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コーヒーとお酒 Vol.12

白ワイン飲み比べ その9

今年に入ってから白ワインにハマったのは良いものの、体型に少々異変があるので、飲む頻度を抑えはじめました(笑)。

季節も変わり、ワインセラーもないので温度管理の厳しさも感じます。温かくなってきたからこそ、冷やした白ワインはおいしいはず。

小さなもので良いので、ワインセラーが欲しいな。

それでは、今回の飲み比べいってみましょう。

<一位通過> ヒドゥン・パール(2020) オーストラリア

今回の飲み比べの組は正直なところ個人的ヒットがなかったのですが、その中ではこのヒドゥン・パールが好みに一番近かった印象。

これでもう少し酸味が抑えられて、まろやかな甘さが感じられたらすごく良い。

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<ニ位通過> トーディ・ビアンコ(2019) イタリア

↓味の記録を残そうと思って残さなかった一本。今回の飲み比べではギリギリ2位通過なイメージで2位(笑)。他があまり好みではなかったのが大きい。シンプルなラベルデザインが良し。差し色のターコイズブルーが良し。

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<その他> ル・プティ・クルセル・レ・コピン(2018) フランス

↓ボトルデザインがかわいくていいなぁと思ったのですが、味は、うーむ。価格帯にして、巷での評価は高そうですが、僕には正直そこまでな味でした。

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ロベティア (2019) スペイン

↓印象としては辛口のフルーティな日本酒。ちょっと苦手な辛口でした。

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エノテカ(2019) チリ

↓うーむ。なんとなく若くて刺々しいイメージが残った一本でした。

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今回の飲み比べで感じたのは、必ずしも値段が高い方のものが自分の好みとは限らないと言うことでした。

といっても僕が飲んでいるワインは1000円〜2000円前後のもの。これが3000円台になってくれば違うんだろうなと思いつつ、気軽に手の出る範囲で色んな銘柄を試してから次のステップへ。

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火曜日。海に行きたい。そしてゆっくりたっぷり時間を過ごしたいです。

皆さん、良い1日を!

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洪自誠 (16-17世紀) *明末の儒者。老荘の説と禅学をまなび、1602年に「菜根譚」を発表した。

 人の悪を攻めるのに、ひどくきびしくしてはならない。その人が受け取って背負うことができるていどにするように、考える必要がある。人に善をおしえるのに、ひどく高い理想を示してはいけない。それ人がきっと実行できるように、と考えであげるべきだ。幸福は求めて得られるものでない。きげんよくくらして福をまねくもととするほかない。わざわいはさけられない。他人を害する心をなくして、わざわいに遠ざかる法とするほかない。(菜根譚)

桑原武夫 「一日一言」(岩波新書)より

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