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コーヒーと音楽 Vol.40

Phoebe Bridgers - Motion Sickness

昔から大好きなアメリカのミュージシャンMary Lou Lord(そのうち必ず紹介します)がいつだったか、すごい才能を持つ若いミュージシャンと賞賛していたのが、今回紹介するPhoebe Bridgers

彼女の代表曲 Motion SicknessはYouTubeで何度もMVがオススメ表示されていましたが、あまり観る気になれず、ずっとスキップしていました。

いつだったか、KEXPのライブ映像を観て、完全に心を掴まれてしまいます。彼女の歌声はもちろんのこと、音の構成が完全に好みです。

特に、ギターのリバースエフェクターの使い方が素晴らしい。僕もギターをたまに弾くのですが、この手のエフェクターの効果的な使い方は本当に難しいのです。

多くの彼女のツアーやライブ映像に映るギタリストもずっと気になっていました。Harrison Whitefordということが判明。下のサイトのインタビューではPhoebeとのことがかなり詳しく書かれていました。

Phoebeはまだ26歳。これからどんなミュージシャンになっていくんだろう。

彼女はすごくロックでパンキッシュな面も兼ね揃えています。彼女のホームページなんて、おそらく日本で抱かれやすい女性SSW(シンガーソングライター)のイメージとは真逆。すごく尖っています。URLだってロックスターです。

そしてユーモアも素晴らしい。こんなMVもつくってしまう。そしてグラミー賞にノミネートというのが最高です。一番最初に貼り付けたMotion SicknessのMVだってPhoebe、ヘルメットにキックボードですよ(笑)。完全にB級のダサさを狙っています。

本当は前回の来日ライブには直前まで行こうと思っていたのですが、念願叶わず。次回の来日時には行きたいな。

I have emotional motion sickness
Somebody roll the windows down
振り回される感情に酔ってしまうわ
誰か窓を開けて

穏やかな感情もあればどうしようもない感情もあります。

まさに I have emotional motion sickness. です。

でも窓を開けて空を見上げれば、月はそれを受け入れてくれる。

昨夜はきれいなまんまるお月様。

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土曜日。ゆっくりしていよう。

皆さんも、ゆっくり良い1日を!




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