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苦しみから解放される方法

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苦しみから開放される方法を書いていくやで
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#苦しみから解放される方法

27:生きるのがしんどい人へ 後編

27:生きるのがしんどい人へ 後編

前回途中で終わったので、今回は続きから。

次は何を書こうか考え中であります。

目の前のことをただやればいい前回、

人生に意味はない

意味や大義名分なんて、やましいことをする際の言い訳にすぎない

意味なんて後で振り返って分かるもの

なんていうことを書きました。

なので、魔法の言葉の記事で書いたように、目の前にあることをただやる、「~を達成したいから」「~になると困るから」という、エゴの

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26:生きるのがしんどい人へ 中編

26:生きるのがしんどい人へ 中編

前回の続きというか補足みたいなもの。

とはいっても前回から1週間経っているので、続きを書くのがしんどいわぁ。生きる以前にこれを書くのがしんどいけど、適当に書いていきますわ。

人は死ぬ 人生に意味はないこれは『檻の中ダンス』という本のまえがきあたりに出てきた(多分)フレーズですが、今現在でもこれは真実である、だって人は死ぬし人生に意味なんてないじゃん、と思っております。

※ちなみにここだけの話

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25:生きるのがしんどい人へ 前編

25:生きるのがしんどい人へ 前編

これまで「苦しみから解放される方法」なんてものを長々と書いてきましたが、今回は「生きるのがしんどい人へ」について少し書いてまいります。

これも今までのおさらいだし、特に内容がガラリと変わるわけでもないですが、ネタがないから仕方ないね。

ちなみに、「生きるのがしんどい」というのはホスピス病棟にいるような状態ではなく、「ぼんやりとした不安」を抱えて生きている状態のことです。

※ただし、寒い、熱い

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24:ツキを呼ぶ魔法の言葉

24:ツキを呼ぶ魔法の言葉

今回も応用編で、『ツキを呼ぶ魔法の言葉』について。

以前自分の内面を観察するために『もう不満は言わない』を紹介しましたが、その応用が『ツキを呼ぶ魔法の言葉』だと思うので、紹介してまいります。

実を言うと、この『魔法の言葉』についてすっかり忘れていたのですが、読者の方から質問がきて思い出し、これ幸いと書かせていただきました。

『ツキを呼ぶ魔法の言葉』とは何だ?それではまず、『ツキを呼ぶ魔法の言

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23:苦しみから解放される方法 これまでのまとめ

23:苦しみから解放される方法 これまでのまとめ

前回書くネタがなくなったと言っておりましたが、

「そういう場合は総集編を書きなさい」という天の声がしたので、これまでのまとめを書いてまいります。

勉強に限らず復習は大事ですからな。

ここまでの概要人生における苦しみの原因は、思考が次々と問題を探し続けているから。思考はそういう性質だからどうしようもない。

加えて、人間自身が「自分=思考」とカン違いしているから、話がややこしくなる。

この「

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22:苦しみから解放される方法 実践  感情の直接体験

22:苦しみから解放される方法 実践  感情の直接体験

これまで理論的な内容が殆どだったので、今回は実践について書いてみます。
前回の「お手上げ」も実践みたいなもんだったけど、まあええわ。

感情の直接体験とは何だ?今回紹介する実践方法は「感情の直接体験」について。

これは何かというと『ポケットの中のダイヤモンド』という本に出てくる方法で、簡単に説明すると

「頭の中で繰り返している物語を抜きにして、そのままの感情を体験する」

というものであり、さ

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21:苦しみから解放される方法 基本その4 お手上げ

21:苦しみから解放される方法 基本その4 お手上げ

有料記事と内容が被らないようにしながら書いている無料記事ですが、今回は私の記事では頻出する「お手上げ」についてサラッと書いてみます。

「お手上げ」とは何か?まずお手上げとは何かというと、英語でいえばsurrenderで、悟り系の本の原文でもやっぱりsurrenderであり、読んで字の如しというか、「何もかも放っておく」ということです。

何でそんな「お手上げ」が苦しみから解放される方法の一つなの

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20:頭で考え続ける限り苦しみは続く

20:頭で考え続ける限り苦しみは続く

今回は短いですが、「頭で考え続ける限り苦しみは続く」という、前回の続きというか補足というか具体例みたいなものです。

火に油を注ぐ例えば、あなたが包丁で手を切った、車で自損事故を起こした、失言して職場の同僚や家族ナド身近な人を怒らせた等、何かやらかしてしまった場合、どうなるでしょうか?

前回の腰を捻った例と同じく、「あんなことしなきゃよかった」という後悔、および「これからどうなるんだろう」という

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19:苦しみから抜け出す方法 第3の基本 苦しむ

19:苦しみから抜け出す方法 第3の基本 苦しむ

前回、「救いはあるね」と書きましたが、今回はその「救い」について。

その「救い」とは何かというと、苦しみから解放される方法の第3の基本である「苦しむ」であります。

「苦しむ」とは何か?「は?」「『苦しみから解放される方法が苦しむ』って、何タイプミスしてんだ?」「ん?今何でもするって言ったよね?」などという声が聞こえてきそうですが、「苦しむ」ことこそが、苦しみから解放される方法の一つであることは

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18:なぜ「引き寄せ」や「悟り系」「ビジネス系」の本やブログを読んでも効果がないのか!?

18:なぜ「引き寄せ」や「悟り系」「ビジネス系」の本やブログを読んでも効果がないのか!?

前回までで、「観察」および「気付き」という、苦しみから解放される方法における基礎中の基礎の説明を終えました。

そんな今回のテーマは、なぜ引き寄せ系や悟り系の本を読んでも効果がないのか?という、皆さん興味がおありであろう話題について。

別に引き寄せや悟りだけでなく、「やる気を出す方法」「続ける方法」「人前であがらない方法」等のチンケなビジネス本とかでも同じだし、本に限らず、ブログやらnote記事

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17:もう一つの基本「気付き」後編 気付くとどうなる?

17:もう一つの基本「気付き」後編 気付くとどうなる?

前回までのおさらいとしては、

人生が苦しみの連続となるのは、思考が次々と問題を探し続けているから。そして、殆どの人が思考の檻に囚われれているから、思考の所業にすら気付いていない状態。

だから「思考の観察」と「気付き」で、思考の檻から脱出しましょう。

みたいなお話でした。

今回も前回の続きみたいなもので、「気付くとどうなるのか?」という、結構どっちでもいいような話。

私の例私個人の経験とし

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16:苦しみから脱出する方法 もう一つの基本「気付き」中編 気付くための方法とは?

16:苦しみから脱出する方法 もう一つの基本「気付き」中編 気付くための方法とは?

前回、「気付き=いつもやっている気付きと同じ」ということについて書きました。

今回は、「気付く方法」というか「気付くためにはどうすればいいか」について書いてまいります。

気付くためには?まず気付く方法についてですが、これについては簡単な話で、「そんなものはない」が正解となります。

そんなぁ!と思われるかもしれませんが、これは当たり前の話で、気付きとは思考の檻、思考のコントロールの外側にあるの

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15:苦しみから解放される方法もう一つの基本「気付き」前編 気付きとは何か?

15:苦しみから解放される方法もう一つの基本「気付き」前編 気付きとは何か?

前回と前々回で基本の一つ「観察」について話したので、今回はもう一つの基本である「気付き」に書いてまいります。

実を言うと、苦しみから解放される方法において実際におこなうことは「観察」と「気付き」の2つだけです。嘘じゃなくてホンマに。

なので、苦しみから解放されるためには、インチキセミナーに参加したり変なグッズを購入する必要など全くないどころか、滝に打たれたり千日回峰行なんてのもやらなくていいの

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14:苦しみから解放される方法 基本のキ 自分の思考を観察する 後編

14:苦しみから解放される方法 基本のキ 自分の思考を観察する 後編

前回の続きで、今回は自分の思考を観察するための簡単な方法を書いてまいります。

ここでいう「簡単」というのは、思考を観察するためには後方伸身2回宙返り3回ひねりをマスターしなきゃいけないとか、ア・リーグとナ・リーグ両方で完全試合を達成しなきゃいけないとか、そういうことはしなくていい、人間なら誰でもチャレンジできるという意味での「簡単」であります。

自分の思考を観察するのに最適な方法:もう不満は言

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