石油とクスリからのマッドフラッド
石油は人間が創ったものではない、湧き出てくるものである。
もちろん掘ったり、管理するのにコストは掛かるだろうが石油自体はタダ。
水も一緒、人間には水を創ることはできない。水は既にあった。
ジョン・D・ロックフェラー氏はアメリカにある製油所の9割を独占し石油王となる。
1900年頃、石油からあらゆる種類の化学物質を作り出す能力の可能性が発見された。1907年にはベークライトという最初のプラスチックが作られた。
そして科学者は多くの医薬品が石油から作られる可能性が有ると推測した。
もちろん当時のアメリカには既に医療産業が存在していた。
自然薬やハーブが人気の既存医療産業はロックフェラー氏の競争相手であった。
競争相手を排除する為に権威があるカーネギー財団からアブラハム・フレクスナーをアメリカ全土に派遣し、アメリカ中の医科大学や病院の状況を調査させた。
フレクスナーの報告、フレクスナーレポートが現代医学を生んだのである。
既存医療産業、学校、治療法が悪者扱いされ廃れていった。
病気は治すものではなくなり、症状だけにフォーカスすることでリピーターを作り出し続けている。
癌、糖尿病、自閉症、喘息、ついでにインフルエンザの治療法はない。
癌に関しては1913年にアメリカ癌協会が"ロックフェラー氏"によって設立された。
大正12年9月1日11時58分32秒 関東大震災が発生した
その当日、西暦にすると1923年9月1日、アメリカのロックフェラー財団から災害地復興援助の一部として公衆衛生専門家の育成と訓練機関設立について日本政府に非公式の連絡があった。
震災当日に、このような連絡が日本政府に来ていたとなると色々と勘繰りたくなるものだ…当日だぜ
1930年(昭和5年) 日本政府は施設の設計図、計画案をロックフェラー財団へ送付し財団側で了承され、政府は建設に着手していく。
1934年(昭和9年) 内務省に委員会が設置され建設に関する事務を担う。全施設に対するロックフェラー財団の寄与は総額350万ドル超え。
1938年(昭和13年) 公衆衛生院官制公布により国立公衆衛生院 設立。
世界保健機関(WHO)は国立公衆衛生院をSchool of Public Health(公衆衛生大学院)として世界に紹介しているそうだ。
日本の公衆衛生周りも昔からロックフェラーの手が・・・
そんなことは自明なので置いておいて、この建物よ!
建築面積 2,923.09 m²※884.459
坪延床面積 15,090.75 m²※4,564.748坪
階数 地下2階、地上7階、塔屋2階
高さ 塔屋約36.20メートル、5階約23.10メートル
着工 1935年(昭和10年)3月
竣工 1938年(昭和13年)10月
これを3年で作り上げたとは…
そして玄関部分の違和感、建物全体と素材、色が違うし階段も奇妙だ。
どうせ建物が埋まってたんだろう。
周囲を見に行けば、1階部分が不自然に掘り下がってるに違いない。
マッドフラッド案件としか思えない・・・。
ちなみに現在は港区指定文化財になっており見学が可能。
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