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ステキ作品発掘=青いしじまに眠る糸たち=
あまり有名じゃないけど、ステキだから読んでみて!
朗読するから聞いてみて!というブログをはじめます。
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「青空文庫」を中心に、
海の底でキラキラ眠っている宝石のような作品を
掘り起こしてご紹介します。
「糸たち」
紙などに書かれた文字を見るのが大好きです。
美しい糸でえがかれた絵のように見える文字たち。
糸でえがかれた文字が連なった文章を
「糸たち」と名づけてみまし
青いしじまに眠る糸たち=月とあざらし=
青空文庫を中心に、海の底でキラキラ眠っている宝石のような作品をご紹介します。「糸たち」紙などに書かれた文字を見るのが好きです。美しい糸で描かれた絵のようにも見える文字たち。文字がつらなったう文章を「糸たち」と名づけました。
ご紹介その1 小川未明作「月とあざらし」
《あらすじ》
北方の海で、あざらしが泣いています。
かわいい子供がいなくなってしまったのです。
かわいそうに思った月が、あざらし
#2 演劇思い出ばなし1/岸田國士「劇の好きな子供たちへ」より
今回ご紹介するのは、青空文庫より、
岸田國士さんが書かれた
「劇の好きな子どもたちへ」という短文の第一節です。
出典のリンクはこちらです。ぜひご一読ください(^ ^)
https://www.aozora.gr.jp/cards/001154/files/44814_40790.html
1950年に「少年少女」という雑誌に掲載されたそうです。
作者の岸田國士さんは、演劇界、特に「新劇」と呼ばれ