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"BookLink"はじめます

【好きな本が新しい本を呼んでくる】

好きな本は、その人の性格や大事にしている価値観、その時の心理状態を表現すると思っています。本棚やkindleライブラリをみればその人がわかる。

好きな本を紹介する。その魅力に共感した人たちが関連する本や別の視点・見方で楽しめる本を紹介する。

新しい本に出会うことは新しい自分に出会うこと。それは自身の可能性を広げることにつながる。

そんな場をオープンでより多くの人と共有できたらと思い、本から本へつながる。本で人と人がつながる。そんなイベントを企画しました。

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実はこの企画は、私が運営するLabでやっているYouTube番組『PlayTalk』でゲスト出演してくれた石川裕絵さんと企画しました。番組内で、「何か一緒にイベント企画しようよ」というところからわずか1日で企画は成立。

何事もまずは行動!チャレンジ!!
ということで、2つだけルールをつくりました。

①好きな本を紹介する人『Seeker』(シーカー)、その本に関連する本をレコメンドする人『Linker』(リンカー)と呼び、本をつないでいくこと
②紹介する本のジャンルは共になんでもOK
※視聴専の人はLooker(ルッカー)と呼ぶ。


なぜこのルールをつくったかというと、全員が好きな本を紹介するだけだと、そこには「文脈」が生まれない。自分の好きな本を自慢する会、知識を披露する場ではつながりが生まれにくい。

新しい本に出会うことで、新しい自分に出会い、自身の可能性を広げるためには「文脈」が必要。その文脈は、Seekerの言葉から生まれる。

本を読んだきっかけ、本のストーリー、読んでみての感想、好きな理由、好きな言葉やキーワードなど。気になった言葉からLinkerは関連づけて、自分の好きな本をSeekerに紹介する。

頭の中で具体(イメージする)と抽象(関連づける)を繰り返しながら、文脈づくりをする。そのプロセスに価値があるんじゃないかと僕は思っています。


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私が運営する『Thinking Design Lab』は直訳すると『思考設計研究所』。

思考=人の”思い”や”考え”は、人の内面に存在しており、表現することで言葉になります。思考と言葉は、常にリンクしていて、言葉にすることで今までなかったものが見えるようになり、”存在する意義”が生まれてくると思っています。

言葉には、人の心を動かす力がある。
言葉には、人と人をつなげる力がある。
言葉には、人の可能性を広げる力がある。
言葉には、価値あるモノをつくる力がある。


その想いを表現する場として、"BookLink"を展開できればと思っています。

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