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ほのぼの、おいしいお味噌汁日記。
あなたの、朝ごはんの定番は何ですか。
私はもっぱら
ご飯にお味噌汁、カンタンなおかずといった
和ふうの朝食です。
あついお味噌汁を啜り
ふっくら炊けた白米を頬張ると、
身体の芯がホカホカとして
少しずつ目が覚めてゆきます。
それでも
品数が少ない朝ごはんですから、
満足感を足すために工夫しているのが、
お味噌汁です。
季節の野菜を使うことはもちろん、
本で読んだ新しいレシピを試したり、
思いつきで食材を足してみたり。
今日は、
私が好きな、お味噌汁のレシピを
みっつほど、書いてみようと思います。
*
ひとつめは、
じゃがいもの甘みを活かしたお味噌汁です。
これは、ポテトサラダを作るときなんかに
じゃがいもを茹でたお湯を
そのままお味噌汁に使う、というもの。
そうすると、じゃがいもから出た
トロみと甘みが、
お味噌汁のいい下地になってくれます。
具は新玉ねぎと卵、
味噌は大豆よりも、麦や米のものを
使うのが合うと思います。
やわらかい玉ねぎに卵のまろやかさ、
おつゆに溶け出したじゃがいもの甘みが
それぞれに、
旨みを引き立てあって
とても美味しいお椀になります。
ゆで汁繋がりでもうひとつ、
鶏だんごを茹でたおつゆでつくるお味噌汁も
お気に入りです。
玉ねぎ、人参、えのき、生姜などを刻み、
鶏ひき肉と卵、片栗粉を合わせて練った
鶏だんご。
これを多めの水で茹て、
アクは綺麗に取ります。
だんごに火が通ったら引きあげて
残ったゆで汁でお味噌汁にします。
あっさり仕上げたいときは
ふつうのお水と
1:1くらいの割合で合わせて
つくります。
鶏の脂が染み出た汁のおかげで
ぐんとコクが増して、
だんごに加えた生姜が、ふっと香るのも
美味しさのポイントです。
これは、皮をむいた緑の茄子を
具にするのがおすすめ。
汁の旨みをたっぷりと吸った
とろける茄子は、つい箸が進みます。
もちろん、
鶏だんごをそのまま具のひとつにすれば
ごちそうお味噌汁のできあがりです。
最後は、白玉の白みそお味噌汁。
甘味としていただくことの多い白玉ですが、
お味噌汁に入れても相性のよい食材に。
つるっもちっという食感が
心地よいアクセントになってくれます。
これに、お野菜を合わせるなら
私のイチ押しは白菜です。
白菜をクタッとやわらかく煮たところに
別に作った白玉。そして、白みそ。
思わぬ「白」づくし。
ほのぼのとおいしいお味噌汁の完成です。
*
家庭によって、人によって、
お味噌汁にも様々なレシピがあると思います。
あなたは、
どんなお味噌汁がお好きでしょうか。
シャキッと硬めに炊きあげたごはんと
香りの良い湯気をたてるお味噌汁。
これはやっぱり
今日も、明日も、
我が家の朝ごはんの定番です。
これからもあたたかい記事をお届けします🕊🤍🌿