#40 社会人3年目がアニメ「SHIROBAKO」のセリフから感じたこと(3/3)

こんばんは、トビーです。

前回の記事　の続きです。

9. だから腹を立てた

「図星だったんだよね。だから、腹を立てた。見当違いのことを言われたら、どうでもいいはずだよ。」（第20話）

【考えたこと】
「腹を立てる」という行動って物凄く膨大なエネルギーを使います。そのため、「エネルギーの無駄遣い」と言われたりすることもあります。
ただ、自分にとって嫌なことを言われた時だけ「腹を立てる」という固定概念がありましたが、セリフの通り、
・心当たりがあるから過剰に反応する。
・心当たりがなければ気にしない。
というのもありますね。

【自分に当てはめてみて】
先月、こんな出来事がありました。
　友人「○○してみたら、どう？　こういう考えはやめなさいよ。」
　私「そうですか。分かりました。できたら苦労しねえよ（怒）」
というやり取りをしました。すなわち、腹を立てました。
今思えば、友人が言っていたことは図星だったのです。こういうこともあるので、腹を立ててしまった時は、「6秒ルール」（6秒間、深呼吸したり、行動をストップさせる。）を使って、大人な行動を取ります。

10. 才能というのは・・

「僕は才能というのは、何よりまずチャンスを掴む握力と、失敗から学べる冷静さだと思う。」（第22話）

【考えたこと】
個人的に数式化してみました。次元は全く考慮していませんが（笑）

才能 ＝ チャンスを掴む握力(A) × 失敗から学べる冷静さ(B)
 A ＝ 掴んだチャンスの数 ÷ 自分が察知したチャンスの数
 B ＝ 客観的に分析した時間 ÷ 失敗経験と思い続けた時間

この式から言えることは、
・チャンスだと思ったら、まずは掴む。これが無いと始まらない。
・失敗経験は、客観的に分析をする。（主観的ではない）
ということです。

【自分に当てはめてみて】
Aの値は高い自信があります。「失敗経験を引きずる かつ 主観的に分析して決めつける」ことが多いため、Bが0に近いんだと思います。この状態で、積をとると、才能の値が0に近くなってしまいます。
「失敗経験はその場限りにして、関係者の声を聞く」ことを意識したいですね。

11. 夢に近づけました！

「今、私、少しだけ夢に近づけました！」（第23話）

【考えたこと】
人生には最大の目標があって、そこまで行くのに幾つかの「マイルストーン」(中間目標)を置くことが大切です。このシーンは、「マイルストーン」に到達した時のセリフです。
最大の目標に到達するのは、決して簡単なことではなく、途中で何度の挫折を経験します。ただ「マイルストーン」は、自分のタイミングで設定できるし、それを達成した時に喜びを感じることが大事だなと思いました。

【自分に当てはめてみて】
「プロジェクトマネージャになる」という目標がありますが、現時点からだと遠い未来に感じます。そこまで、喜びを感じない生活なんて嫌です＞＜
・主担当のプロジェクトを完遂させる。
・プロジェクトマネジメント試験に合格する。
等の「マイルストーン」をできるだけ多く設置して、小さな成功体験を積み上げたいと思います。それこそ、Twitterの「#今日の積み上げ」を有効活用していきたいですね。

12. 高いところから遠くを見る

「目先のことばかり考えている時期はもう終わりだよ。そろそろ、少し高いところから遠くをみる時が来たんだよ。」（第24話）

【考えたこと】
社会人1年目は、業界知識ゼロの状態から始まるので、目先のことを覚えることで精一杯です。それが、社会人2年目の途中まで続くと思います。
その後、ちょっと慣れてきた時に「このままで良いのかな。」という感覚に陥ることがあります。これは「次のステップへ移る」印です。
次のステップへ移る上で、自分の立ち位置を確かめるために、「少し高いところから遠くを見る」というセリフがあるのだと思います。

【自分に当てはめてみて】
社会人3年目の私ですが、「次のステップ」が決められずにいました。
休職中に考えた結果、「復職をして、現職・プライベートで経験を積んでみる」ということを選択しました。現職とプライベートの両面でもう少し経験値を稼いで、あるシーズンになったら「今の自分」と比べて、その次のステップを考えたいと思います。

総じて

アニメ「SHIROBAKO」に対する見方が学生時代と今で全く異なりました。

学生時代の私「アニメ制作ってこんな感じでやっているんだなぁ・・。」
今の私「『働く』ことに対するメッセージが込められた作品だなぁ・・。」

こんなに人間味のあるアニメは滅多にないので、皆さんに自信をもってオススメできるアニメです。dアニメストア等にありますので、良かったら見てみてください😃

3記事合わせて、5000文字超となり、拙い文章なところもありましたが、読んでいただきありがとうございました！
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