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コーヒーとお酒 Vol.47 - Toppling Goliath

クラフトビール飲み比べ Vol.10

トップリング・ゴライアス - パイナップル・パパイヤ・ファンダンゴ

これはビールなのか?!の巻。

クラフトビールにハマってしまいました。

とにかく味のバリエーションが面白すぎます。そしてラベルデザインも。

今回はアメリカはアイダホ州にあるトップリング・ゴライアス の パイナップル・パパイヤ・ファンダンゴ

ものすごくパイナップルです。これがビール?と思いきやラベルをみると「発泡酒」とあります。

でも缶には「Live beer, please refrigerate」(生のビールです、冷蔵庫に入れてください)とあります。

ビールの知識は全然ないので、ビールと発泡酒の違いも詳しくは知りません。

↓ちらっとWikipediaで確認。国内・国外では酒税法の違いもあって区分も異なるようですね。

念のため、国税庁のサイトも見てみます。

【ビールと発泡酒の違い】(びーるとはっぽうしゅのちがい)
我が国の酒税法では、使用原料と麦芽の使用割合により、ビールと発泡酒を区分しております。
イ ビール
ビールは、A 麦芽、ホップ及び水を原料として発酵させたもの(麦芽の使用割合100%)及びB 麦芽、ホップ、水及び麦、米や果実、コリアンダーなどの香味料等の特定の副原料を使用して発酵させたもので、麦芽の使用割合が50%以上のものをいいます。
ロ 発泡酒
発泡酒は、麦芽又は麦を原料の一部とした発泡性のある酒類で、具体的には、A 麦芽の使用割合が50%未満のもの、B ビールの製造に認められない原料を使用したもの、C 麦芽を使用せず麦を原料の一部としたものが該当します。
なお、発泡酒については麦芽の使用割合により税率が3分類に区分されています。

国税庁サイト:https://www.nta.go.jp/about/organization/tokyo/sake/abc/abc-beer.htm より

ということで、今回のトップリング・ゴライアス の パイナップル・パパイヤ・ファンダンゴは味からするに、麦芽の使用割合が50%未満もしくは日本国内においてビールの製造に認められない原料を使っているが故に「発泡酒」となります。

ラベルと見てみると原材料は麦芽、パイナップル、パパイヤ、ホップ。

ということでパイナップルとパパイヤがある時点で発泡酒ということになるのでしょうか。(詳しい方に教えていただきたいです)

いずれにしても、このパイナップル・パパイヤ・ファンダンゴをブラインドで飲んだら、パイナップル炭酸ジュールと間違われてもおかしくないお味。

いやぁこれまたおもしろいお酒です。

もう一度買うかと言われると、う〜んとなってしまう味ですが(笑)、こんな味もあるんだなぁという良い経験になりました。

クラフトビールは1本あたりの価格が高いのですが、味のオリジナリティ、ラベルデザイン等をトータルで楽しめると考えればとっても楽しいお酒です。

少しずつバリエーションを楽しみながら知識を増やしてゆこう。


<今日の誕生日> 
11月8日 パティ・ペイジ(1927 - 2013)は、アメリカ合衆国の歌手。

11月8日 ロイ・ウッド (1946 - ) この日イギリスで生まれたミュージシャン。ザ・ムーブ 、エレクトリック・ライト・オーケストラのメンバーだった。


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