見出し画像

4と10がキーワード! ストレス方程式を知ろう

ストレスってなに?

ストレスという言葉も浸透し、ストレス社会、ストレスフルなどさまざまな場面で目にするようになりました。ところでストレスって何ですか?

この記事では自分を知りたい、自分を変えたい、もっとうまく人間関係をのりきりたいと考えている方やストレスを感じている方に向けて書いています。

ではストレスについてみていきましょう。


①ストレス反応

Wikipediaでは、「生活上のプレッシャーおよび、それを感じたときの感覚」と説明されています。つまり、ストレスはただの刺激やそれによって起こる反応の総称です。

これでは曖昧過ぎて「なるほど~」とはならないので、もう少し細分化してみます。

一般的にストレスと使われる時には、ストレス反応のことを指して言う事が多いと思います。刺激によって起こる反応のことを、メンタルヘルスの領域では「ストレス反応」という言い方をします。

ストレス反応は、頭痛だったり、腹痛、肩こり、目の奥の痛み、倦怠感、吐き気、食欲の低下、性欲の減退、気分の落込み、生理不順、ネガティブな思考といった症状などが表出することを言います。

これらの反応は日常生活や仕事、学業に大きな影響を及ぼすこともあります。このような反応が長く続くならなおさらですね。

一方でストレス反応は悪いことばかりではありません。ストレスは生活に楽しみや活力、開放感を与えてくれるものでもあります。
うまくストレスを活用してあるのがアスリートですね。

それはさておき、この反応がどのようにして起こるのかを方程式で表したのがストレス方程式です。

では、続けてストレス反応の起因となる刺激のことを見ていきます。
この刺激を指して「ストレッサー」と言います。

②ストレッサー=刺激

ストレッサーをなくせば、ストレス反応はおこらないのでしょうか?

そうではありません。ストレスがない生活はあり得ません。そう、ストレスゼロはないのです。私たちが生活し続ける限り、否応なくストレッサーはやってきます。日々、メンタルヘルスと向き合う者でもストレスは感じるし、不調になることもあるのです。

大切なのは、対処できる可能性があることにも目を向けるということです。

ストレスを感じている方や自分を変えてみたい方は、この方程式を解いてみることをお勧めします。

③ストレス方程式

ストレス反応=「ストレッサー」×「考え方のクセ」

ここから先は

726字
この記事のみ ¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?