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算数得意の長男が途中でやめた算数問題集~小3まで編②~

前回に引き続き、中1長男が、中学受験の勉強を始める前の小3以前に、途中でやめてしまった問題集の紹介です。

前回の記事はコチラ。

前回と重複しますが、前提として、長男と算数の関係はこんな感じです。

・小さい頃から数字が好き
・小さい頃から算数が得意
・塾なしでY偏差値64の学校に進学
・模試では算数の偏差値は60~70くらい
・受験本番も算数が一番できたと言っていた

・・・で、今回紹介するのはコチラ。

Z会グレードアップ問題集 小学3年 算数 文章題

Z会グレードアップ問題集 小学3年 算数 計算・図形

中学受験の予定はなくても、教科書の範囲を超えた力をつけさせたいな、考えている方なら、一度は手にとったり、名前を聞いたことがある問題集だと思います。この問題集自体は知らなくても、Z会は有名ですよね。

たしか長男が小3の頃、「計算・図形」「文章題」の両方を買って、日替わりで使っていました。

内容としては、前回紹介した「最レベ」ほどの難易度ではなく、教科書を少し超えたレベルだったと思います。とはいえ、Z会ということもあり、一般のドリルよりは難しめ。算数が苦手な子供にはつきそって教えてあげる必要があるかも。いや、算数が苦手なら正直嫌がるのではないかな?と思います。

長男は、「最レベ」同様、特に分からないこともなく取り組んでいたのですが、徐々にやらない日が増え、そのうち、まったく手をつけないように。

様子をみていると、これもまた「最レベ」同様、長男にとって「おもしろくない」のが原因だったのではないかと思います。4分の1程度進んだところでやめにしました。

私自身は、内容的にはなかなかよくできてるな、と好印象を持ちましたし、実際、いろんなブログをみてみると、利用されている方も多く、評価も悪くありません。これまた、長男には合わなかったという、シンプルな理由でした。


とはいえ、問題集が常に「楽しい!」ということはありませんよね。特に小4からの予習シリーズなんて、子供によっては苦痛でしかない、と感じる子もいるのではと思います。

長男にとってもおそらく予習シリーズの算数は、常に「楽しい!」わけではなかったと思います。「ママ、こんな解き方があるんだって」「へ~、こう考えるのか」と、嬉しそうに取り組んでいたこともありますが、一方で「今日は乗り気じゃないな」と見ていて感じることもありました。

じゃあどうして、「最レベ」「グレードアップ問題集」は途中でやらなくなったのに、予習シリーズの算数は最後まで取り組めたか、というと、おそらく意識の差ではないかと思います。

「最レベ」「グレードアップ問題集」は、私がいくつかのブログなどを参考に「なんとなく良さそう」と、ぼんやり決めたもので、その効果や目的があまりはっきりしていません(私は吟味したけど、長男にとっては)。さらに、小3までは中学受験をするかどうかも決めていませんでした。長男の、日々の家庭学習に対するモチベーションは、大半が「おもしろいかおもしろくないか」「やる気があるかないか」でした。

一方の予習シリーズの算数は、中学に合格する力をつける、という明確な目的があり、しっかりした学習計画表もあり、実績もあります。さらに、中学受験をする、と決めて取り組んでいました。小4以降の家庭学習のモチベーションに、「おもしろいかおもしろくないか」は全くゼロではありませんが、比重は減って、その代わりに「合格のためにやらなければいけない」という理屈での納得があったのだと思います。


使用してきたドリルの紹介はコチラ

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