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こころ  と からだ

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#気持

日記をつける

日記をつける

3日坊主の私が、
5年日記をはじめて3年がたつ。

はじめたきっかけは祖母だ。
祖母は、30年以上も前から
つらつらと日記を書き続けている。
その行為は尊敬に値する。

そんなにも続けるということは
日記には、何か魅力があるのだろうと想像した。
その魅力がどんなものか知りたかった。



私は続けなければならない
というプレッシャーが苦手だった。

日記は確か3500円ほどで、
「買ってしまった

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願望を手放す

願望を手放す

ある時、友人が
「お母さんみたいになりたくない」
とつぶやいた。

怒りに似た感情にみえた。

多分その友人には、すでに
自分と母親に似ている部分があるということに
友人自身、気づいているんだろうなと思った。

なりたくない、
けれどいつかは似てしまうんじゃないか
という恐怖もあるのだろう。

そして不思議なことに、
友人は、なりたくないと言った母親像に似ていくだろう。

痩せたい痩せたいと思って

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敏感と鈍感のはざまで

敏感と鈍感のはざまで

ご年配の方が
「若い頃に悩んでいたことも、
今となっては小さなことだったなあと思える。」
と言っていた。

19歳ごろの私は、素直に
「へー、いつか傷つかんなるんかな?」
と思っていた。

だけど、この頃は、
「色々なことに傷ついて悩んだことは
小さなこと、なんだろうか?」と思うようになった。

本当に辛かったことは
きっと何年たっても
忘れることはできないし、
解決できなかったり理不尽だったら

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彼氏ほしい、という言葉

彼氏ほしい、という言葉

昔、
「あー彼氏ほしい!」
と言う人(友人)を初めて見た時、
なんか、ひっかかりました。

その友人に、ではなく
その日本語に、です。

何年も考えた、私。

「彼氏ほしい」って、なんか、
簡単に言ったらiCloud Driveってやつみたいやないか?と。

その「彼氏」ってやつ、
まだ実際に見たことも会ったこともないのに、
なんで欲しいってなるんや?
と思ったのです。

それに、その欲しい「彼氏

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会話と癒し

会話と癒し

いっけん、
悪口のようにかんじてしまう会話も
話す人、聞く人によっては、
会話自体が治療となることもある。

今の気持ちや悩み、ぐちを、
えんぴつを持ちノートに書くというまじめな人は
今はあまりいないかもしれません。

けれど、お友達や家族にわーっと話す人は
多いのではないでしょうか。

しかし、
優しい友人たちは皆、口をそろえて言うのです。

「こんな話、聞いてくれる人を疲れさせちゃうし、
悪口

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