見出し画像

セロトニン的「オススメ五感集中法」②:触覚

セロトニン = わたしらしさ応援ホルモン

セロトニンに溢れ、
心も身体も生き生きとし、
「わたしらしく」活躍したい人を
セロトニンせんせいは全力で応援します!

今日もご覧いただいてありがとうございます!セロトニンせんせいの竹本功二です。セロトニンを始めとしたホルモンのお話を中心に、心身ともに健康でいるための情報をシェアしております。

以前の記事で、セロトニン体質になるための「身体の感覚に集中すること」の重要性をお伝えしました。

そこから派生して、日常でもできる「五感集中法」をいくつかご紹介しています。

今回は第2回、「触覚」に集中する方法のご紹介です。

私は人それぞれで集中に入りやすい五感の種類が異なると考えています。視覚で集中に入りやすい人、聴覚で集中に入りやすい人などなど。
私の場合は触覚を感じることで集中に入りやすいタイプで、触覚から集中する方法を色々試していたんですが、オススメの方法を見つけました。

それは

手を組んだ時の指ごとの触覚の感じ分け


です。

またまたなんのこっちゃ?ですよね。詳しく説明します。
手を組んだ時に指同士が様々な位置で触れ合っています。この時に、一本一本の指毎の触れている感覚にフォーカスして感じる方法です。

例えば右ひとさし指にフォーカスすると、「手の甲側の第二関節あたりと、手のひら側の第一関節あたりに他の指が触れている感覚がするな~」というのを感じます。
ひとつの指で触れている感覚をしっかり味わったら、他の指にフォーカスを移動する、といった流れです。

言葉の説明だけだと実感が湧かないと思いますので、この後やり方を順を追って説明していきます。ぜひこの記事を見ながら実践してみてください。

指ごとの触覚の感じ分け実践

1.手を組みます。左右どちらの親指が上になってもかまいません。

画像1

2.一番上にある親指に感覚をフォーカスします。その親指に触れた感覚をしっかり感じてください。上の写真だと、手の平側の第一関節と第二関節のちょうど中間あたりに触れた感覚があるはずです。

3.最初の指の感覚を一通り感じ切ったと思ったら、次に上から二番目の指(反対側の親指)にフォーカスの対象を移動します。上から二番目の指の触れた感覚をしっかり感じてください。

4.次に上から三番目の指(ひとさし指)の触れた感覚、というように上から順番にフォーカスする対象の指を移行していき、最後に一番下にある小指の感覚まで全て感じることができたら終了です。


いかがだったでしょうか?おそらく触覚で集中するタイプの人は、その作業に没頭して、周りの物音などが一切気にならなくなったのではないでしょうか?
触覚で集中しないタイプの人でも、それなりの集中を要したのではないでしょうか?
一度始めると没頭できるので、私は結構ハマってしまいます。

この指ごとの感じ分けの利点は以下の2つあると思います。

●TPOの制約を受けにくいこと
一人で行動しているときは基本的に手を組んでも周りに違和感を与えない

●アレンジがしやすく意外と飽きない
やるごとに指の触れる位置や手の角度を変えてみるとか、手を身体の後ろで組んでみるなど


今回紹介した「指ごとの触覚の感じ分け」は、正直言うとメチャクチャ地味だと思います。ただ、地味ながらも奥が深い方法ですので、ぜひぜひ自分なりにアレンジしながら実践してみてください。

よろしければサポートお願いします😊 いただいたサポートはより価値ある情報のための活動費に充てさせていただきます!