コーヒー豆 片手鍋 自家焙煎の記録 Vol.144
BLEND: COLOMBIA + INDONESIA
今回の焙煎記録はコロンビアのDECAF豆とインドネシア産の豆のプレミックスブレンドです。
以前、DECAF豆と他数種類の豆でブレンドしたものがおいしかったので、DECAFもためらわずにブレンドに使って試しています。
それでは今回の焙煎記録です。
焙煎度数も記録に残しはじめたので、焙煎度の狙いがわかりやすくなりました。
今の所、1.20あたりはフルシティ 、今回の1.27あたりはフレンチな実感があります。さらにデータが揃ってくれば、自分なりのスケールができそうです。
今回の豆は2ハゼのはじまりがいつもよりも早かったです。
現在、生豆は温度管理のない場所に保管しているので当然季節の移り変わりで影響を受けます。
夏場は生豆自体の温度も冬場に比べれば上がっています。いろんな要因があって焙煎にも影響が出ているのでしょう。いずれは温度管理ができる環境もつくりたいです。
お味の方は、おいしい!までには届かず。とにかく試行錯誤あるのみですね。でも楽しいから続けられます。
それにしても冬場は5℃の中焙煎をしていたときもあります。そのときに比べれば現在は25℃ぐらいの気温差。一年を通して季節、気温を感じながらの片手鍋自家焙煎です。
こんなに片手鍋を振る人生が訪れようとは(笑)。
今年は昨年よりもさらに夏を感じています。連日ものすごくキレイな夕空、夜は雲間から星が見え、昼間もうっすら白い月。
大きなカミナリもあれば、朝には鳥のさえずりとセミの合唱。プランター植物も生き生きしている。大きなエネルギーを感じます。
土曜日。久しぶりに焙煎をしよう。夕方がいい。西の夕空を見ながら。
皆さん、良い1日を!
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7月31日 ジョレス (1859 - 1914) この日パリで暗殺される。社会主義のために戦った政治家。ヒューマニズムの立場から第一次世界大戦につよく反対した。「フランス革命史」
何よりもまもらなければならぬもの、あらゆる偏見、苦しみ、闘争を通して人間がかちとった、このうえなく貴重な富、それは、神聖な真理、つまり人間による全き探求にたいして禁じられた真理なるものは存在しない、という考えである。・・・われわれ自身のなかから生じたのでなければ、いかなる真理も一つの嘘である、という考え、何かを支持するときでさえ、われわれの批評感覚はつねに目ざめていなければならず、われわれの主張や思考のすべてに、ひそかな反抗が混りこんでいなければならぬ、という考えである。
桑原武夫 「一日一言」(岩波新書)より
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