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観じて想う

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日々、彼方此方へ出かけ彼是を観て想う-(perceptions and feelings )
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2022年5月の記事一覧

【観じて想う#043】すべてがヒント

【観じて想う#043】すべてがヒント

このブログは火曜と金曜にアップすることにしているのですが、前回で五月は最終と勘違いしていました。

今回のテーマは改めて今月の振り返りを。

この五月は、個人的に随分と特殊で、言葉で表現しづらいほどだったので、どうしようかと思っていましたら、最近偶然にもこちらの映画を見ました。

公開当時は興味関心がなかったので(タイトルだけで判断したため)、内容はよく知らなかったのですが...
(以下、個人的解

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【観じて想う#042】あぁ、良かった

【観じて想う#042】あぁ、良かった

TGIF!



Thanks God, It’s Friday!

の略で、週末の喜びを表す言葉だが、

私は

Thanks God, I’m Fully-Free!

である。

ようやく、ゴリゴリの固定観念から解放され、

私の目の前で新しい世界が開放されたから。

ありがとうございます。

<今日の美>

【観じて想う#041】こせい

【観じて想う#041】こせい

個性個性 とはいってみた が

鏡に映る その ひと の

個性 とやら は

こんなに 長く

鼻を 突き合わせて 居るのに

さっぱり わからない

だから

昨日までも 今も 明日も

たぶん ずっと その先も

この ひと と 居られる わけだ

<今日の美>

【観じて想う#040】ひとつひとつの名前

【観じて想う#040】ひとつひとつの名前

目に青葉が眩しい季節である。
その瑞々しい草むらの中に色鮮やかな花々も咲いている。

それらは一様に雑草などと呼ばれることもあるが、実際よく見ると各々個性がある、私たちヒトのように。

この雑草という言葉、要は植物について無知であることと同意である。

しかも、植木のために、美しい景観のために雑草を駆除しよう、というのは無知を超えた無情、身勝手である。

世の多くのヒトは”同じ”ヒトに対して、尊重

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【観じて想う#039】誰でもいつでも新章へ

【観じて想う#039】誰でもいつでも新章へ

昨日は食を伴う満月だったが、日本ではお昼過ぎだったので、その神秘的な姿は見えなかった。

米国の知り合いに聞いたら、彼の地ではFlower Moonと呼ぶ五月の満月は、ことの他美しかったそうだ。

私自身は前日の晩にお月さまを愛でた。
フルのまん丸ではなかったが、あの力強いながらも優しい光に心何潤うような感覚を覚えた。

三十日ほどで変化するストーリーを生きるお月さま、満月から新月に向かって、また

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【観じて想う#038】ゆるゆると赦す

【観じて想う#038】ゆるゆると赦す

風薫る五月、という言葉が似合う日もあれば、未だ”春の嵐”のような日もある今日この頃、GWは晴天でカラッとした気候が“当たり前”だったように思うが。

『某ウィルス前後』という表現もあるように、この“当たり前”を含めて、

今まで、これまで、いつもなら、例年なら…

といった表現がとても空虚に聞こえるようになった、社会的にも実生活でも。

それに代わって、ゆるり、ひらり、さらりのような擬態語が相応し

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【観じて想う#037】ゆく太陽とむかえる太陽

【観じて想う#037】ゆく太陽とむかえる太陽

このところ夕方に散歩に出ることが増えた。
日中の暑さを避けてというよりも、夕焼けがとても美しいので、それを眺めに行くのが目的である。

今自分の関西地方は日の入り19時近くになっているのだが、なるほど、旧暦の区切りとはいえ先日立夏を過ぎたところだから、徐々に夏に向かっているのだと改めて想う。

以前は夕焼けにはあまり関心がないというか、正直、好きではなかった。

・・・あぁ、今日がまた終わる。

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【観じて想う#035】メッセンジャー

【観じて想う#035】メッセンジャー

ここ最近分かったことに、自分の周りには大切なメッセージが溢れていることがある。

これは特に目新しいことでもない、よくいわれるていることだし、私もアタマでは理解していた。
が、ここ半年ぐらいでようやく身体で分かるようになった。

本や記事にある記述、”著名人”の発言や街の広告に標識という比較的『伝える』内容が明確なメッセージ性のあるものに始まり、最近では、全く無関係の通りすがりの人が発した言葉や脈

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