コーヒーとお酒 Vol.04
白ワイン飲み比べ その1
なぜか年末年始に白ワインが飲みたくなりました。
ワインは得意ではなくて、自分で買って飲むことは今まではほぼ皆無。特に白ワインを飲むと頭が痛くなるときも多く、自分には合っていないお酒なのかなと思ってきました。
でも飲みたくなったということは何か変化がある、と都合よく捉えてスーパーで適当に買って飲み始めました。
はじめにちゃんとお伝えしないといけないのは、僕はワインのことを全く知りません。ネットでワイン情報検索しても、なんとなく敷居が高い。予備知識ないといけないのかなと思ってしまいます。
でもそんなこと言っていて試さないのはもっとつまらない。焙煎の記事でも書いたように、味覚は人それぞれ違うのだから、自分が素直においしいと思うものを楽しめばいい。
となれば、とにかく片っ端から試すのみです。スーパーや酒屋にある白ワインを適当に買って飲み比べます。
僕と同じようにワインに興味はあるけれど、なんとなく手が出せない方のちょっとした参考になればと思います。価格帯も1000円前後のものが多くなると思います。
「コーヒーとお酒」の白ワインの回は、5本ずつ飲み比べします。その中から僕が勝手に一位、二位を選びます。この予算を通過したワインが年末の本選に進む仕組みで(笑)。
それでは、気軽に飲めるおいしい白ワイン探しの旅のはじまりはじまり。
<結果>
第一位 シャトー ムゼン (2018) フランス・ボルドー
すみません。最初からワインの表記をどうすればいいのか困りました。とりあえず品名、年、生産地を記します。
このワインは開けた瞬間にすごくマスカットのような香り。「良い香り!」とそれだけで満足な気持ちに。単純な性格です。
飲んでいてもその香りを楽しめます。自分にはちょっと辛口な感じがしましたが、今回の予選では間違いなく1位です。
第二位 チャバロ (収穫年?) スペイン
このワインも開けた瞬間に「お〜」となったワイン。香りがカシスのようなクランベリーのようなすごく好きな香り。飲んでいてもその香りは存分に楽しめます。ただ、一口目の酸味が強く感じました。そして、これも僕にはちょっと辛口。今回は二位通過です。
一位二位以外の残る3本のワインは、なんとなくリピートはしないかなぁと思ったワインです。以下がそのワインたち。
↓ パトリアッシュ (収穫年?) フランス
全然印象に残っていないワイン。酔っていたのか・・・。コーヒーと違ってワインは印象に残る・残らないがはっきりするかもしれません。
↓ デ・ボルトリ (2017) オーストラリア
こちらも「オーストラリアのワインだ」と思った記憶があるだけで、残念ながら印象に残っていないのです。
↓ テヌータ・デル・ファント (2017) イタリア
このワインの印象は残っています。このワインは、酒屋さんで買いました。今回の予選では一番値段も高かったと記憶します。
ただ、味が僕には甘すぎ。甘いので最初はデザートのような美味しさを感じるのですが、だんだんとその甘さに飽きてくる。みんなで食後に楽しむデザートワインのようなものでしょうか。
と言いながら、すみません、デザートワインがどんなものか知りません。勝手にデザートのようなイメージなワインなので、聞いたことのある「デザートワイン」という単語を使ってみました(笑)。
甘いワインを好きな方にはオススメできるかもしれませんが、今のところリピートしたいとは思わないです。ボトルはかわいい。
ワイン選びはスーパーや酒屋さんで適当に。適当過ぎるが故に、先入観や口コミに惑わされることなく、自分の舌で味の判断ができるかも。
そして気づきます。なんと白ワインにハマりそう。今まで敬遠していたのに。不思議だな〜。またひとつ楽しみが増えました。自分の中の定番白ワインができることを願います。
なんでも興味を持ったらためらわずにチャレンジしたい。できる限り心の赴くままに生きたいものです。
コーヒーとワイン。何か接点が?と自分でも思いますが、コーヒーベルト(コーヒー豆が収穫されるエリア)の外側にワインベルト(ワインの産地エリア)があるんです。コーヒーとワインのつながりも今後もっと見えてくることでしょう。
火曜日。もう1月も最終週。体調を崩しやすい時でもあります。
皆さん、体調に気をつけて、良い1日を!
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