#29 アウトプットをするということ
こんばんは、トビーです。
今回は、「アウトプット」について書いていこうと思います。本からの引用ではなく、自論が多いので、参考程度に読んでいただければと思います。
ここでいうアウトプットは、
仕入れたもの(インプット)を、
自分の頭で解釈(シンキング)して、
他者へ発信する
ことを指すことにします。
1. なぜ「アウトプット」をするのか。
人は何故、「アウトプット」をするのかを考えた時、自分の中の答えは、
「確認」と「前進」
だと思います。
「数学の復習」を例にとると、
■確認:教えてもらったことを実践できるか、解き方は効率的であるか。
■前進 : 実践できたらそのまま進めばよい、できなかったら修正すればよい。効率的でなかったら、効率的にできるようフィードバックして、自分のものにする。
「人生」を例にとると、
■確認 : 今自分がどんな状況下に置かれているのか。どういうポジションにいるのか。上手くできているのか、そうではないのか。等
■前進 : 置かれている状況下の中で行動する。もしくは、環境を変えて行動する。考え方を改めて行動する。等
要は、「確認」は過去・現在の話、「前進」は未来の話をしています。この3つの時間軸についての状況を書き起こす・話すことが「アウトプット」なのだと思います。
2. アウトプットの方法
アウトプットの方法は無数に存在します。その中でも、私の中で印象が強いのが、
■ 紙に書き起こす。
■ Twitterに投稿する。
■ ブログにまとめる。
■ 人に話す。
■ Youtubeに投稿する。
■ 身体で表現する。(スポーツとか)
です。大きく「書く」、「話す」、「動かす」の3つに分類することができると思います。アウトプットの仕方は、その人に合ったやり方があります。
堂々巡りをする人:書く系
話の進行が上手い人:話す系
スポーツが好きな人:動く系
かなと思います。
3. アウトプットのメリット
アウトプットには幾つかのメリットがあります。
■ 自分の頭の中の整理になる。
・最大のメリットはこれだと思います。アウトプットによって、自分が今何に悩んでいるのか、何に躓いているのかを表現することができます。表現の粒度に拘らず、日本語が崩壊していてもよいから、何らかで表現すると良いと思います。
■ 頭の中がスッキリして、次の行動へ繋がる。
・悩みが明確化すると、次にどうすればいいのかを考えるだけです。負の要素の撃ち方は、負の要素を消すか、それを打ち消すぐらいの正の要素を持ってくるかだと思います。また、行動する気力が湧いてくるというのも事実としてあります。
■ 履歴書・職務経歴書等の何かしらの書類に対するネタになる。
・アウトプットは、過去・現在・未来の3つの時間軸に対するものなので、就職活動などのネタに使うことができます。そのため、アウトプットを習慣化すれば、ネタに迷う可能性が少なくなります。あと、一石二鳥だよね。
■ ロジカルシンキングの練習になる。
・過去、現在、未来を結びつけるということは、論理的になれることだと思います。「Aという事象があったから、Bという結果になり、Cという行動へ結びつく」という感じ。このようにして、ロジカルシンキングの練習にも役立てることができます。
4. 実体験
私はアウトプットを主にブログでしています。堂々廻りをした結果、私にはブログでのアウトプットが適しているという結論に至りました。
【ブログ歴】
2010年7月〜2015年2月
↓ 1年2ヶ月の空白期間
2016年4月
↓ 3年1ヶ月の空白期間
2019年5月
↓ 1年の空白期間
2020年5月〜現在
どのブログも「自分史」という形式で綴っていました。そのおかげで、
・ブログをやっていた時期については、アウトプットができており、その時に経験したこと・考えていたことを今でも覚えています。また、頭の整理を定期的に行っていたので、行動し、良い結果を生み出したこともあります。
・一方、ブログをやっていなかった時期については、アウトプットしなかったことで行動をしなかったので、正直良い思い出が少ないです。悪い思い出に打ち消されたようで、思い出せません。(極端な表現かもしれませんが)
そして今、noteを3ヶ月ぐらいやってきました。休職という事態に陥ったということもあってか、考える時間・アウトプットする時間が多くあり、長い間のスランプから脱出できそうな「兆し」が見えてきました。
これがアウトプットに纏わる私の実体験になります。
5. まとめ
昨日、友人に会い、悩み相談に乗りました。その中で私がアウトプットの話をしました。
その話をアウトプットするため、noteに綴ってみました。
インプットやシンキングも非常に大切ですが、アウトプットを定期的に行わないと軌道修正するタイミングを失い、別の方向で物事が行ってしまいます。私も同じ経験をしてきました。
悩んでいる方、人生の壁に当たっている方など、困っている方へ少しも参考になれたら嬉しいです。
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