしてくれている友達と1年ぶりに遊んだり。
そして中でも、自分の人生の目標に対して突き進むことができています。
毎日多くの時間、パソコンに向かって考えて、zoomでたくさんの人と意見交換させていただく中で協力しながらできそうなことが見つかって、ダラダラして、また考えて、バイトして、1人暮らしの寂しさに浸かって笑、というとても充実した毎日を送っています。
また、UNERI Social Impact という社会起業家育成プログラムの一期生に選んでいただき、自分の人生の目標の実現のために進むことができています。
そんな夏休みが始まってすぐのタイミングである出来事がありました。
新聞に載ったことでいただいた声
7月の終わりに毎日新聞に自分の原体験が載りました。
また、その記事がYahoo!ニュースに載り、多くの方が記事に目を通してくださいました。
昨年の12月、
精神疾患患者の家族支援
に挑戦していくと決めた時に過去の自分・家族と向き合って書いたnoteを読んで毎日新聞の記者をされている方が連絡をくださいました。
そのきっかけとなったnoteはこちら
↓ ↓ ↓
毎日新聞の記事はこちら
↓ ↓ ↓
取材の連絡から記事を公開するまで全てとても丁寧に細かくやりとりをしてくださった毎日新聞関係者の方々に本当に感謝です。
幸せなことに、その記事を多くの方が見てくださり、たくさんのご連絡をいただきました。
「この記事にすごく救われた。」
「自分が学生の時にもこのような環境が欲しかった。」
「がんばれ!」
「応援してます!」
「コミュニティ参加希望」
「色々と考えさせられた。」
など、それ以外にも様々な声をいただきました。
そのメッセージ1つ1つに目を通していく中で、精神疾患患者の家族支援の大切さを改めて強く感じました。
そして、
偏見など周りの目を気にして「辛い」、「苦しい」などといった声をあげることができていない子どもはたくさんいる。
ということをメッセージを通して改めて痛感しました。
子どもたちが抱えている問題
今現在、家庭環境に悩む子どもで孤独感・孤立感を感じている人は多いのではないでしょうか。
そして、
それを話してはいけないと思っている子ども
はかなり多いはずです。
僕も、大学1年生の秋に似た環境で育った方と初めて出会うまでは孤独感を感じていました。
幸せなことに素敵な出会いのおかげで今は人を頼れるようになり、心がとても楽になりました。
しかし、現状、そのような出会いがあるという子どもの数はとても少ない。
それが大きな問題であると思います。
最近、ヤングケアラーという言葉が非常に注目されてきていてニュースなどで目にする機会がとても増えました。
しかし、現時点では彼ら・彼女らに支援が行き届いていません。
ヤングケアラーの支援というのはとても難しい問題です。
先ほども少し述べましたが、
ヤングケアラーとして感じている孤独感や孤立感を話してはいけないと感じている子どもが多く存在が顕在化しづらかったり、そもそも本人が自分がヤングケアラーと認識していないということが多くあります。
他にも様々な要因によってヤングケアラーと呼ばれる子ども達に支援を届けることが難しい状況となっています。
また、この領域はお金を発生させるということが非常に難しく、中々参入できない部分でもあるのではないかなと感じています。
「社会課題解決」と「持続可能な経済性」の両立
そんな領域の中で僕は、これからこの社会課題と闘っていくと決めました。
僕が解決したい課題は
『精神疾患患者の家族』の課題です。
そんな領域に飛び込もうとしている僕は今、能力のないパッションだけの20歳の少年です。
でも、そんな僕の強みは20歳という『若さ』。そして『学生』という立場です。
ターゲットとなる子ども達と年齢が近いということは立ち上げ段階の今、大きな武器になると思います。(特にコミュニティづくり)
そして大学2年生である僕は、卒業まであと2年半の月日があります。
もし、休学をすれば4年半という時間、学生でいる権利があります。(留年はしたくないです笑)
なぜ、学生が強みなのかというと奨学金や親の支援により最低限の生活が保障されている中で、このお金を回すことが難しい領域にチャレンジできるからです。
その学生という期間にこの領域で、「社会課題解決」と「持続可能な経済性」の両立をすることができる仕組みを作ることができたら、この社会課題解決に少し近づくのではないかと考えています。
「社会課題解決」と「持続可能な経済性」の両立の仕組みを作ることができれば、
〇この課題解決にパッションがあるけど、経済性の問題で中々踏み出せていなかった層の人たちが参入することができる
→この課題解決に取り組むプレイヤーが増えることにより、多くの人に支援が届くようになる・選択肢が増える
〇能力の高い人たちがもっとこの領域に参入する
→課題解決へのスピードが上がる、より課題解決に近づく可能性が高くなる、より多くの人に支援が届く
他にも様々な良いことがありますが、この部分が特に大きいのではないかなと感じています。
この課題と向き合う中で感じているのは、「社会課題」と言われている問題は、1つの問題だけでなく様々な問題が複雑に絡み合っているということです。
例えば、精神疾患患者の家族問題でも、
〇貧困問題
〇依存症問題
〇虐待問題
など、それ以外にも様々な社会課題と密接に関係しています。
だからこそ多職種連携が必要になると思います。
様々な団体同士で連携をとって課題解決に向けて進んでいくべきであるはずです。
だからこそ、まずは今、CoCoTELIという団体を組織としてきっちりと確立していくことが非常に重要だと感じています。
確立する事ができて初めて課題解決に向けて様々な方としっかりと協力していく体制を取れるはずです。
ご寄付をいただいて
そんな中でタイトルにもある通り、先日の毎日新聞の記事を見てくださった方からご寄付をいただきました。
僕たちCoCoTELIにとっても初めての経験であり、改めて覚悟を強く持つ事ができる機会となりました。
まだ、社会に対して何も起こせていない僕たちに可能性を感じ、経済的な支援をしてくださった寄付者の方に本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
そして、僕たちがやろうとしていることの意義というものも強く感じ、より強い気持ちでこの『精神疾患患者の家族』の問題に向き合う事ができています。
今、僕たちがパッションだけで活動できているのは
『まだ、お金が動いていないから』
です。
でも、より多くの層に届けていくためにはお金を回し、『持続可能な経済性』を構築していくことが必ず必要となります。
だからこそ、僕たちはこれからもっと頭を使ってもっと足を動かしていかなければいけません。
最後に
この課題に立ち向かっていくに当たって、短期間で解決できる問題ではないので長期的な目線で問題と向き合っていくことがとても大切であり、その中で様々な壁にぶつかって苦しいことは多いと思います。
でも、それに負けずにどんどんチャレンジしていきたいと思います!
また、これから様々な壁とぶつかる中で多くの方を頼らせていただくことになると思います。
みなさん、もしよろしければその時は優しく、愛のある厳しさで対応していただけるとうれしいです😅(ダメなところはダメとボッコボコにしてください)
ドジでアホで不器用な僕ですが(ここも自分の良いところだと思ってます笑)、これからも後悔のない人生を歩めるように頑張ります!
みなさん、今後ともよろしくお願いいたします!
興味を持った方へ
もし、このnoteを読んで
「CoCoTELIに興味を持った」、「話を聞いてみたい」、「協力できそうな事がある」
という方がいられましたらこちらの連絡先にご連絡お願いいたします。
また、自分の原体験を生かして『講演活動』などもしていきたいと考えています。
僕たちが目標としている
『心の病を抱える本人・その家族が生きやすい社会をつくる』
ためには多くの人にこの問題を知ってもらう必要があるからです。
講演活動をしてほしい!
CoCoTELIについて取材したい!取り上げたい!
という方がもしいられましたらこちらにご連絡いただけるとうれしいです!
引き続き覚悟を持ってこの課題に取り組んでいきます!
みなさん、今後ともよろしくお願いいたします!!!
2021.8.28
平井 登威
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