【社員インタビュー】悔しさを原動力に、チームを熱く動かしていく
採用広報担当の髙橋です!
この連載は、チームが拡大する中の日々のドラマを発信したいという想いで立ち上げました!
トグルホールディングス(以下トグル)は、まちづくりにDXで革新をもたらす企業です。その独自のビジョンに共感し、多くの優秀な人材が集まっています。
今回は、2024年1月にトグルへ転職し、新しい挑戦を続ける、プロダクトセールスユニットの加藤優貴さんのインタビューをご紹介します!
彼の経験を通じて、トグルの魅力や働きがいについて深掘りしていきます。
Q1. 自己紹介
-ご自身の略歴について教えていただけますか?-
加藤:法政大学を卒業後、新卒から約2年半ほど中小企業向けの人材支援や営業支援を行う会社で働きました。最初はセールスとして働き、その後インサイドセールス部門に異動しました。プレーヤーとしての業務に加え、100人以上の業務委託の管理や戦略立案も担当しました。給与が比較的高かったことと、就職活動中に最も早く内定をもらった会社だったため、他の選択肢があったにもかかわらず、事業の将来性や魅力を考慮して内定を承諾しました。
会社には将来性がありましたが、業務が非常に細分化されており、マニュアル重視のため、個々の責任範囲が狭い状況でした。このままでは行動の自由が制限されるのではないかという不安もあり、他の業種にチャレンジする決意をしました。
2社目に選んだのは、シンガポールに拠点を置く決済系サービスを展開している企業でした。知り合いのエージェントから紹介され、立ち上げのタイミングで入社し、基礎作りから携わる良い経験をしました。しかし、正社員ではなく、短期間の契約勤務であったため、7ヶ月ほどで退職しました。
その後、知り合いからトグルを紹介していただきました。その段階では正直、どのような会社なのかよくわかりませんでした。
Q2. 入社を決めた理由
-トグルとの出会いを教えてください。-
加藤:僕は不動産について全く知識がなかったので、最初に何ができるのか、何を実現したいのかが全然わからなかったのが正直なところです。ぱっと見た感じでは、会社がどうなのか、ベンチャー企業としてどうなのかもわからず、正直不安でした。
ですが、紹介されたホームページのトップにはでかでかとアインシュタインが描かれ、事業内容も面白そうだなと思い、一度お話しの機会を頂くことにしました。面接で話を聞いてみると、そのタイミングではセールス部門が人手不足で、特にインサイドセールスが足りないとのことでした。
通常は面接を何回か重ねてから入社するのですが、今回は特別に業務委託として数ヶ月働きながら、その間に選考の代わりとするという提案を受けました。その間に時給も支給され、会社と自分の相性を見ながら、入社するかどうかを決めるという形でした。
僕としても、ちょうど新しい挑戦をしたいと思っていたので、ぜひやってみたいと考え、業務委託として入ることに決めました。実際に働き始めてみて、会社の実力に驚きました。
約2か月の業務委託期間を認められ、正社員として働き始めました
正社員になってからは仕事とプライベートの境目が以前よりもなくなったと思います。良い意味での変化です。業務に常に追われるというわけではなく、常に「自分がこの会社の事業をどのように伸ばせるか」などを考えるようになりました。また、良さそうな不動産物件を見に行くことも増えました。
正社員として働くことを希望して業務委託からスタートしたわけですが、早めに正社員になれたことは嬉しかったです。評価してくれること、そしてこれまでの経歴に関係なく新たな働き方を見出してくれることに感謝しています。
Q3. 入社してから今までの業務内容
-入社してからの業務内容について教えてください。-
加藤:入社後、当社では「sketch」というプロダクトのセールスを担当しました。ところが事業がうまくいかず、途中からフジケンの仕入れ部門にも関わることになりました。
-その後、AIのセールスリーダーの公募がありましたが、そのポジションに手を挙げましたよね。それについて背景や理由を教えてください。-
加藤:私が手を挙げた理由は、セールスに対する強い興味があったからです。具体的には、プロダクトのセールスに携わりたいという気持ちがありました。新しい技術や製品を扱うことに興味があり、古いものを新しいものに変えることが、自分にとって一番魅力的で重要だと感じています。
この思いは、過去の経験からも来ていると思います。特にSaaSは、その真骨頂だと考えています。他のセールス業務と比較しても、最も達成感を得やすい分野だと思います。また、不動産業界の現状を理解した上で、もしこの業界を変えられるのであれば、非常に大きな成果になるだろうと感じたため、このポジションに手を挙げました。
-チームリーダーを決める期間が約3週間ありましたが、その期間はどのように過ごされていましたか?-
加藤:その期間は、プロダクトがまだ存在しない状態で売り込むという状況でした。そのため、実物がないまま紙芝居のような形でプレゼンテーションを行わざるを得ませんでした。このような経験は過去に無かったので、正直言って未体験でした。知り合いの顧客に対して新しいサービスを紹介する営業はしましたが、新規事業の難しさを実感しました。
-結果として、加藤さんはセールスリーダーとして目標の契約件数を達成できなかったと認識していますが、ご自身の気持ちとしてはどうでしたか?-
加藤:正直に言うと、非常に悔しかったです。目標がチーム全体で1人1件ずつ契約を取ることだったので、成功できなかったことが非常に悔しかったです。実は帰り道で泣いてしまったこともありました。この機会を最大限に活かせたら良かったと思うと、チャンスを逃したことが悔しいです。結果が残せなかった要因として、自分ではクロージングの能力不足だと認識しています。
クロージングとは、基本的にはお客様に興味を持ってもらい、費用について納得していただいた上で、購入の決断を促すプロセスです。しかし、今回のように実物がない状態でのクロージングは非常に難しく、自分も不安を感じました。プロダクトの立ち上がりに対する不安がクロージングの際に影響したと自己分析しています。
-セールスの期間を経て、今もプロダクトセールスユニットで働かれていると思いますが、現在、その挑戦した経験はどう生かされていますか?-
加藤:挑戦した経験は現在の業務にとても役立っています。3週間の期間は非常に貴重でした。そして、実は昨日初めて新規契約を取ったんです。
つくるAIのお披露目会に参加したことや開発が進んでおり、チームの熱意やエンジニアの本気度が伝わってきます。プロダクトの需要が感じられ、エンジニアたちも全力で取り組んでいます。チーム全体での自信が自分にも伝播したんだと思います。
チームメンバーからお祝いのメッセージたくさんいただき、本当に嬉しかったです。契約が取れたことで、もっと多くの契約を目指していこうという気持ちになりました。
Q4.今後の展望
-今後、どのように成長していきたいですか?-
加藤:現在はセールスとして組織の一員として働いていますが、将来的にはリーダーの役割を目指したいと考えています。
特に、新規事業を推進する役割において、自分がどうすればベストな成果を出せるかを考え、自ら行動することが最も重要だと思っています。これがビジネスにおける理想的な姿ではないかと感じています。
現在は、プロダクトセールスのタイミングやオンラインでの不動産業者へのアプローチなどを行っていますが、今後はこれがさらに細分化され、プロダクトセールスのチーム内でも役割が分かれると思います。プロジェクトが大きくなった際には、その分割された役割の中でリーダーシップを発揮することも十分に考えています。
Q5.どんな人にトグルに来てほしいですか?
加藤:自分自身が主導的に働きたいと考える人にぴったりの環境だと思います。ここでは、自分の意見やアイディアを形にしやすく、自由に動くことが推奨されています。時間も柔軟に使えますし、それが会社全体の成果に還元されるので、とても心地いい環境だと思います。
Q6. トグルの魅力を一言で教えてください
加藤:一言で表すのは難しいですが、「才能ある人たちが全力で取り組んでいる会社」です。まるで部活のような、熱意に溢れた会社です。
採用情報
トグルでは現在、不動産の知見を活かせるポジションをはじめ複数のポジションでの募集をしています。カジュアル面談も受け付けておりますので、気軽にご連絡ください。
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