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子供の勉強についての現在の悩み~小6長女の場合~

昨日は中1長男について書いたので、今日は小6長女について。

学校の勉強しかしていない

現在、長女は学校の勉強しかしていません。市販ドリルや学習アプリを使った家庭学習は0。習い事もしていません。

年長~小5まではそろばんを習っていましたが、2級まで合格した後、「もう行きたくない」という本人の希望でやめました。親としては1つの区切りとして1級までいってから、と内心思っていましたが、本人は放課後ゆっくり自宅で過ごしたかったようです。

そろばんと並行して、タブレット型の算数教材「RISU」もやっていました。たしか、コロナが流行した2020年、小4の夏頃から始めたと思います。はじめはサクサクやっていましたが、徐々に滞るようになり、最後のほうはまったく手を付けなくなったので、そろばんと同じくらいの時期にやめました。

そろばんをやめた後、小6前半は少し市販ドリルをやっていましたが、こちらも徐々にやらなくなり、やりたくない態度が全面に出ていたので、「もういいか」と思ってやめることにしました。

学校の勉強だけになったのは、小6夏くらいかな?

そこからは、まったく何もしていません。

中学受験は断固拒否

長男が中学受験をしたというと「下の子も?」とたいてい聞かれます、体感的にはきょうだいがいる場合は、全員が中学受験するのが一般的なように感じます。

私自身はどちらでもいいと思っているので、長女に決めてもらいました。小4になる前に「中学受験の勉強する?」と聞くと、「絶対いや。しない!」と断固拒否。その後も、数か月おきくらいに意思確認しましたが、長女の「やらない」という意志は変わりませんでした。

長男と長女は年子です。中学受験の勉強内容と、大変そうな長男間近で見てきているので、中学受験がどういうものかをある程度、長女はリアルにとらえることができていました。その上で、自分はやりたくないと思ったのでしょう。

私自身、長女はたぶんやらないだろうな、向いてないだろうと思っていたので、長女の意志は私には「そうだよね」という想定内のものでした。性格的にも学力的にも中学受験は難しいだろうと思っていたので、特に進めることはありませんでした。

学校の勉強は問題なし

長女の学力がどれくらいかというと、学校のテストでは毎回ほぼ満点というくらいです。冬休み明けの漢字テストも満点でした。

テストの前には、必要に応じて、自分で勉強できているし、間違えた問題も全てではありませんが、自分でピックアップして復習もしています。

学校の勉強についても、私は特に何も言っていません。

自分で納得したら自分のやり方でやるタイプ

長女は性格的に自分で納得したらやるタイプ。逆にいうと、納得しないと頑なにやりません。

やり方も、自分でコレと決めてやるタイプ。私からアドバイスされるのも嫌がります。

学習漫画も、私の読んでほしいなという意図が垣間見えるようなものは、その匂いを敏感に感じ取って、決して読もうとしません。

一言でいうと、頑固。

長女の性格が中学以降の勉強にどう影響するか?

この性格自体は、良いも悪いもなく、ただそうだというだけです。

ただ、これが勉強にどう影響するかという観点で考えると、どちらかというとデメリットが大きいだろうな感じています。

小学校とは内容も難易度も変わる中学の勉強で、もしそれまでの方法が通用したなくなった時がきても、なかなか親のアドバイスを聞き入れないのではないかと思うからです。そして、おそらく長女の学力では、1人では中学校の勉強内容を理解するのは難しいのではないかと感じています。

ただ、長女に限らず、中学以降は親のアドバイスを素直に聞き入れることは難しくなってくる年代です。

親でなくても、友達や市販ドリル、場合によっては塾などの第三者から必要なときにアドバイスをもらえれば、それでいいかとも思っています。

あるいは、1人で頑張って四苦八苦して、試行錯誤して、悩んだとしても、それはそれでいいかもしれません。「勉強わからない」→「塾に行こう」という思考よりは、よっぽど得るものがあると思うからです。

どう枝が伸びるか見守るのも楽しい

まとめると、

・現状の学力や勉強スタイルには問題を感じていない
・中学入学後、長女の頑固な性格では、勉強でつまづいた場合にうまく対処できるか不安

その一方で、

・対処の仕方によって、得るものも多いだろう

と思っています。

私にとって長女は、性格的に一番大変で未知数の存在。不安以上に楽しみが多い不思議な存在でもあります。どういうふうに枝が伸びていくのか、見守りたいと思います。


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