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セロトニン的「五感集中法」③:聴覚

セロトニン = わたしらしさ応援ホルモン

セロトニンに溢れ、
心も身体も生き生きとし、
「わたしらしく」活躍したい人を
セロトニンせんせいは全力で応援します!

今日もご覧いただいてありがとうございます!セロトニンせんせいの竹本功二です。セロトニンを始めとしたホルモンのお話を中心に、心身ともに健康でいるための情報をシェアしております。

以前の記事で、セロトニン体質になるための「身体の感覚に集中すること」の重要性をお伝えしました。

そこから派生して、日常でもできる「五感集中法」をいくつかご紹介しています。

今回は第3回、「聴覚」に集中する方法のご紹介です。

物音・機器の動作音・人の話し声など、様々な音がわたしたちの周りでは発生しています。わたしたちはそれらを無意識に取捨選択しています。例えば、人が多く集まる場所では、人がいることで発生する物音や話し声などは、「発生して当たり前の情報」として、意識下におかないようにしています。

今回ご紹介するのは、そんな普段意識下にも置かないような音の情報を敢えて拾い上げる手法です。

名づけて、

環境音発見ゲーム

です。

詳しく手順を解説しますね。

①うるさすぎず、かつ静かすぎない場所を選びます。大人数が闊歩する街中や、逆に静かすぎる自宅などは向きません。ある程度ランダムに音が発生するような場所として、公園が最適かと思います。うるさすぎなければカフェなどもオススメです。

②目を閉じて物音を聞き分けることだけに集中します。ながら動作は禁止です。スマホなども気になるようであれば通知が来ないようにしておきましょう。

③周りで発生している音を見つけ、その発見した物音のみに集中します。そしてその音の質感・音の高さ・位置情報(距離・方向)・音量などを堪能します。
例えば、私はこの記事を書いている時にカフェにいるのですが、
「ちょうど右方向5mくらいの距離で、氷がこすれ合っている音がするな~」
「左斜め30度の方向50~100mくらいの距離から子供っぽい話声が聞こえるな~」
といった聞き分けができます。
ただし、ここでも思考に入ってしまわないように、物音の情報を分析などしないで、あくまで音をそのまま受け取るようにしてください。

④ある特定の音を堪能することを一通り感じきったなと感じたら、別の物音がないか探すことに集中します。発見したり、新たに物音が発生したら、その音を堪能することに集中します。このことを一通り満足するまで繰り返す。


以上です。試していただくとわかるのですが、ちょっとした楽しさを感じることができると思います。また、普段日常生活を送る上で、無意識にスルーしている情報が多いことに気づけると思います。

ぜひお試しください!

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