CPAを半分以下に！プロ人材の活用こそスタートアップの成長の鍵｜TechsPlus(株)様導入事例記事
難関私大に合格を目指す受験生専門のオンライン塾「逆転コーチング」を運営するTechsPlus株式会社。受講生の志望校に合格したプロコーチがマンツーマンで講師を担当することを強みに、多くの受験生を合格まで導いております。
創業まもない段階から難関私大合格率82.7%・受講生満足度4.8/5など高い実績を誇るなど急成長を遂げている中、更なる事業成長を目指すタイミングでフリーランス/副業のプロマーケター紹介サービス「MarketingPiece」をご導入いただきました。
弊社サービス「MarketingPiece」は現役CMOや大手企業マーケティング統括経験者などトップマーケターがエージェントとしてクライアント企業様のマーケティング課題を複合的に把握した上で、最適な複業/フリーランスのマーケターをご提案させていただくサービスです。現在スタートアップ企業から大手企業まで多くの企業様にご導入いただいております。今回はTechsPlus株式会社における「MarketingPiece」導入の背景と、導入後どのような変化が起こったのか、TechsPlus株式会社代表取締役である桃井 啓匠さんにお話をお伺いしました。
成果サマリ
＜成果＞
CPA：半分以下
CV：約4倍まで向上
＜改善ポイント＞
参画当初はMECEを意識したキャンペーン設計の見直しやLP改善を実施。
検索広告で改善結果が出始めてからは、FB広告・LINE広告などの興味関心層への露出拡大して、CPAを維持しながらCV数の増加にも上手く繋げられた。上記のSNS広告ではクリエイティブのABテストを行い、勝ちパターンも見つけることができた。また、実反響CPAに基づいて首都圏だけでなく地方への広告露出も増やしていき、広告の成果と実反響の乖離が小さくなるような運用調整も行った。
導入前のマーケティング課題とMarketingPieceならではのアプローチ
ーーーー創業まもない時期の導入ということで、ご相談当時、社内ではどのような課題感を持っていたのでしょうか？
当時の状況としてはマーケティングを専門的に扱える人材が社内におらず、自らが営業もしながらマーケティングも担当していました。事業としてはマーケティングが重要とわかりながらも、本腰を入れてマーケティングに取り組めるような状況ではありませんでした。また社内にも「今後どうやってマーケティングを進めていけば良いのか？」・「学習塾業界でのマーケティングの勝ち筋は？」といったナレッジも不足している状況でした。当時トラッキング計測ができないままただ広告を配信するような杜撰な状況でした。（笑）
ーーーー課題が明確化されていない状況で、MarketingPiece側の当初の動きとして良かった点を教えてください。
マーケティングにそもそもいくらの予算を割くことができるのかもわからない状況の中、
MarketingPieceの担当者にはP/Lの作成や事業計画の擦り合わせといった事業における基盤構築の部分からご支援いただきました。一般的な人材紹介企業ではマーケティングなどへの解像度が粗い方が営業担当として人材を提案するケースもありますが、MarketingPieceはメンバー全員がトップマーケターで構成されていることから事業の上流部分から相談できる点が非常に良かったです。結果として、マーケティング予算や戦略・今後の施策方向性などがクリアになり、本当に必要なマーケティング人材の要件も整理されました。
業界経験×スキル専門性がピタッとハマる人材をご提案
ーーーー人材要件が固まった上で、弊社からご紹介させていただいた方はどうでしたか？
まずマッチングのポイントとしては大きく二つあり、一つ目は初めて業務委託の人材を社内に迎え入れることから話しやすい方であるかどうかと二つ目は過去に自社サービスと類似業界でマーケティングを行った経験があるかを重視しておりました。その中でMarketingPiece側から紹介された方は過去に同業種のマーケティングリーダーをご担当されていた非常に親しみやすい方でして、非常にマッチングの精度は高かったと考えております。
CPAが半分以下に！プロ人材が社内のマーケティング体制を一から構築
ーーーー実際にマーケターの方の稼働が始まった後の成果について教えてください。
当初、トラッキング計測できておらず各経路のCPAもわからない状況で、マーケターさんにはまずCV計測ができる体制を整備してもらった上で広告の運用最適化も進めてもらいました。その結果、定量の成果としてはCPAを当初の2分の1以下まで大幅に改善することができました。また高校生向けのオンライン塾という事業の特性上、3・4月は繁忙期で状況が常に変化する中、スラックや週一でのMTGを通してマーケターさんと密に連携して素早く施策を打つことができたことも良かったです。
スタートアップだからこそのプロ人材活用方法
ーーーー今後の事業展開と業務委託のマーケターに求める動きの部分としてはどのようなものでしょうか？
今後は「3年以内に20の事業を生み出す」ことを目標に現在の教育の分野に留まらず事業展開を進めていきます。そのためにやりたい事業に投資できるような社内の基盤を作っていくことが重要になってきます。また業務委託でハイスキルかつ経験豊富なマーケターを立ち上げフェーズに参画してもらうことは事業の成長速度を大幅に加速させることにつながると考えております。
ーーーースタートアップだからこそプロの業務委託人材を活用するべきポイントを教えてください！
アーリーフェーズにおいては事業の各部署の上流から固めていく必要があると考えており、そこで業界経験とスキルの専門性を兼ね備えたハイスキルの業務委託人材を活用することは成長を大きく加速させる上での鍵となると考えております。
弊社の場合でも、CV数の大幅な増加や事業戦略の明確化などはMarketingPieceのご支援があってこそなので感謝でしかないです。今後ともよろしくお願いします！
桃井様、ありがとうございました！
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