とはずがたり

遊ぶの大好きタンタカラッタッター、好奇心のカタマリ。なのに直ぐ飽きてしまう。 でも、新…

とはずがたり

遊ぶの大好きタンタカラッタッター、好奇心のカタマリ。なのに直ぐ飽きてしまう。 でも、新しくカードゲームや料理を考え作ることは続いている。そんな70代、忘れないうちに経験や暮らしを書き留めます

最近の記事

「おじさん 野球チーム作って」と言われて  その1

近所の子どもたち(小学生)に言われて 夫は 少年野球チームを作りました。 こどもたちの話しでは 野球チームに入りたくても 今、有るチームは 上手でなければ入れてくれない。 だけど 野球チームに入りたい。 それで いつも仕事の休みの日は 遊んでくれる優しいおじさん=夫に  頼みに来たようです。 いつも夫が 仕事休みの時は 何故わかるのか? 自然に子どもたちが集まり 家の前でキャッチボールをしたり 何か工作など一緒に作ったり。 40年くらい前の話しなので、家の近くの原っぱや道路で

    • デフ・ヴォイス(法廷の手話通訳士)テレビで放映されますね

      高野秀行著「幻のアフリカ納豆を追え!そして現れた<サピエンス納豆>」新潮社 高野秀行著「謎のアジア納豆 そして帰ってきた<日本納豆>」新潮文庫 丸山正樹著「デフ・ヴォイス(法廷の手話通訳士)」文春文庫 これは、秋に 読んで 面白い!と思った本たちです その中の1つ「デフ・ヴォイス(法廷の手話通訳士)」が 今月、 NHKドラマで放映される その撮影現場をTVで観ました 主に「#日本手話」を使っている ろう者と聴者の、歩み寄りと努力を観て 現場のご苦労を感じましたし、この作品

      • 家に来た3人の迷子(大人)さん達  その3

        その日は非常に暑い日でした。 私は物置に行こうと思い、玄関を出ると70代くらいの女性が朝顔の垣を眺めていました。 その方は私を見つけると「こんにちは、キレイなお花ですね。 すみません、ここの住所を教えてもらえますか?」とおっしゃいました。 お顔は真っ赤に火照っていて、とても疲れているご様子でしたので 私は「どうぞお休みください」とお勧めしましたが、遠慮されたので飲み物と冷たいタオルをお渡ししました。 すると少し落ち着かれて、ぽつぽつとお話をされました。 その方は、娘さんに言わ

        • 家に来た3人の迷子(大人)さん達 の2

          秋の夕方だったと思いますが、夫の痰吸引した汚水をトイレに捨てるため、急いでリビングのドアを開けて出ると、玄関の板の間に女の人が  うつ伏せに倒れこんでいました。私は ビックリしたのなんのって! 「どうしたんですか?」と お聞きしましたら 「家が分かんなくなったんです。 ここはどこですか?」と泣きそう表情で顔を上げました その方は、70代くらいの女性で、センスの良いお出かけの服装です お話をすると… 家は郵便局の近くで、今まで近所の喫茶店のオーナーさんとおしゃべりしていて 外へ

        「おじさん 野球チーム作って」と言われて  その1

          家に来た3人の迷子(大人)さん達

          10年以上前のことですが 当時、私は難病の夫を介護していて 外へ出ることは全くできない状況でした。 夫は 永くても 後4年と言われてましたが 病名が分かってから10年間 生きていました。 夫の介護は私一人では出来ないので、有難いことに 毎日8人以上のヘルパーさんなど医療関係者が 来てくださって 夜も10時から 朝までヘルパーさんが泊まって下さり、私と二人で介護してくださいました。 私は一日中 夫のベット周りから離れられないので、外出は出来ないけれど 一日22時間、訪問してくだ

          家に来た3人の迷子(大人)さん達

          節約しながら暮らしています マットはいらない(玄関)(トイレ)(台所)他

          働いていた頃、カーテン、玄関マットなどは季節ごとにマメに変えて楽しんだりしてました… が、今は 暮らしの考え方が変わり、おまけに収入は 主に、少ない年金頼りなので、買わない主義に徹しています。 玄関マットは掃除に邪魔なだけなので敷いてませんし スリッパも、70代には 引きずり歩きになったり つまずいたりと 良いこと無いので 却下。 トイレマット 台所マット 風呂の足ふきマットは 古くなったバスタオルを再利用。 これは 汚したら直ぐ洗えて、いつも清潔なのが 良い点です 私は 

          節約しながら暮らしています マットはいらない(玄関)(トイレ)(台所)他

          私の 失敗 高さ4メートルの所から 着地しました

          50代の頃、市民劇団のボランティアをしていました。 その日は 合わせて60人くらいのスタッフ、キャストが 公演のため 大わらわで準備しています。  私も5分でも惜しい気持ちで走り回り、舞台裏に行こうと、 いつもの階段をポンポンと上がり、ドアを開けて入りました。 すると 何か 変なんです。 後ろで へッ!という息をのむ声がしてました。 どうしたんだろう?と足元を見ると 床が無かったんです。 私の頭には 空間で足をバタバタしているマンガの愉快な絵が浮かびました が、これはマンガと

          私の 失敗 高さ4メートルの所から 着地しました

          節約しながら暮らしています

          この 一個百円の固形せっけん、三個で十か月使えます 一個目は 台所で 「手洗いや 食器の油汚れ」 二個目は 洗面所 「手 顔、衣類の部分洗い」 三個目は 浴室で 「髪 身体」洗いに使います なので 食器洗い洗剤 シャンプー剤 洗濯洗剤は家には無いです 料理上手なご近所さんから 混ぜご飯、煮つけなどを、たくさん頂くのですが、どの料理にも たぶん鍋を洗った洗剤と思われる芳香剤の臭いが移っていて食べることができません。悔しいほど 勿体無く感じています 私は基本 食器洗いは紙で

          節約しながら暮らしています

          私の 失敗 トラックにぶつかって  着地した事ありますか

          二十歳の頃、その日は、友人と会うため、駅までの道を急いでいました。 横断歩道を渡っていると、目の前に小型トラックが現れたと思ったら ぶつかって、ポーンと飛ばされました。 すると身体が 軽くなったと言うよりも、全部消えたような感じになり 気が付いたら ハイヒールで普通に着地してました 「あらら バッグは?」と探すと 4メートルぐらい先に落ちてましたので 拾って、駅に向かって歩き始めると トラックの運転席の男性二人が  驚いた表情で追いかけてきて「大丈夫ですか?」と心配そうに声を

          私の 失敗 トラックにぶつかって  着地した事ありますか

          私の失敗 小火(ぼや)の2

          天ぷら鍋の小火から二年くらいたった時、また火を出してしまいました その日は夫の同僚が、夏休みの子どもさんも連れて東京から遊びに来ました お客さんたちを二階の部屋に案内してから、お昼ごはんの支度をしようと私だけ一階の台所へ行き いつもの圧力鍋では7人分のご飯は炊けないので 久しぶりにガス炊飯釜で炊くことにしました ガス釜を使うときは、二股に分かれているコックの、普段使わないに方に ガス釜のホースを接続しますが ガスホースが長すぎて柔らかかったので、ガスコンロの五徳の上に乗っか

          私の失敗 小火(ぼや)の2

          ロシアの人たちからの、お土産

          40年ほど前の思い出です 私は友人と二人で、子どもを連れて中心街の大きな公園に遊びに行きました 9月の陽光は、心地よくて、たくさんの人たちが、楽しく過ごしています 私たちも 子どもたちが走り回るのを見ながら、ベンチに座っておしゃべりをしていました ふと気が付くと、近くに座っている人たちは、顔は日本人なのですが雰囲気が外国人の様で、皆さん楽しそうではなく、静かに賑やかな様子をボーと眺めています 誰にでも、話しかけるのが好きな私は、隣に座ってる方に「どこの国の方ですか?」と聞きま

          ロシアの人たちからの、お土産

          小1の時の、事件1 の続き 

          今の小学生には考えられないことでしょうが、この、たちの悪い噂話を当時の子どもたちは信じていました  私の 頭の中は暗い部屋に閉じ込められた子どもたちが震えながら泣いている姿が 浮かび 早く逃げなければと思いましたが 母が入院している事が本当かも知れないという思いも捨てきれず迷っていると 「疲れたからここで休んで行こう」と、その人は坂道の側の沢の方に下りて行きました 私は立ち止まったまま動かないでいると、その人が近くまで上がってきて、私の手を引きました。 その時の表情を見て私は

          小1の時の、事件1 の続き 

          小1の時の、事件 1

          60年以上前の出来事ですが 私は子どもの頃から骨董品が好きでした。 生まれた家に、たくさん有ったからだと思いますが 小1の時に、家族でその家を出て、同じ市内のアパートに引っ越しました  姑への 気遣いなのでしょうか いつも母は日曜日には 私たち子どもを連れて生家に行きます  そうすると 私は退屈なので、いつも近くの骨董品屋まで散歩にでかけました。  その日も ショーウインドウをのぞき、好きな久谷焼、相馬焼を見つけて 楽しんでいましたら 見知らぬ人に「この学校の子でないでしょ

          小1の時の、事件 1

          10年前に海洋散骨した話

          10年前の夏、夫と息子の二人の散骨を船をチャーターして行いました 当日は、家族と親しい方含めて10人。  14歳で亡くなった息子は海が好きで、幼児の頃から、 波の中に飛び込んでイルカのように潜ったり、グルグル回ったりと 最高の笑顔で遊んでいましたので、夫の生前、家族は海洋散骨をしようと話し合っていました その後、夫も難病に罹り自宅で10年間介護して看取り、 その後に、気持ちの良い季節を選び、二人一緒に散骨しました  その準備のために遺骨を砕かなければならないのですが、夫や息

          10年前に海洋散骨した話

          マスクを外す勇気をもって欲しい

          手話サークルに通っています 聾の人たちは、聴者の口元を見て、おしゃべりします だから マスクをしていると、よっぽど手話のできる聴者でなければ 耳の聴こえにくい人たちには、聴者がどんな話しているのか? 分からないので、独りぼっち置き去りにされてます なのに… 手話サークルに来ている聴こえる皆さん なぜ?マスクで顔を覆うのでしょうか? 「だって シミだらけだからぁ~ 恥ずかしいもん」 平均年齢67、人生経験豊かな皆さん もう少し他者にも関心を持ちませんか!と 言いたいです。 私の

          マスクを外す勇気をもって欲しい

          初めましてよろしくお願いします

          初めてなので、なかなかスムーズに投稿できない でも私の人生、失敗や後悔だらけだから気にしないけど 私の失敗 小火(ぼや)2回 携帯電話の普及してない時代のお話しですが 天ぷらを揚げてる途中で電話がきて、おしゃべりに花が咲き 鍋をかけてたのを忘れてました 電話を置いて台所へ行くと,てんぷら油が燃えて壁をつたい 天井まで火の海になってましたので 居間のクッションを持ってきて水を含ませ、それで鍋の上を覆いました 酸素が入らないからでしょうか?消火しましたが クッションを取ると

          初めましてよろしくお願いします