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コーヒー豆 片手鍋 自家焙煎の記録 Vol.55

LAOS - GRADE 1

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あっという間に1日が過ぎ行くのです。いや、「あっ」という間もなくが正しいです。それぐらい早い。

たまに、今年の5月あたりのことを思い出します。毎日のように空を流れる雲をみては、飛行機の音に耳を澄まし、今よりはずっとゆっくりした流れの中にいました。あの時の穏やかでゆったりとした感覚が近い将来また来る気がします。今は試練の時です。

さて、今回の焙煎の記録を見ていきましょう。

日:2020年10月10日(土曜日)16.7℃ 湿度:80% 雨 予熱:60℃→投入後43℃
豆:ラオス GRADE 1 (生豆本舗)
生豆の重さ:200g
焙煎後の重さ:160g
1ハゼ:7:30(173℃)、2ハゼ:10:00(225℃)
消火:10:00(225℃)
煎り上げ:13:00
色:フルシティ〜フレンチ
<感想>

前回、火力が弱くなったので、SOTOのガス缶を新しいものに交換して初めての焙煎。やっぱり火力が全然違います。最近は、片手鍋の火力についても考えるようになりました。もう少し火力調整が効くカセットコンロだったら、焙煎調整のバリエーションが増えるからです。ちなみに、現在使っているカセットコンロは2段階しか火力調整ができません。

イワタニのタフまるジュニアあたりはコンパクトでいいな〜と思っていますが、一度使いはじめたものは壊れるまで使い続けたい性分なので、今のカセットコンロで行けるところまで行きますとも(笑)。

焙煎に関する本を読んでいると、業務用の焙煎機も試してみたい気持ちに駆られることは正直あります。ありますが、やっぱり手軽で誰でもできる片手鍋焙煎を極めてみたいと思います。

今回焙煎した豆は前回に続いてラオス産です。今使っているラオスの豆は価格もリーズナブルかつ味も僕好みなのでリピートしています。ラオスのコーヒー事情について気になったので、Wikipediaで調べてみました↓

Laos produces two main types of coffee: Robusta and Arabica. Robusta is mainly used for regular coffee as well as a typical coffee drink in Laos where it is sweetened with condensed milk. The latter, Arabica, is of a higher quality due to its mild taste, and it is used for espresso. For the 20,000 tons of coffee that Laos produces a year, 5,000 tons are Arabica beans and 15,000 tons are Robusta.
ラオスではロブスタとアラビカの2種類を生産している。ラオスで飲まれる通常のコーヒーはロブスタでコンデンスミルクを入れて甘くして飲まれている。アラビカはマイルドな味わいでより高い品質とされ、エスプレッソに使われている。年間2万トンのコーヒー豆が生産され、うち5,000トンはアラビカで15,000トンはロブスタである。

ということで、ラオスではロブスタがメインで作られているのですね。コンデンスミルクを入れて飲まれるあたり、ベトナムと似たコーヒー文化があるのが想像できます。

ラオスのコーヒーの歴史は、1915年にフランスからの入植者がコーヒーの苗を持ってきたのがはじまりのようです。

↓隣国のベトナムへは、1857年に同じくフランスからの入植者がコーヒーをもたらしたのがはじまりのようです。ラオスよりも約60年早くコーヒーが伝わったことになります。

ちなみにベトナムはブラジルについで、世界で2番目にコーヒー豆の生産量が多い国です。ベトナムのコーヒー豆の97%はロブスタとWikipediaにはありました。ロブスタの生産量ではベトナムが世界1位だそうです。

アジアのコーヒー農園を回る旅をいつかしてみたいな〜。そして現地で片手鍋で焙煎して、地元の人とコーヒーでも飲めたら楽しいだろうな〜。

金曜日、ワクワク、ドキドキするような妄想たくさんしよう。

みなさん、良い1日を!

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