コーヒーと音楽 Vol.31
Wilson Pickett - I'm in Love
追記:貼り付けていた動画+歌詞は削除しました(2022/08/20)
年末だからなのか、疲れがドッと出てきた感があります。相変わらず肩から首筋に痛みがあるし、左腕にあまり力が入らないし。寒いし。寒いし。寒いし。
こんなときは音楽。癒される音楽は人それぞれ違うと思います。おととい紹介したGeorge Winstonの音もヒーリングミュージックと呼ばれたりもするようですが、僕にとってはまた違った音楽が癒しとなります。
例えば、今日紹介するWilson PickettのI'm In Love。僕にとっての極上のヒーリングミュージックです。感情が爆発している。メローなものもあればシャウトあり。バックバンドも申し分ない。僕が叫ぶ代わりに彼が叫んでくれて、僕が出せない感情を彼は堂々と表に出してくれる。そしてなんていったって、どこにいようが踊らせてくれる。こんな最高な音楽ありません。そうしたら、ほら、もう癒されています。
今回のこのアルバムも全体が素晴らしい。Wilson Pickettバージョンの元気はつらつHello SunshineあたりはテレビのBGMなどでも聴いたことある方多いのではないでしょうか。
元気の良いダンスナンバーもいいけれど、このアルバムで一番好きなのはスローでメローなI'm In Love。作曲したBobby Womackのバージョンもいいけれど、僕はWilson Pickettバージョンの方が好みです。
2分30秒の魔法の曲。歌詞は直球。この曲ができる過程での複雑な背景を知って聞くと、素直に自分の気持ちを歌い上げている凄みも感じます。
先日たまたま観ていたTedeschi Trucks Bandに僕のやっぱり大好きなシンガー Sharon Jonesが入って、このアルバムにも収録されているSam CookeのBring It On Home To Meを演奏しているのを思い出しました。つながるなぁ。
The Wicked Wilson(イカしたウィルソン)とも呼ばれたWilson Pickettの音楽を掘り下げていたら、いつの間にか本当に心身ともに癒されてしまいました。
こんな音楽が今、求められているんじゃないかな。
月曜日。冬至。木星と土星が今夜、明日にかけて400年振りの大接近。それに合わせてWilson Pickettが現れたかのよう。でも今夜は音楽はかけずに静かにじっと星空を眺めて願いをかけよう。
皆さんも夜空を!(月、木星土星を見るなら夕空)
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